釣果6匹(ヤマメ5イワナ1) 2023.1.12シャロムの森
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
状況
2023.1.12シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 -4℃(9時半管理棟)

- 水温 0℃(10時半L3入渓点)
- 水位 平水(2023.1.5との比較)



- 水位 平水(例年との比較)
- 風 無風
- 虫 ナシ
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
ヤマメ・イワナの活性
今日は、L3を釣る。

前回釣行(2023.1.5)以降、雪が降った様子。
国道には凍結箇所はないものの、林道に入ると所々凍結している。
管理棟に駐車し、e-MTBでL3へ向かう。


日向にはもう雪はない。
日陰には残雪があり、凍結している。
入渓し、水温を計ると、0℃。
水面付近の岩や石の表面は凍っている。
うっかり足を乗せると、危険だ。
前回、前々回の釣行で得たヤマメ・イワナの傾向を参考に釣り上がる。

さすがに、一番人気のL3だ。
傾向を満たすポイントは、R沢と比較してかなり多く、反応も多い。
しかし、ヤマメ・イワナの反応速度がちょースロー。
待ちきれない。
ヤマメの反応は、シーズン中のイワナの反応速度より
ワンテンポ?
いや、ツーテンポは遅い。
アワセのタイミングをアジャストできず、フックアウトと連発。
反応があると、寒さなど感じない。
釣れないと、ジワジワと寒さが忍び寄ってくる。
反応があるたびに水温を測定したが、ほぼ毎回0℃。
虫も全く確認できないが、14番ドライフライに反応してくれる。

ありがたい!
ポイントとの距離を十分にとり、ヤマメ・イワナにこちらの気配を悟らせない。
遠目からキャストし長時間ナチュラルドリフトさせると、水際の岩や石に付着した氷にフライがよく引っかかる。

シーズン中ではまずあり得ない事態に、ミスを繰り返す。
真冬の釣りは、色々と考えさせれることも多いが、これが一番の課題になりつつある。
水際の岩や石に付着した氷は、曲者だ!
このヤマメをどう釣ったか?


入渓直後にヤマメを釣り、今日はいいかも!っと期待した。
その後、
反応がある・・・・が、すっぽ抜け。
フッキング・・・・ポロッと。
ネットイン!っと思ったら、撮影中に逃亡。
このヤマメが釣れるまで、シーズン中のヤラかすだろうミスをコンプリート。
ツルツル滑る渓流に、寒さ・・・・
最悪な状況でもココロが折れなかったのは、「ここは!いる!」っと思ったポイントから反応があったからだ。
イライラさせたのは、氷。
長時間ナチュラルドリフトさせて、ピックアップ・・・・
ラインやフライが氷に引っかかる。
これが、頻繁に発生する。
シーズン中には氷なんて存在しないので、意識的に回避する必要がある。
次に、イラっとさせるのは、雪。
積雪の表面は遠目からみると、滑らかだ。
実際は、ザラザラ・・・・・。
ラインを雪の上に乗せて、ナチュラルドリフト。
積雪の表面は細かくザラザラなので、ティペットが引っかかる?入り込む?
ピックアップしたら、フライが雪に引っかかる?埋まっている?
僕の場合、釣り上がりでCDCを選択しているので、ピックアップごとにフライをメンテナンス・・・・・(泣)。
ポイント


遠目からポイントを観察する。
流芯には沈み石が多いが、水深がスネ・・・・・ちょっと浅いかもしれない。
流芯右側は、このポイントで最も深そうだ。
ヒザ水深は余裕である。
岸際もシーズン中ならいいポイントだが、浅い水深がネック。
プール下流に大きな沈み石がある(写真ではわからない)。
ここも潜んでいそうだが・・・・・今日の反応の具合や前回、前々回釣行の感じだと、反応がないような気がする。
シーズン中と比較すれば、反応は格段に少ないので、できる限りキャスト回数を減らしたい。
プール下流の沈み石のポイントは、最後でいい。
実釣

フライは、14番CDC。

14番CDCの主な釣果実績
フライをFに投下する。
このポイントは、このプールで最も深い。
このポイントは、前回、前々回の釣行で得た釣れる条件を満たす。

ゆっくりと流す・・・・いや、漂わせる。
0・・・・1・・・・2・・・・5・・・・8?
フッとフライが消える。
チラッとヤマメの口先が見えた。
波紋・・・・ない。
出た・・・・1・・・・・アワセ!
待ちきれず、思わず力が入ってしまい、ヤマメが飛んできた。
釣果6匹!すべてのポイントを公開!

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!












後記(真冬の渓流は、課題の宝庫だ!)
今回・・・・というか積雪のある渓流での釣りは、氷と雪との戦いだ。
3回ほどコケた。
沈(チン)というほど大袈裟な転倒でないが、運が悪ければ出血・骨折もありうるものだった。
表面が凍っている岩にうっかり足を乗せて、全体重をかけてしまった。
ヤマメが掛かって、ランディングできる場所に移動するときが多い。
意識がヤマメ・イワナにいっているからだが・・・・・。
雪にラインを取られる。
僕は、遠目からナチュラルドリフトさせることが多い。
当然にラインは、雪上。
雪はツルツルに見えるが、実はザラザラ・・・・。
単に雪上にラインを置いただけなのに、いつのまにかラインが雪の中にある。
まるで、ラインを砂利の上に置いたような感じ。
対策としては、リーダーを短めにしてフライラインを雪上に置く。
これは、ラインを砂利の上に置く必要があるときと同じ。
あとは、リーダーとティペットを太くする。
次回は、リーダーを6x→4xにする。
ティペットは、そのまま6x(0.6号)。
14番ドライフライで釣れるのは、楽しい。
しかし、色々と課題も出てきた。
このままシーズン開幕までシャロムの森でトレーニングも面白い!
コメント