アラ喰いは小休止!?それでも、12番フライで釣果20匹超え!シャロムの森2021

シャロムの森釣行

2021.10.14 GO TO シャロムの森。

釣果21匹(ヤマメ17イワナ4)

この記事を最後まで読んでもらえると、次にことが分かります。

①2021.10.14シャロムの森の状況

②サカナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④この1匹をどう釣ったか?

⑤どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑥後記(ヤマメのペアリング・産卵行動をYouTubeで、どうぞ!)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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釣果詳細は、こちらこちら

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

2021.10.114シャロムの森の状況

天気  晴れ

気温  17℃(9時半管理棟)

水温  10℃以下(10時入渓点・肌感覚)

水位  減水(前回釣行2021.10.11との比較)

水位  平水(例年との比較)

風   無風

虫   空中ナシ。地表は脚?の長いクモが確認できる。

 

気象庁 過去の気象データ検索は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

サカナの活性

今日は、R1を釣る。

予約はLだったが、オーナーの弟さんによると

今日あたりヤマメの産卵行動があるので、水中カメラでその様子を撮影したいとのこと」」

オーナーの弟さん
オーナーの弟さん

今日あたりヤマメの産卵行動があるそう

水中カメラでその様子を撮影したい

この方は、シャロムの森のことをオーナーと同じくらい知り尽くしている。

子供の頃からここが遊び場だったのかもしれない。

僕もヤマメの生態には興味があるので、快く承諾!

 

このような事情によりRを釣ることになった。

前回釣行(2021.10.11)で好調であった12番スズメバチカディスを選択する。

いきなり釣れた。

 

イワナの荒喰い・・・・は、全くない。

チビヤマメの猛攻は相変らずだ。

ヤマメは、プールの下流付近から反応がある。

かなり浅い場所にも潜んでいるので、うっかりポイントに接近するとしっかり逃げられるし、ポイント全体が潰れる。

イワナは、岩陰にできる緩流帯からの反応が大多数だ。

 

11時半くらいから、蛾、カゲロウ、ミッジが出てきた。

これに反応するのか?とそれらを模したフライを投じるも反応がない。

手持ちのフライの全種類を投じてみるが、反応が得られたのは、12番スズメバチカディスだけだった。

 

この1匹をどう釣ったか?

入渓直後から順調に釣れる。

フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディス

 

12番スズメバチカディスばかり選択しているが、他のフライで反応が得られるのか?

疑問に思い、他のフライ(カゲロウ、陸生昆虫、蛾・・・・)を投じてみるが、反応ナシ。

これには、ちょっと驚いた。

チビヤマメの猛攻状況だったので、フライはなんでも・・・・っと思っていた。

ある程度エサを選んで、チビヤマメでさえも喰っている。

大きめのヤマメが産卵行動に入って、食欲がない・・・・

この隙にハイカロリーなエサを喰わないと越冬できないことをチビヤマメが知っているのだろうか?

もし知っているなら、もはや遺伝レベルだ!

 

ポイント

水深は、足首くらい

深くても足のスネ・・・・

チャラ瀬連続の区間であることを考えると、大場所であろう。

チビヤマメがいることは間違いないが、ひょっとしたらフツーサイズのヤマメがいるかもしれない。

さらに、イワナの棲みやすそうな石のオーバーハングもある。

ヤマメのポイント

フツーサイズのヤマメが潜んでいるのは、ヤマメ②

水深から考えて、ヤマメ①にはチビしかいない。

本来なら、ヤマメ①→ヤマメ②→イワナの順で釣っていく

が、ここではヤマメ①をカットする。

チビヤマメがフックアウトして逃げられると、このポイント全体が終わってしまうからだ。

らんちぼっくす
らんちぼっくす

12番スズメバチカディスは、チビヤマメには大きすぎるようだ

フックアウトが多くなる

ヤマメ①にラインがかからないように、ヤマメ②にフライを投げる・・・・

流れの合流点付近の岩陰にフツーサイズのヤマメが・・・・と思ったが、無反応。

イワナのポイント

どう考えても石のオーバーハングA付近にイワナが潜んでいそうだ。

A付近の流れが比較的速い。

イワナが想定されるので、4秒以上のフライをAに漂わせておく必要がある。

ラインを石に乗せることが、フライをオーバーハングに長時間漂わせるコツだ。

どのような方法でラインを石の上に乗せるか?

ループの先端を石にぶつけるイメージだ。

フライが石の上流側に行ってしまうような気がするが、経験上そんなことは稀だ。

しっかりと船底型ループが出来ていれば・・・・であるが。

間違っても、フワッと・・・・はダメである。

フワッとフライを落とすと、フライ→ラインの順で落下する。

フライがもっとも釣行者から遠い位置に落下する・・・・ことが多い

スラックが多く取れるが、

スラック全部が流れの中に存在するため、すぐにドラックがかかってしまう。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

フワッと落とすのは、厳禁!

実釣

うまい具合にラインを石の上に乗せて、フライをA付近に漂わせることができた。

1・・・・2・・・・3・・・・4・・・・

あれっ?

5・・・・

ゆっくりと浮上して、フライを咥える。

ふぅ〜〜〜っと息は吐いて

アワセ!

 

どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

左側の写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(ヤマメのペアリング・産卵行動をYouTubeで、どうぞ!)

オーナーの弟さんが、YouTubeで動画(ヤマメの産卵行動)をアップしてくれた。

この日の模様ではないかもしれないが・・・・

「森のめぐみ9」 秋ヤマメ婚姻色)
群馬県林業研究グループ連絡協議会「群馬県林研」より引用

このような営みが多くある自然・・・・大好きだ!

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