2021.10.14 GO TO シャロムの森。
釣果21匹。ヤマメ17イワナ4。
この記事を最後まで読んでもらえると、次にことが分かります。
状況
介護と釣りの両立
今日は母がショートスティでいないので、自宅での朝のルーティンがない。

夜明けともに釣行開始!?
ショートスティ初日、緊張か?興奮か?
施設到着後のメディカルチェックで血圧が150との連絡が入る。
緊急用の降圧剤で対応するとの連絡が・・・・・ちと心配。
朝のメディカルチェック後、状況を報告しますとの施設側。
この連絡を管理釣り場近くの道の駅で待っていたら、
駐車場到着が遅くなってしまった。

仕方がないです・・・・
介護なんて、こんなもんだ・・・・
駐車場
9時45分到着
いつもより30分遅い・・・・
気温は、17℃(車載気温計)
10時近いのに・・・・今日は、寒いのか?」

10時近いのに・・・・
今日は寒いのか?
虫は全くいない。
前回(2021.10.11)で久しぶりに出迎えてくれたトンボも皆無・・・・
風もなく、葉も全く揺れていない。
瀬音しか聴こえない・・・・

時間がとまっているのか?
そんな感覚
・・・・・錯覚の秋!?
シャロムの森の管理人の弟さん
電動アシストMTBをクルマから降ろし、エアチェック。
クルマの走行音がする。
だんだんと近づいてくる・・・・他の入場者かな?

僕より遅い入渓者?
そんな人、初めてだ!?
違った・・・・シャロムの森の管理人の弟さんだ

弟さん
ヤマメの産卵がありそうなんで、水中カメラを設置したい
できれば、別のポイントに入渓して欲しい・・・

いいですよ!
他に入渓者はいないようだし
で?
いつ頃、YouTubeで観られます?
彼は、ここの自然にもっとも詳しい人物。
山の木々、そこに生息する動物(シカ、イノシシ、クマ・・・・)、ヤマメ、イワナのこと
さらに、苔に至るまで何でもよく知っている。

弟さん
仕事がねぇ・・・・
忙しいのでねぇ・・・・
でも、編集済みの動画を1本アップしておきますよ!
思いがけないところで、釣果を得た。
入渓点
予約区間はL沢であったが、事情によりR沢に入渓。
前々回(2021.10.6)はR沢の最上流区間であったが、今回はR沢最下流に入渓することにした。
電動アシストMTBで5分位・・・・
水位などを観察しながら、到着だ。
水位は、さらに下がっている。

今日も厳しい・・・・
R沢は日陰沢なので、気温も低い・・・・

気温15℃
水温12℃以下・・・・・
いずれも肌感覚
無風であるが、ミッジさえも飛んでいない。
地面には異常に足の長いクモ?がかなりの数確認できた。
状況確認と2021.10.14釣行プラン
状況確認
- 気温 15℃(入渓点・肌感覚)
- 水温 10℃以下(入渓点・肌感覚)
- 風 無風
- 水位 減水状況
- 天気 晴れ
- ミッジさえも飛んでいない
- 地面には、脚の長いクモ?が確認できる
上記の状況に基づいて、今日の釣行プランを選択した。
2021.10.14釣行プラン

- フライ スズメバチカディス(とりあえず)
- ロッド セージTXL0番
- リール セージクリック3100
- ライン 1番
- リーダー オールパーパス9ft5x
- ティペット シガーエース0.6号ヒトヒロ
- 釣行しながら、反応の良いフライを選択していく
- ヤマメのペアリング、産卵行動があるかもしれない→邪魔しない、覗きはする
- イワナのアラ喰いがありそう、チビヤマメの猛攻もありそう

この1匹をどう釣ったか?
今日のサカナの傾向
- イワナのアラ喰いは全くみられない。
- チビヤマメの猛攻・・・・・これには圧倒される。
- 手持ちのフライのほぼ全てを投げたが、反応があったのは、12番スズメバチカディスだけ。
- 11時30分位から、蛾、カゲロウ、ミッジが出てきた。
- スズメバチは飛んでないが、12番スズメバチカディスには高反応だ
- ヤマメはポイントのオシリ
- イワナは緩流帯の岩陰
流れ解説・ポイント解説
水深は、足首くらい
深くても足のスネ・・・・
チャラ瀬連続の区間であることを考えると、大場所であろう。
チビヤマメがいることは間違いないが、ひょっとしたらフツーサイズのヤマメがいるかもしれない。
さらに、イワナの棲みやすそうな石のオーバーハングもある。
ヤマメのポイント
フツーサイズのヤマメが潜んでいるのは、ヤマメ②
水深から考えて、ヤマメ①にはチビしかいない。
本来なら、ヤマメ①→ヤマメ②→イワナの順で釣っていく
が、ここではヤマメ①をカットする。
チビヤマメがフックアウトして逃げられると、このポイント全体が終わってしまうからだ。

12番スズメバチカディスは、チビヤマメには大きすぎるようだ
フックアウトが多くなる
ヤマメ①にラインがかからないように、ヤマメ②にフライを投げる・・・・
流れの合流点付近の岩陰にフツーサイズのヤマメが・・・・と思ったが、無反応。
イワナのポイント
どう考えても石のオーバーハングA付近にイワナが潜んでいそうだ。
A付近の流れが比較的速い。
イワナが想定されるので、4秒以上のフライをAに漂わせておく必要がある。
ラインを石に乗せることが、フライをオーバーハングに長時間漂わせるコツだ。

どのような方法でラインを石の上に乗せるか?

ループの先端を石にぶつけるイメージだ。
フライが石の上流側に行ってしまうような気がするが、経験上そんなことは稀だ。
しっかりと船底型ループが出来ていれば・・・・であるが。
間違っても、フワッと・・・・はダメである。

フワッとフライを落とすと、フライ→ラインの順で落下する。
フライがもっとも釣行者から遠い位置に落下する・・・・ことが多い
スラックが多く取れるが、
スラック全部が流れの中に存在するため、すぐにドラックがかかってしまう。

ふぁっとフライを落とすのは、厳禁!
実釣
うまい具合にラインを石の上に乗せて、フライをA付近に漂わせることができた。

1・・・・2・・・・3・・・・4・・・・
あれっ?
5・・・・
ゆっくりと浮上して、フライを咥える。
ふぅ〜〜〜っと息は吐いて
アワセ!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
左側の写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
10:07
10:12
10:21
10:31
11:14
11:34
11:42
12:18
12:33
12:45
13:08
13:31
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14:31
14:33
15:12
15:19
15:43
16:17
後記
釣り場の管理人さんの弟さんが、YouTubeで動画をアップしてくれた。
この日の模様ではないかもしれないが・・・・
このような営みが多くある自然・・・・大好きだ!
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