カゲロウ乱舞!?えっ!イワナは冷静・・・・シャロムの森2021

シャロムの森釣行

2021.10.4 GO TOシャロムの森。

釣果25匹(ヤマメ2イワナ23)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2021.10.4シャロムの森の状況

②サカナの活性

③メインフライ「14番カゲロウパラシュート」

④サブフライ「12番スズメバチカディス」

⑤この1匹をどう釣ったか?

⑥釣果25匹!すべてのポイントを公開!

⑦後記(フライ変更がターニングポイント?)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

2021.10.4シャロムの森の状況

  • 天気  晴れ
  • 気温  20℃(9時半管理棟)
  • 水温  12℃(10時入渓点・肌感覚)
  • 水位  平水(例年との比較)
  • 風   無風
  • 虫   入渓点では、無数のカゲロウ。
  • 虫   釣行全体では、スズメバチ、カゲロウ、蛾、ミッジなどなんでもあり。

 

気象庁 過去の気象データ検索は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

サカナの活性

台風一過で晴天の連続。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

そろそろ減水してドライフライの反応もいい頃では?

下心満タンで予約をとった。

台風通過後のサカナの活性の傾向は

  • ちょっと増水なら、サカナの反応はいい!
  • 平水時よりちょっとでも減水になると、サカナの反応は急に悪くなる!

 

林道沿いを走りながら水位を確認する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

若干の増水かな?

これで虫が出てくれていれば、パラダイス・・・・だが。

 

管理棟付近で駐車し、着替えをしていると、森の番人スズメバチが寄ってきた。

スズメバチはじっくりと僕を観察するように、グルグルと僕の周囲を飛び回り、また森に飛んでいった。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ジッとしていれば、大丈夫・・・・なことが多い

蛾が飛んでる。

ミッジも・・・・。

ちょっと蒸し暑いので、虫も期待できそうだ!

 

前回釣行の続き・・・・っと思っていたが、前回釣行の中間地点付近でカゲロウが群れている。

林道からではライズは確認できないものの、ポイントからイワナが潜んでいることはわかる。

今日は、ここから釣り上がることにする。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

釣り人なら当然!

14番カゲロウパラシュートを選択する。

14番カゲロウパラシュートでの釣果は、こちら

ヤマメが釣れた・・・・・。

反応はあるのだが、フッキングはイマイチ。

かなり数の反応があったが、結局釣れたのは、ヤマメ1匹・・・・。

カゲロウ乱舞・・・・・ヤマメ1匹・・・・かなりのショックだった。

 

14番カゲロウパラシュートで釣り上がって行くが、アワセのタイミングが合っていないらしく、フックアウトを連発。

本来今日の区間は、イワナ優勢区間。

遅アワセを意識するが・・・・・イワナが時々釣れる程度。

今年のシャロムの森の傾向は、サイズはさほどではないが、数は出る。

今日は、今年のシャロムの森の傾向と合致するものだ。

チビイワナは瀬からも浅場からも・・・・どこからでも喰ってくる。

フツーサイズのイワナは、流れがややゆっくりで、水面がフラットなポイントから反応がある。

フツーサイズのイワナを釣るには、水深がスネくらいは必要だ。

 

正午を過ぎて、14番カゲロウパラシュートの在庫が切れた。

12番スズメバチカディスに変更すると、フッキングもよくなり、フツーに釣れる。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

フライが合っていなかった?

 

この1匹をどうやって釣ったか?

滝を高巻き?するため、一度林道に出て再入渓する。

再入渓直後、脚を下ろした岩陰からチビイワナが走った・・・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

やっちまった!

幸いチビイワナは、林道の基礎部分?の割れ目に逃げ込んだ。

水流解説と走ったチビイワナの隠れた場所

これならまだチャンスはありそうだ

 

ポイント

イワナがどこに隠れているかを推理してみると、下記の場所ではある。

①:メインの流れが岩に当たっている場所

②:林道の基礎部分と岩盤との割れ目

③:メインの流れ

④:白泡の中

他にも怪しい場所があるが、目視による確認と水深との関係で除外した。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

本来イワナが潜んでいる確率を高い順で並べると

①→②→③→④

②は、本来なら①と甲乙付け難いポイントである。

今回は、②で釣れる確率は低い。

入渓時チビイワナに走られ、②の割れ目に逃げ込まれたという事実があるからだ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

今回に限ってイワナが潜んでいる確率を高いに並べると

①→③→④→②

フライを流す順に並べると

①→②→③→④

 

実釣

実釣①

上体を低くして、Aにフライを投げる。

もちろん、ドラックがかからないように充分にティペットにスラックを入れる。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ドラック・・・・

ラインが流れに引っ張られ、その影響でフライが不自然に流れること

スラック・・・・

主にティペットに弛みを持たせること

さらに、ナチュラルドリフトを完璧にする?ために、ラインを岩の上に置く。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ナチュラルドリフト

フライがラインの影響を受けず、自然に流れること

数回流すも、反応なし。

 

実釣②

入渓時においてチビイワナに走られ、ここに逃げ込まれている。

まず出ないだろうが、念の為フライを流す。

コンクリート壁にラインのループをぶつけてスラックを入れ、②付近をゆっくりと流す。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

フライではなく

ラインのループをぶつける!

出たら、ラッキーって感じだ・・・・・

予想通り反応なし。

 

実釣③

白泡の打ち込むようにフライをBに投げる。

もちろん、スラックは充分に入れてある。

手前の黒い沈み石付近から出てくるか・・・?

奥の岸壁辺りからスゥーっと出てるか・・・・?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

手前の黒い沈み石付近から出てくるか・・・?

奥の岸壁辺りからスゥーっと出てるか・・・・?

っと期待していたが、出ない。

何度流しても出ない。

 

実釣④

釣れるとすれば、もうここしかない。

イワナが白泡の底に定位している可能性に勝負をかける。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

白泡に直接フライを投げても、

イワナは水面上のフライの存在を認識できない

白泡の右横④にフライを投げる。

もちろん、スラックと多く入れる。

それでも、ラインがサブの流れに引かれてドラックが生じる可能性が高い。

メインディングでドラックを回避する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

メインディング・・・・

ロッドを煽って、フライラインを上流側に置き直すこと

1・・・2・・・3・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

4秒は、④の位置にフライを漂わせておきたい・・・・

・・4・・・ 出た!

イワナが白泡の中からゆっくりと出てきて、ゆっくりとフライを咥えた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

イワナがフライを咥えたことを目視してから

アワセ!

これ、重要!

水底に隠れようとするイワナをなんとか制止し・・・・ネットイン!

 

釣果25匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

14番カゲロウパラシュートでの釣果。

ここからは、12番スズメバチカディスによる釣果

 

後記(フライ変更がターニングポイント?)

13時過ぎに14番カゲロウパラシュートが在庫切れ・・・・

12番スズメバチカディスに切り替える。

今日は暑く、無風のせいか?よく虫が飛んでいる。

季節外れのオニヤンマさえ見ることができた。

オニヤンマ

まだアブが飛んでいるのか?

ただの変わり者か?

12番スズメバチカディスにも高反応・・・・だが、フックアウトを連発!

ちょっと違和感があるのか?

急速Uターンするイワナも出現!?

それでも、12匹ネットイン。

小さいポイントには小さいイワナ、大きいポイントには大きいイワナ

っと非常にわかりやすい。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

各ポイントに1匹ずつイワナが潜んでいる様子

が!?

1回しか反応はない・・・・

予定より少し長距離を釣り上がったが、釣れない時間も反応だけはある。

喜怒哀楽の雄叫びが止まらない1日

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