2021.11.17 GO TO シャロムの森。
釣果17匹(ヤマメ14イワナ3)。
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

状況
駐車場
到着9時半で気温4℃・・・・
料金を払うために、車外に出る

さむ!
思わず、車内に逆戻り。
気合を入れ直して、再び車外に・・・・・

前回の気温4℃とは大違い!指先が痛いほど寒い!
車載温度計・・・・壊れたか?
っと疑いたくなるほどだ!
身体を丸めながら、身支度を整える。

電動アシストMTB
電動アシストMTBで林道を走り上がる。

指先がちぎれそうなくらい痛い・・・・寒い!
今日は、電動アシストMTBのバッテリーの充電をしていない。
バッテリー残量75%
今日は、L2に入渓するので、大した上り坂はない・・・・・
75%のバッテリー残量があれば、充分と思ったからだ
走り始めて・・・・・水位を確認するために一時停止
ふと見ると、

バッテリー残量60%・・・・・
えっ〜〜〜〜〜!?
5分も走っていないのに、15%も減っている。
あと10分は走る・・・・大丈夫かな?

寒くなるとバッテリー消費が早くなる・・・・・
っと整備してもらっている自転車屋さん
もっと早くに思い出せよ!
っと自分ツッコミ・・・・。
入渓点
入渓10時。

バッテリー残量60%・・・・・
減ってないの?
こんなもんなのか?
入渓点で再度水位を確認する。
前回(2021.11.15)と同じくらいだ。

入渓点でも凍っていない
ひと安心!
無風だが、虫は飛んでいない。
地表にも確認できない。
駐車場で気温4℃だから、入渓点では気温3℃?2℃?

この予想気温なら
虫がお留守なのは、当然か・・・・・
水流に手を入れて、水温を体感する・・・・・
思わず、手を引っ込めた!

かなり冷たい・・・・
肌感覚4℃?
状況確認と釣行プラン
状況
- 天気 晴れ
- 気温 4℃(9:30時点駐車場)
- 風 無風
- 水温 肌感覚4℃(10:00時点入渓点)
- 水位 平水
- 氷点下になっていない
- ミッジを含めて虫は、皆無
- 水際の落ち葉が濡れていて、滑りやすい
上記の状況に基づいて、2021.11.17釣行プランを選択した。

2021.11.17釣行プラン
- ロッド セージTXL7ft0番
- リール セージクリック3100
- リーダー モーリス オールパーパス9ft5x
- ティペット シーガーエース0.6号ヒトヒロ
- フライ 12番スズメバチカディス
- 落ち葉は濡れているので、滑りやすいので注意!
スズメバチカディスの詳細は、こちら

この1匹をどう釣ったか?
ここまでの状況
ちょっとした深場(膝くらいの水深)では必ず反応がある。
フライは、スズメバチカディス。
小型は、ポイントの下流付近
大型は、ポイントの流れ込み付近
って感じだ!
下流の小物を静かに釣って、大型と勝負できるか?が、釣行の満足度を大きく左右する。
12番のフライを選択しているので、小型をフッキングさせるのは難しい。
すっぽ抜け、フックアウト・・・・
小型に逃げられる、走られる。
そして、釣り上がって1時間ほぼ経った11時にこのポイントに到着した。
流れの解説とポイント
ポイント①
目視する限りヤマメ・イワナは確認できない。

岩盤に沿って定位している可能性もある・・・・
ポイント①でヒットするとすれば、イワナ予想位置から飛び出してくる場合だ。
水温5〜6℃では、イワナの活性が低い。
一見すると最有力だが、今日は期待できない。
夏場の高活性なら最有力ヒットポイントであるが・・・・。
ポイント②
反転流の最も奥にあるポイント。
低水温状況なので、こちらが最有力ポイント。
反転流の乗せれば、簡単・・・・・ではない。
下流からアプローチすると、流心を横切る形でラインを配置するのでドラックがかかる。
ドラックを回避するために、上流側に立ち位置を変更すると、イワナから釣り人がまる見え・・・・。
当然、イワナに走られる、逃げられる。
さて、どうするか?
実釣
実釣ポイント①

Fから①に流す。
このとき、フライ先行で流れるようにティペットを配置する。
もちろん、スラックを充分に入れて、ドラッグを防ぐ。

スラック・・・・
主にティペットに弛みを持たせること
2回ほど流したが、出なかった。
いずれの回もイワナ予想位置付近の水面にも変化がない。
フライを捕食不可能な位置と判断したのか?
フライに気付いてないのか?
実釣ポイント②

ポイント②の攻略は、フライを岩に当てて、ナチュラル落下、反転流に乗せて、ゆっくり流す。
問題は、2点。
- 上の写真にある「フライを当てる場所」にフライを当てるのが難しい。
これは、「フライを当てる場所」付近にオーバーハングがあるためだ。
解決策は、上体を低くして、ナローループでキャストすること。
上体を低くするとは、膝立ち状態だ。

膝立ち姿勢は、サカナから発見されにくい
ストーキングの基本中の基本!
今回の膝立ち姿勢は、ラインを水面付近の空間を通してキャストすることを目的としている。

ナローループは、コンパクトにロッドを振るとできる
ループ幅が狭い
障害物の間を通して、その向こう側のポイントにキャストしたい場合などに用いる
小渓流で必ず必要なキャストなので、練習しておくと釣果につながる
今回の膝立ち姿勢は本来の目的外で使用しているが、使えるワザはなんでも活用する!
こんなところもフライフィッシングの楽しさであろう。
- ラインが流心を横切る配置になるため、ドラックがかかること。
これは、メインディングが対処する。
写真では分からないが、流心の流れが速い。
ラインの着水と同時にメインディングをする必要がある。

ドラック・・・・
ラインが流れに引っ張られ、その影響でフライが不自然に流れること
メインディング・・・・
ロッドを煽って、フライラインを上流側に置き直すこと
さて、ポイント②実釣
1回目のキャストでは、フライが岩に引っかかって・・・・
2回目のキャストでほぼ予定通りに・・・・・メインディングを2回・・・・・
1秒・・・・・2秒・・・・・出た!
4秒以上漂わせる必要があると思っていたが、意外と早く出てくれた。
ちょっと痩せたイワナ・・・・・よほど腹が空いていた・・・・かもしれない。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近だよ
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
10:25
10:46
11:02
11:08
11:15
11:34
12:12
12:25
12:31
13:01
13:34
13:50
14:16
14:44
14:48
14:59
15:14
後記
7月中旬から活躍中のスズメバチカディス。
渡良瀬川支流、シャロムの森、上野村漁協毛ばり釣り専用区などで釣果を得ている。
ふと疑問が浮かんだ・・・・・
他の河川では、釣れるのか?
僕が釣行すれば、いいのだが・・・・・
母の介護で片道2時間以内でないと、20時帰宅ができない。
そこで、メルカリに出品して、その釣果をおしえてもらえれば・・・・

メルカリへGO!12番スズメバチカディス
よろしくお願いします。
コメント