2021.10.11 GO TO シャロムの森。
釣果18匹(ヤマメ7イワナ11)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことが分かります。

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2021.10.11シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 19℃(9時半受付棟)

- 水温 11℃(10時入渓点・肌感覚)
- 水位 増水(前回釣行2021.10.6との比較)
- 水位 減水(例年との比較)
- 風 無風
- 虫 受付棟付近では、トンボ、ハエなどがみられた。入渓点では、ナシ。
気象庁 過去の気象データ検索は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
受付棟付近では、トンボなどが無数に飛んでいたが、入渓点では・・・・・全くいない。
ほんの5分ほどe-bikeで林道を走っただけだが・・・・不思議だ。
前回釣行(2021.10.6)、前々回釣行(2021.10.4)では、ヤマメのペアリングが随所でみることができた。
今日は・・・・早速みることができた。

来年の釣りのため?に、
野暮なことはしないでおこう!
大きめのサカナは、恋愛に夢中でフライには無関心・・・・。
チビヤマメやイワナがフライに反応してくれる。
大きめのサカナが恋に夢中で食欲減退のうちに、チビサカナがエサを喰いまくり、成長するのかもしれない。
自然とはよくできたものだ・・・・っと感心する。
その自然法則がシャロムの森でも実践されているようで、チビの反応が多い。
チビヤマメは瀬や白泡などの比較的速い流れからでも反応がある。
イワナは、そこそこのサイズがポイントの下流、遅い流れからゆっくりと出てくる。
イワナは足首程度の水深でも多くの反応があるので、油断できない。

アプローチでは、細心さが要求される
この1匹をどう釣ったか?


入渓直後からアプローチの細心さが欠けている。
ここまでに5〜6回ポイント下流からサカナに走られて、ポイント全体を潰している。
チビヤマメとイワナの反応がよく、荒喰いっといいかもしれない。
ポイントの傾向としては
- 水深があり、荒れている水面のポイントには、ヤマメ
- 水深を問わず、フラットな水面のポイントのオシリには、イワナ
ポイント


上記のポイントの傾向から、ヤマメのポイント、イワナのポイントの2つに分けて釣る。
最初は、下流のイワナのポイントから釣る。
イワナの反応があった場合、サイズにもよるが、一気に引き抜く。
これは、ヤマメのポイントに悪影響を与えないためだ。
最後にヤマメのポイントを釣る。
イワナのポイントで反応があった場合、5分程度時間を空ける。
これは、ヤマメの警戒心を低下させるためだ。

シャロムの森のサカナは、天然魚・・・・警戒心は半端なく高い
その分、無警戒のときはしっかりと反応がある
シャロムの森ではアプローチが最重要であると考えている。
実釣
フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの主な釣果実績
実釣・イワナのポイント

ポイントが小さいので、正確にフライをポイントに投じるのは、難しい。
サカナに気配を察知されない限界まで接近する。

上体をかがめ、上体を低くして、ゆっくりと接近する
ポイントとの距離7mくらいまで接近した。
再度ポイントを確認する。
イワナ?の姿は、視認できない。
フォスキャストは、1回。

ラインは、ポイント頭上を通さない・・・・
これだけでシャロムの森のサカナは逃げる
ポイント上流にループの先端を水面に突っ込ませ、スラックを入れる。
フライが流れ出す。
ラインが下流に落ちないように、縦のメインディングを入れて、ドラックを防ぐ。
フライが下段に落ちる・・・・という時に、消えた。
一瞬フライを探してしまった・・・・・。
アワセ?
ピックアップ?
イワナが飛んできた・・・・・。
結果的に
- 「一瞬フライを探した」→イワナのアワセに必要な一呼吸
- 「ピックアップ?」→一気にサカナを引き抜く
ということになり、イワナが釣れた?釣れてしまった?
しかも、ヤマメのポイントへの悪影響も最小限・・・・今日は、ツキがある!
ヤマメのポイント
いくつかの偶然が重なって、イワナを釣った。
次は、ヤマメ・・・・・。

フライを白泡の付近に投じ・・・・・流れる。
白泡を抜けて・・・・流れの合流点付近・・・・スプラッシュ!
瞬間的にアワセを入れた・・・・が、スッポ抜け。
2回目はなかった。
どんなサカナが、どんなポイントで釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!




































後記(いろん秋がありますよね)
入渓直後、イワナがポイントのオシリに定位している傾向を見落とし、
かなりの数のイワナに走られてポイントを潰してしまった。
チャラ瀬でヤマメのペアリング・・・・そのすぐ横で、イワナがアラ喰い。
自然を小さく切り取った場面であるが、性欲と食欲とが混在したシーンに笑ってしまった。
恋愛の秋、食欲の秋・・・・・
これは、自然界にも当てはまる。
いや、人間も自然界の一員なのだから当然だ!
そんなことを考えながらの釣行・・・・勤勉の秋
っと、ごちゃごちゃ考えても、
実際は、距離を稼いで、釣果を作った・・・・運動の秋
僕の秋は・・・・運動の秋かな?
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