ペアリングのヤマメ!アラ喰いのイワナ!色々な秋がある・・・・シャロムの森2021

シャロムの森釣行

2021.10.11 GO TO シャロムの森。

釣果18匹(ヤマメ7イワナ11)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことが分かります。

①2021.10.11シャロムの森の状況

②サカナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④この1匹をどう釣ったか?

⑤どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑥後記(いろん秋がありますよね)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

2021.10.11シャロムの森の状況

  • 天気  晴れ
  • 気温  19℃(9時半受付棟)
気象庁 過去の気象データ検索(2021.10.11桐生市)より引用
  • 水温  11℃(10時入渓点・肌感覚)
  • 水位  減水(例年との比較)
  • 風   無風
  • 虫   受付棟付近では、トンボ、ハエなどがみられた。入渓点では、ナシ。

 

気象庁 過去の気象データ検索は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

サカナの活性

受付棟付近では、トンボなどが無数に飛んでいたが、入渓点では・・・・・全くいない。

ほんの5分ほどe-bikeで林道を走っただけだが・・・・不思議だ。

 

前回釣行(2021.10.6)前々回釣行(2021.10.4)では、ヤマメのペアリングが随所でみることができた。

今日は・・・・早速みることができた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

来年の釣りのため?に、

野暮なことはしないでおこう!

 

大きめのサカナは、恋愛に夢中でフライには無関心・・・・。

チビヤマメやイワナがフライに反応してくれる。

大きめのサカナが恋に夢中で食欲減退のうちに、チビサカナがエサを喰いまくり、成長するのかもしれない。

自然とはよくできたものだ・・・・っと感心する。

 

その自然法則がシャロムの森でも実践されているようで、チビの反応が多い。

チビヤマメは瀬や白泡などの比較的速い流れからでも反応がある。

イワナは、そこそこのサイズがポイントの下流、遅い流れからゆっくりと出てくる。

イワナは足首程度の水深でも多くの反応があるので、油断できない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

アプローチでは、細心さが要求される

 

この1匹をどう釣ったか?

入渓直後からアプローチの細心さが欠けている。

ここまでに5〜6回ポイント下流からサカナに走られて、ポイント全体を潰している。

 

チビヤマメとイワナの反応がよく、荒喰いっといいかもしれない。

ポイントの傾向としては

  • 水深があり、荒れている水面のポイントには、ヤマメ
  • 水深を問わず、フラットな水面のポイントのオシリには、イワナ

 

ポイント

上記のポイントの傾向から、ヤマメのポイント、イワナのポイントの2つに分けて釣る。

最初は、下流のイワナのポイントから釣る。

イワナの反応があった場合、サイズにもよるが、一気に引き抜く。

これは、ヤマメのポイントに悪影響を与えないためだ。

 

最後にヤマメのポイントを釣る。

イワナのポイントで反応があった場合、5分程度時間を空ける。

これは、ヤマメの警戒心を低下させるためだ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

シャロムの森のサカナは、天然魚・・・・警戒心は半端なく高い

その分、無警戒のときはしっかりと反応がある

シャロムの森ではアプローチが最重要であると考えている。

 

実釣

フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

実釣・イワナのポイント

ポイントが小さいので、正確にフライをポイントに投じるのは、難しい。

サカナに気配を察知されない限界まで接近する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

上体をかがめ、上体を低くして、ゆっくりと接近する

ポイントとの距離7mくらいまで接近した。

 

再度ポイントを確認する。

イワナ?の姿は、視認できない。

フォスキャストは、1回。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ラインは、ポイント頭上を通さない・・・・

これだけでシャロムの森のサカナは逃げる

 

ポイント上流にループの先端を水面に突っ込ませ、スラックを入れる。

フライが流れ出す。

ラインが下流に落ちないように、縦のメインディングを入れて、ドラックを防ぐ。

 

フライが下段に落ちる・・・・という時に、消えた。

一瞬フライを探してしまった・・・・・。

アワセ?

ピックアップ?

イワナが飛んできた・・・・・。

 

結果的に

  • 「一瞬フライを探した」→イワナのアワセに必要な一呼吸
  • 「ピックアップ?」→一気にサカナを引き抜く

ということになり、イワナが釣れた?釣れてしまった?

しかも、ヤマメのポイントへの悪影響も最小限・・・・今日は、ツキがある!

 

ヤマメのポイント

いくつかの偶然が重なって、イワナを釣った。

次は、ヤマメ・・・・・。

フライを白泡の付近に投じ・・・・・流れる。

白泡を抜けて・・・・流れの合流点付近・・・・スプラッシュ!

瞬間的にアワセを入れた・・・・が、スッポ抜け。

2回目はなかった。

 

どんなサカナが、どんなポイントで釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(いろん秋がありますよね)

入渓直後、イワナがポイントのオシリに定位している傾向を見落とし、

かなりの数のイワナに走られてポイントを潰してしまった。

チャラ瀬でヤマメのペアリング・・・・そのすぐ横で、イワナがアラ喰い。

自然を小さく切り取った場面であるが、性欲と食欲とが混在したシーンに笑ってしまった。

恋愛の秋、食欲の秋・・・・・

これは、自然界にも当てはまる。

いや、人間も自然界の一員なのだから当然だ!

そんなことを考えながらの釣行・・・・勤勉の秋

っと、ごちゃごちゃ考えても、

実際は、距離を稼いで、釣果を作った・・・・運動の秋

僕の秋は・・・・運動の秋かな?

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