2022.10.3 GO TO シャロムの森
釣果23匹(ヤマメ16イワナ7)
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状況
2022.10.3のシャロムの森の状況
- 天気 曇り
- 気温 16℃(9時半受付棟)

- 水温 13℃(10時L2入渓点)
- 水位 平水(例年との比較)
- 水位 減水(前回釣行2022.9.29との比較)



- 風 無風
- 虫 トンボ(受付棟)
- 虫 ハエ(L2入渓点)
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
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サカナの活性
今日は、シャロムの森L2を釣る。

前日に入渓者がいるのか?反応が鈍い。
「ビシャ!」というチビの反応ばかり。
序盤ヤマメが釣れているが、実はイワナの反応の方が多かった。
やや水深があり、流れの速いポイントから良型イワナの反応が多い。
こんなポイントでは、普段ヤマメの反応を想定している。
イワナのアワセとしては速アワセで、フックアウトやすっぽ抜けを連発する。

少なくとも良型イワナ10匹は、釣り損じている・・・・?
L2中間点を過ぎて、水面付近に虫は飛んでいないものの、水温が上昇したのか?活性が上がった。
水量が落ち着き、全体的にサカナも落ち着いた様子。
水深が足首くらいだと、シビアにフライを見てくることが多い。
この1匹をどう釣ったか


チビの猛攻が続いている。

猛攻?
戯れている?
なんにしても生命感があることは、ありがたい!っと思うことにする。
去年までなら、L2はヤマメが主体の区間。
イワナの反応があること自体、珍しかったが・・・・
今回は、意外にもイワナの反応の方が多い感じ。

大水で上から落ちてきた?
だが、これは釣行を終わってからの感想。
釣行中は、イワナの反応とは思いもよらず、

なぜだ?
なんで、すっぽ抜けるんだ?
頭の中は、疑問符だらけ・・・・・。
そう、ヤマメにアワセのタイミングを合わせている。
これでは、うまくフッキングするわけもない。
「速い流れで良型イワナが反応しているのでは?」っと最初に考えたのが、このポイント。
ポイント


ポイント①
倒木があり、岩盤と砂地?がある。
ヤマメが潜んでいても、おかしくはない。
岩盤と砂地?との境目付近に、岩盤に沿って、ヤマメがへばりついている可能性が高い。

見た目以上に浅そう・・・・
潜んでいてもチビかな?
しかも、砂地というより小石・・・・しかも水底が白い。
チビすら潜んでいないかも。
ポイント②
石脇か石前の岩盤にできた窪地にヤマメが潜んでいそう。
流れからイワナもあり得るかな?

この時は、
ヤマメが主役
イワナは脇役・・・・・って感じ
ポイント③
倒木の下にサカナが潜んでいそう。
水面が荒れて、流れも見た目以上に速い・・・・潜んでいるなら、ヤマメだろう。
写真ではよく分からないが、倒木直下に岩盤にできた窪地がある。
ポイント③は、本命。
実釣
実釣ポイント①

岩盤上にフライを投じて、流れに乗って、フライが岩盤と砂地との境目を通過するように流す。
倒木の一部が水面に出ているの。
ラインがこれに引っかからないようにラインをコントロールし、トラブル回避。
・・・・・反応ナシ。
実釣ポイント②

流速から見てライズがあってもよさそうな感じだが、数分観察するも、ライズナシ。
水面に出ている石脇には魚影が確認できない。

減水という状況を考えると、
潜んでいるなら、石前の岩盤にできた窪地かな?
Fにフライを投じて、ナチュラルドリフト。
窪地、石脇を通過させるが・・・・・反応ナシ。
実釣ポイント③
フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの主な釣果実績
倒木直下にサカナが潜んでいそう・・・・
しかも、倒木直下には岩盤にできた窪地もある。
右岸からキャストをすると、陸地から伸びた倒木にラインが引っかかる。
キャスト位置を左岸にするため、ポイント下流をゆっくりと川を横切る。
サカナに釣り人の気配を悟られないように川を渡るには?
- できるだけ水に入らないで、川を渡ること。
- 水に入る時は、20m以上離れた場所を渡るか、瀬を渡ること。
倒木が流芯の真ん中にある。
流れがちょっと速いような気がするが、
減水でサカナの警戒心が高いことを考えて、白泡にフライを投じて、流芯を流す。

Fにフライを投じる。
流芯の速い流れに乗って、岩盤にできた窪地をフライが通過・・・・・
黒いモノがスゥ〜〜〜っと追いかけてきた。
フライを押さえ込むように・・・・・
フライが消えた。
・・・・・アワセ!
あまりにも想定通りに出たので、少し状況をみてしまい、アワセが遅れた。

見事にフッキング?
あれっ?
絶対スッポ抜けと思ったが・・・・

イワナ・・・・・?
あれっ?
イワナならいいタイミングのアワセだ!
ネットイン後、記念写真を撮りながら、

ひょっとして瀬からイワナの反応が多いのかな?
しかし、イワナを釣ったすぐ上流でヤマメを釣る。


下流と同じようなポイントからヤマメ・・・・・。

瀬からイワナなんて・・・・
珍事だよな・・・・・・・
その後、思考の迷路に突入し、釣果が伸びない。
釣果23匹!すべてのポイントを公開!

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!














































後記(野生動物との遭遇もあり得る)
最近、シャロムの森に訪れる釣り人が多くなっている。
去年なら前日に連絡しても、平日であれば、希望する日を予約できた。
今年は・・・・・。

僕はのんびり釣りができれば、いいタイプ
釣りができれば、どの区間でもいい
来場する釣り人に知っておいて欲しいことがある。
シャロムの森は、豊かな森であること。

それは、野生動物と遭遇する可能性が高いことでもある
例えば
- シカは、2〜3釣行で1回は遭遇する。鈴でも鳴らせば、だいたい逃げていく。
- カモシカは、5〜8釣行で1回かな?逃げていくことが多いが、気性が荒いので、発情期には向かってくることもある。
- イノシシは、年間1回?群れで行動することが多く、攻撃体制になったときにはクマより厄介。
- クマは、遭遇したことはない。上流で注意深く木々を観察すると、痕跡がある。シカの痕跡と間違わないように!
- タヌキは、林道を一緒に歩いたことがある。後方を付かず離れず・・・・って感じ。
- マムシは、今年はカエルが多いせいか?10釣行で1回くらい見たり、匂いがしたり・・・・・。水辺では見かけたことがないのが、幸いかな?
- シマヘビ、ヤマカカシは、マムシと違って水辺でよく見かける。
結局、危険を回避できるか否かは、自己責任。
「ヤバイ!」と思ったら、今回は引き返すことだ。

無理は、禁物!
シャロムの森のサカナ達は、逃げないから。
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