マジか?流芯から良型イワナ!?思考大混乱! シャロムの森2022

シャロムの森釣行

2022.10.3 GO TO シャロムの森

釣果23匹(ヤマメ16イワナ7)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2022.10.3のシャロムの森の状況

②サカナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④この1匹をどう釣ったか?

⑤釣果23匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(野生動物との遭遇もあり得る)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

状況

2022.10.3のシャロムの森の状況

  • 天気 曇り
  • 気温 16℃(9時半受付棟)
日本気象協会 みどり市1時間天気より引用
  • 水温 13℃(10時L2入渓点)
  • 水位 平水(例年との比較)
  • 風  無風
  • 虫  トンボ(受付棟)
  • 虫  ハエ(L2入渓点)

 

日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

サカナの活性

今日は、シャロムの森L2を釣る。

前日に入渓者がいるのか?反応が鈍い。

「ビシャ!」というチビの反応ばかり。

序盤ヤマメが釣れているが、実はイワナの反応の方が多かった。

 

やや水深があり、流れの速いポイントから良型イワナの反応が多い。

こんなポイントでは、普段ヤマメの反応を想定している。

イワナのアワセとしては速アワセで、フックアウトやすっぽ抜けを連発する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

少なくとも良型イワナ10匹は、釣り損じている・・・・?

L2中間点を過ぎて、水面付近に虫は飛んでいないものの、水温が上昇したのか?活性が上がった。

 

水量が落ち着き、全体的にサカナも落ち着いた様子。

水深が足首くらいだと、シビアにフライを見てくることが多い。

 

この1匹をどう釣ったか

チビの猛攻が続いている。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

猛攻?

戯れている?

なんにしても生命感があることは、ありがたい!っと思うことにする。

去年までなら、L2はヤマメが主体の区間。

イワナの反応があること自体、珍しかったが・・・・

今回は、意外にもイワナの反応の方が多い感じ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

大水で上から落ちてきた?

 

だが、これは釣行を終わってからの感想。

釣行中は、イワナの反応とは思いもよらず、

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

なぜだ?

なんで、すっぽ抜けるんだ?

頭の中は、疑問符だらけ・・・・・。

そう、ヤマメにアワセのタイミングを合わせている。

これでは、うまくフッキングするわけもない。

「速い流れで良型イワナが反応しているのでは?」っと最初に考えたのが、このポイント。

 

ポイント

ポイント①

倒木があり、岩盤と砂地?がある。

ヤマメが潜んでいても、おかしくはない。

岩盤と砂地?との境目付近に、岩盤に沿って、ヤマメがへばりついている可能性が高い。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

見た目以上に浅そう・・・・

潜んでいてもチビかな?

しかも、砂地というより小石・・・・しかも水底が白い。

チビすら潜んでいないかも。

 

ポイント②

石脇か石前の岩盤にできた窪地にヤマメが潜んでいそう。

流れからイワナもあり得るかな?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

この時は、

ヤマメが主役

イワナは脇役・・・・・って感じ

 

ポイント③

倒木の下にサカナが潜んでいそう。

水面が荒れて、流れも見た目以上に速い・・・・潜んでいるなら、ヤマメだろう。

写真ではよく分からないが、倒木直下に岩盤にできた窪地がある。

ポイント③は、本命。

 

実釣

実釣ポイント①

岩盤上にフライを投じて、流れに乗って、フライが岩盤と砂地との境目を通過するように流す。

倒木の一部が水面に出ているの。

ラインがこれに引っかからないようにラインをコントロールし、トラブル回避。

・・・・・反応ナシ。

 

実釣ポイント②

流速から見てライズがあってもよさそうな感じだが、数分観察するも、ライズナシ。

水面に出ている石脇には魚影が確認できない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

減水という状況を考えると、

潜んでいるなら、石前の岩盤にできた窪地かな?

Fにフライを投じて、ナチュラルドリフト。

窪地、石脇を通過させるが・・・・・反応ナシ。

 

実釣ポイント③

フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

倒木直下にサカナが潜んでいそう・・・・

しかも、倒木直下には岩盤にできた窪地もある。

右岸からキャストをすると、陸地から伸びた倒木にラインが引っかかる。

キャスト位置を左岸にするため、ポイント下流をゆっくりと川を横切る。

サカナに釣り人の気配を悟られないように川を渡るには?

  • できるだけ水に入らないで、川を渡ること。
  • 水に入る時は、20m以上離れた場所を渡るか、瀬を渡ること。

 

倒木が流芯の真ん中にある。

流れがちょっと速いような気がするが、

減水でサカナの警戒心が高いことを考えて、白泡にフライを投じて、流芯を流す。

Fにフライを投じる。

流芯の速い流れに乗って、岩盤にできた窪地をフライが通過・・・・・

黒いモノがスゥ〜〜〜っと追いかけてきた。

フライを押さえ込むように・・・・・

フライが消えた。

・・・・・アワセ!

あまりにも想定通りに出たので、少し状況をみてしまい、アワセが遅れた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

見事にフッキング?

あれっ?

絶対スッポ抜けと思ったが・・・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

イワナ・・・・・?

あれっ?

イワナならいいタイミングのアワセだ!

 

ネットイン後、記念写真を撮りながら、

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ひょっとして瀬からイワナの反応が多いのかな?

 

しかし、イワナを釣ったすぐ上流でヤマメを釣る。

下流と同じようなポイントからヤマメ・・・・・。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

瀬からイワナなんて・・・・

珍事だよな・・・・・・・

その後、思考の迷路に突入し、釣果が伸びない。

 

釣果23匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(野生動物との遭遇もあり得る)

最近、シャロムの森に訪れる釣り人が多くなっている。

去年なら前日に連絡しても、平日であれば、希望する日を予約できた。

今年は・・・・・。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕はのんびり釣りができれば、いいタイプ

釣りができれば、どの区間でもいい

 

来場する釣り人に知っておいて欲しいことがある。

シャロムの森は、豊かな森であること。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

それは、野生動物と遭遇する可能性が高いことでもある

例えば

  • シカは、2〜3釣行で1回は遭遇する。鈴でも鳴らせば、だいたい逃げていく。
  • カモシカは、5〜8釣行で1回かな?逃げていくことが多いが、気性が荒いので、発情期には向かってくることもある。
  • イノシシは、年間1回?群れで行動することが多く、攻撃体制になったときにはクマより厄介。
  • クマは、遭遇したことはない。上流で注意深く木々を観察すると、痕跡がある。シカの痕跡と間違わないように!
  • タヌキは、林道を一緒に歩いたことがある。後方を付かず離れず・・・・って感じ。
  • マムシは、今年はカエルが多いせいか?10釣行で1回くらい見たり、匂いがしたり・・・・・。水辺では見かけたことがないのが、幸いかな?
  • シマヘビ、ヤマカカシは、マムシと違って水辺でよく見かける。

 

結局、危険を回避できるか否かは、自己責任。

「ヤバイ!」と思ったら、今回は引き返すことだ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

無理は、禁物!

シャロムの森のサカナ達は、逃げないから。

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