2022.10.12 GO TO シャロムの森
釣果15匹(ヤマメ9イワナ6)
*スマホバッテリー切れの為、13時半までの釣果。
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.10.12シャロムの森の状況
- 天気 曇り
- 気温 13℃(9時半受付棟)

- 水温 11℃(10時入渓点)
- 水位 平水(例年との比較)
- 水位 若干の減水(前回釣行2022.10.3との比較)



- 風 無風
- 虫 カゲロウ(入渓点)他の場所では、ナシ。
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
今日は、シャロムの森R2を釣る。

ヤマメのペアリングがお盛んで・・・・なんか羨ましい。

そんな時は、野暮なことはせず、完全スルー
食欲旺盛なチビヤマメを相手に釣り上がる。
水位が安定しているせいか?
チビヤマメといえど、フライをよく見てくる。
全体的にフッキングが浅く、Uターンも多い。
しかし、水面が少し乱れているポイントから確実な反応がある。
全体的に大きなポイント下流の足首以下の水深にもヤマメ・イワナが潜んでいるので、油断できない。
現に、かなり大きなポイントでうっかり接近し、10匹くらいのサカナに一斉に走られるという大失態。
しかも、2回も・・・・・。

さすがに、へこみます・・・・
釣果は15匹と情けないものだが・・・・
13時半まではスマホで写真が撮れたものの・・・・

さすがに、iphone7では・・・・・近日中に機種変してこよう!
14時を過ぎた頃から、異常にイワナの活性が上がり、イワナ祭り!
ポイントの大小を問わず、水深が足首からスネのポイントからほぼ反応がある。

しかも、しっかりとフライを咥えてくれた
というより、呑み込んだって感じ
入れ喰いとは、まさにこのことか・・・・・と呆れるほどだった。

サイズもまずまず
ポイントの大小を問わず、1ポイント1匹だったのは、不思議だ。
釣り方が悪かっただけかもしれないが・・・・。
この3匹をどう釣ったか?




3匹を上のポイントで釣った。
これだけ大きなポイントだと、最低でも10匹はサカナが潜んでいそうだ。
不思議と水深のあるポイントでは、イワナの反応が良かった。
基本的に今日は1ポイント1匹なのだが、これだけ大きなポイントにはサカナが集中しているらしく、数匹の反応?釣れる?こともあった。

細かくポイントをみると・・・・
数匹の反応があるのも当然か!?
虫は入渓点で数匹のかげろうが弱々しく飛んでいたが、その後見かけない。
流下している虫もなく、地上にも虫は確認できない。
そのくせ、ヘビをよく見かける。

うっかり踏んでしまった・・・・・すまん!
風が全くなく、葉が擦れる音すらしないほど。
たまに、動物か?鳥か?が甲高い声で吠えている。

なんだよ〜〜〜!
しっかり咥えろよ!
こんな声を発する自分がただの野生動物に格下げされた気分・・・・・。
ヤマメはペアリングに忙しく、ゆっくり接近すれば、手ですくえそうな距離まで近くことができる。
その分、イワナの警戒心は高い。
- ちょっと立ち上がっただけで走られる。
- ゆっくりとした流れでは、フライの直下までくるのだが、プィッとUターン。
- ナチュラルドリフトでも2回目は、見向きもしない。
要するに、ポイントとの距離10m、ナチュラルドリフト・・・・そして、
フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの主な釣果実績
これで釣れるときは、釣れる。
これで釣れないときは、釣れない。

当たり前か・・・・・
すべては、サカナの気分次第って感じ
ポイント



ポイントの流れが全体的に緩く、しかも透明度も高い。
少し水中を観察していると、上流下流に行ったり来たりする魚影がある。
おそらくこれは、ヤマメだ。
このポイントでは、ヤマメのペアリングが見られない。

行ったり来たりは、結婚相手を探しているのかな?
人間はマッチングアプリがあるけれど、
ヤマメは・・・・大変だなぁ
イワナは水底に潜んでいるようだ。
目視できない。

保護色だから、水深があると目視が難しい
実釣
実釣ポイント①


ポイントとの距離を10mとっている。
ふわっとフライを水面に置く感じでキャスト。
ゆっくり流れる・・・・っというより、止まっている。
ジッと見ていると、フライが消えた。
フライに接近する魚影は、確認できなかったが・・・・・。
一呼吸・・・・アワセ!
それほど大きくないのが、アワセの感触でわかった。
ラインを強引に引いて、ネットイン。
リリースした時、上流に逃げた。

何気なくリリースしてしまった・・・・
ポイントの一段下にリリースすれば、よかった
実釣ポイント②
1匹目の逃げた先が、白泡の下・・・・かもしれない。
その影響が気になるが・・・・まだ序盤戦。
釣れても釣れなくても・・・・・って感じで、フライを新品に交換し、フロータント処理後、白泡の中にキャスト。
白泡の部分は広いので、1匹目の影響は小さいかもしれない。
1匹目を釣った後、5分しか経過していないが・・・・・


白泡の中にキャスト・・・・・白泡が切れる寸前、フライが消えた。

・・・・・沈んだか?
ここは、シャロムの森。
警戒心がない時ほど、サカナが大きいほど、吸い込むように捕食する。
・・・・・アワセ(半信半疑)・・・・・。
ズン!ってほどではないが、生命感アリ。
水面で暴れさせないように、水面下を誘導して、ポイント①の下流でネットイン。
写真を撮り、一段下流のポイントへリリース。

iPhoneのバッテリーがもう1%・・・・・
絶望・・・・
これでは、16時の退渓予定まで持たない。
実釣ポイント③


気を取り直して、フライを再度新品に、フロータント処理・・・・・ポイント③へキャスト。
手前の岩でフライが視界から消える・・・・・
1・・・・・2・・・・・3・・・・・
ピックアップのために穂先を小刻みに震わせながら、ロッドを煽る。

妙な抵抗感・・・・?
しかし、小さな抵抗感だったので、ラインをそのまま引き上げた・・・・・チビイワナが釣れていた。
釣果15匹!すべてのポイントを公開!

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!






























後記(個人的にレベル分けを語ると・・・・)
上級者、中級者、初級者、初心者・・・・・どんな趣味にもこんなレベル分けがある。
経験年数でもクラス分けもある。
これは、年間5回釣行の人と年間100回釣行の人では・・・・・ってこともありうるので、当てにならない。
僕の個人的なレベル分けだが、シャロムの森・ドライフライという条件で
初心者・・・・楽しく釣りをする方(釣果は問わない)
初級者・・・・1〜20匹未満の釣果を安定的に得られる方
中級者・・・・20〜50匹の釣果を安定的に得られる方
上級者・・・・50匹以上の釣果を安定的に得られる方
*ルアーは水中を釣る。当然にドライフライより釣果を得られるので、上記にあげた釣果の2〜3倍かな?
僕のレベルは、初級者〜中級者の間くらいかな?っと思っている。
上級者の釣果を得るには、
- 波や周辺の状況から水底の状態が正確に想像でき、サカナが潜んでいる場所が手に取るようにわかること
- あらゆる水位、水温、気温や虫の有無に応じた釣りの技術があること
これらを能力は有する釣り人は・・・・日本を代表するフライフィッシャーにもいないかもしれない。
こう考えると、「西洋毛ばり人→西洋毛ばり神」になるのは、かなり難しい。
フライフィッシングは趣味・・・・このくらいの困難さがあった方が釣りに行く動機にもなる。
「初心忘るべからず」とは、よく言ったもんだ。
困難なことにチャレンジしているので、惰性で釣りにきていると思う時もあるが、「今日は楽しかった」と退渓し、林道を降る時にいつも思う。
まだ僕は、忘れていないようだ。
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