2022.10.20 GO TO シャロムの森
釣果28匹(ヤマメ14イワナ14)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.10.20シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 10℃(9時半受付棟)

- 水温 10℃(10時半入渓点)
- 水位 平水(前回釣行2022.10.12との比較)
- 水位 平水(例年との比較)



- 風 無風
- 虫 ナシ。午後より日向で若干のミッジ。
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
今日は、シャロムの森L3を釣る。

大きめのヤマメ?はペアリングの真っ最中、どこでも追いかけっこをしている。
婚活に敗れたヤマメ?が流芯脇から出る。
すっぽ抜けが多くて・・・・・残念!
増水時とは異なり、サカナはかなり神経質になっている。
うかつに水際まで行くと、しっかりと逃げられる。
その分、距離をとってしまえば、どこからでも反応がある。
フラットな水面に大きめのフライを浮かべておくだけでも、距離さえとっておけば、釣りになる。

イワナも多く反応する
水面にフライを置いておく時間を長く取る
1ポイントにヤマメとイワナが1匹ずつ潜んでいる感じ。
ヤマメは瀬から、イワナはちょっと深めの岸際から反応することが多い。

ヤマメが潜んでいないポイント
イワナが瀬から反応することもある
アワセが難しい
14時を過ぎて、大きめのヤマメ・イワナの反応が多くなる。
残念なことに、やっぱり大きめのサカナほどすっぽ抜けが多い・・・・。

なぜだぁ〜〜〜〜〜!?
この1匹をどう釣ったか?


気温10℃で、人間には寒い・・・・。
水温10℃で、サカナには寒い?
2週間前は水温13℃・・・・フリースを着れないサカナにとっては急激な水温低下は活動を鈍らせているかもしれない。
思ったより反応が鈍いのだ。
ここまで釣り上がってきて、釣れることは釣れるが・・・・
反応は鈍い・・・・というか?
サカナの動きが緩慢だ。
フライをポイントのど真ん中に入れないと反応がないし、
着水してから反応までの時間も長い。
こんな日は、水温が1℃でも上昇すれば、バンバン状況になりやすい。
今日は晴天。
期待はできるが・・・・・どうだろうか?
ポイント


ポイント①
流芯?っといいのかと思うほどの緩い流れ。
ヤマメとイワナの両方の反応がありそうだ。
ポイント②
右側の大岩直下の緩流帯。
イワナが有力だが、流芯の底に潜んでいたヤマメが反応がする可能性もありうるかな?
ポイント③
大岩に間の奥、水面から出ている2本の枝付近がポイント。
同時に2本の枝が実釣するときに厄介な障害物となる。
写真ではわかりずらいが、非常に緩い流れの大きな反転流が形成されている。
ポイントの明るさとフラットな水面から右側の大岩裏の緩流帯から出ないと思う。
実釣
実釣ポイント①
ナチュラルドリフトでフライを流すも・・・・反応ナシ。
実釣ポイント②
大岩にループの先端を当ててスラックを作る作戦で緩流帯に長くフライを留めるも・・・・反応ナシ。
実釣ポイント③

反転流を利用して、フライをポイントに送り込むのが理想である。
しかし、水面から出た2本の枝で不可能だ。
ポイント奥の障害物にループの先端をぶち当てて・・・・っと思った。
しかし、ポイント奥の障害物は倒木の幹・・・・
表面が岩ほどツルツルではないので、十中八九ティペットが引っかかる。
フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの主な釣果実績
ナローループでフライをポイントに打ち込むしかない。
スラックを入れたキャストできないので、フライが着水後すぐに縦のメインディングを入れて、ドラックに備える。
幸いに、緩い流れだし。
ナローループを作りやすくするために、ティペットを交換し、やや短くする。
次に、膝立ち姿勢のまま3歩ほど後退。
後退することで、少しでもラインと水面が水平に近い状態でキャストでき、フライをポイント奥に投じることができる。


バックスペースには余裕がある。
2回ほどフォルキャストし、シュート。
少し力んだ・・・・ショートだ!
そう感じだが、シュート後なので対応できない。
ポイント手前の水面にループの先端が突き刺さる・・・・・
フライは・・・・・ワンバウンド!?
そして、ポイントへ着水!?
偶然にも芸術的な水切りキャスト!
・・・・・・・・・・・・。
あまりにも綺麗に水切りキャストが決まったので、しばし呆然。
・・・・・・・・フライがない!?
ピックアップのつもりでロッドを煽ったら、イワナが付いていた。
釣果28匹!すべてのポイントを公開!

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
























































後記(ウェーディングスタッフが壊れた・・・・)
ウェーディングスタッフが壊れた・・・・。
シーズンオフだから、よかったじゃん!?
いやいやウェーディングスタッフは、1年中使用する。
僕の場合は・・・・。
シャロムの森では、上流域では全く河川管理がされていない。

それが、お気に入りの理由だ!
だが、それなりに危険な箇所もある。
急に深くなっている場所、石や岩が不安定な場所・・・・などウェーディングフタッフでチェックしなくはならない。
林道から河川に降りるときに杖にすることにより、安全に河川に降りることができる。
赤久縄では、かなり河川管理されていて、危険箇所はトラロープがはられていたりする。
退渓時に川沿いに下ることが多いので、杖があると安心だ。
上野村漁協の中ノ沢毛ばり釣り専用区、本谷毛ばり釣り専用区も入退渓の通路を含めてよく河川管理されている。
しかし、急に深くなっている場所があるし、増水時にはウェーディングスタッフがないと川を渡るのに難儀することもある。
僕の釣行においては、ウェーディングフタッフは最重要アイテムである。
今回壊れた箇所は・・・・ゴム。


釣りを始めた頃、吉見屋で購入したフォルスタッフも
アマゾンで購入したフォルスタッフも
前回購入したアキスコも
すべてこのゴムがダメになっている。
どうやら、ウェーディングスタッフの肝はゴムのようだ。
作りがシンプルなので、改善にはゴム素材の変更になると思うが・・・・正直改善を期待する。
はっきり言って、ゴムが緩むと本来の機能が発揮できなくなるし、伸ばすのに時間がかかる。
ワンタッチで杖になってもらえないと、咄嗟に使えない。
安全な釣行に直接関係するので、ゴム素材の改良は早急にお願いしたい。
アキスコは分からないが、フォルスタッフは修理できるという方とできないという方がいる。
どうなんだろう?
30,000円程度のフォルスタッフなんで、修理できるとありがたい。
コメント
はじめまして。データバンクから来ました。どの記事もよくわかる工夫と苦労とチャレンジに満ち溢れていて、ほんとうに楽しいレポになっていますね。
山形や北海道で釣ることが多いのですが、シャロムの森にも一度行ってみたくなりました。
これからも記事を楽しみにしています。
コメント、ありがとうございます。
シャロムの森は、管理釣り場としての人の手は全く入っていません。
そこが、気に入って通学?しております(笑)。
ぜひ、釣りに来てみてください。
そのときは、ネット予約をお忘れなく!
西洋毛ばり人