2022.12.15 GO TO シャロムの森
釣果7匹(ヤマメ6イワナ1)
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コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.12.15シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 -2℃(9時半管理棟)

- 水温 2℃(10時半R4入渓点)
- 水位 平水(前回釣行2022.12.12との比較)



- 水位 平水(例年との比較)
- 風 上流から一日中強風
- 虫 ナシ
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
ヤマメ・イワナの活性
今日は、R4を釣る。

入渓と同時に水温を測定。
水温2℃・・・・・。
12番ドライフライでは、反応がないだろうと予想しつつも選択する。

6月中旬からずっと使用し続けているだけに、「ひょっとして!?」っと思ったからだ。
1時間ほど釣り上がってみたが、1回も反応がなかった。
釣れないと寒さが骨に身に染みる。

おまけに、上流から強風。
ココロが折れかける。
11時半、14番CDCに変更。
反応があるが・・・・・1ポイント1回のみの反応。
2回目はない。
渇水でスネ以上の水深があるポイントが少ない。
昨日?に入渓者がいるのだろう。
痕跡が僅かだが、確認できる。
ヤマメもイワナもじっくり観察しても、発見できない。
どんどん釣り上がっていく。
久しぶりの14番CDCと強風でポイントにフライを落とせない。
やっといい場所に入り、反応が・・・・スッポ抜け。
この連続だ。
イライラ・・・・に耐えること30分。
やっとヤマメが釣れた。

釣れたタイミングで水温を測定したが、すべて2℃。
R沢は日陰沢・・・・これは、想定内。
強風がやや収まる瞬間にキャストする。
- 着水と同時に出るのは、チビヤマメ。
- 20秒・・・・ジッとフライを水面に漂わせると、フツーサイズのヤマメ。
イワナは流れのない場所の岩陰にジッとしている。
うっかり接近して走られたのが、釣果が伸びなかった原因だ。
強風の中、よく耐えた。
このヤマメをどう釣ったか?


日陰の水辺は凍っている。
上流からの断続的な強風で、寒さマシマシ・・・・。
冷たい風は、気力と体温を容赦なく奪う。

根性が、エネルギー源となる釣行だ!
水温2℃とあって、12番スズメバチカディスに反応がない。
14番CDCを選択するが、慣れないフライと断続的な強風でうまくポイントにフライが入らない。
寒さマシマシで、釣れない・・・・・という状況は、ストーキングを雑にする。
ゆっくりと移動するのだが、凍っている水辺でバランスを崩し、ヤマメ・イワナに走れる。
静電気も襲いかかる。
12番スズメバチカディスでは0.6号を使用しているが、14番CDCでは0.4号。
手に衣服にティペットがまとわりつく。

イライラ・・・・
ポイント


写真の右側(左岸側)は水深こそスネ以上あるが、水底が岩盤。
ヤマメ・イワナが潜む場所は見当たらない。
ポイントは、大きく2つ。
手前の落ち葉付近(ポイント①)と倒木の上流側(ポイント②)。
ポイント①
流れがあるのか?いないのか?っといったレベルの流速。
水温2℃の状況では、はずせないポイントだ。
イワナはここまで1匹しか釣れていないが、ストーキングの失敗から沢山走れている。
いずれも大岩の下流側にべったりとへばりついていた。
イワナの可能性は低そうだ。
万が一に備えて、フライを漂わせる感じ。
ポイント②
こちらが本命。
倒木の上流側がかなり深くなっている。
下流側はスネくらいの水深である。
上流側も下流側も怪しいのだが・・・・下流側にヤマメ・イワナが潜む沈み石等が少ない。
上流側の駆け上がりに潜んでいる可能性が高いと思う。
実釣
実釣ポイント①

水面上の枯葉群の切れ目にフライを漂わせる・・・・・反応ナシ。
枯葉群は移動していないが、フライはゆっくりと左から右に流れいく。
ドラック・・・・ではない。
ゆっくりとした流れが形成されている。
2投目・・・・・枯葉群が少し盛り上がった!?

波紋?
フライをピックアップせずに、水面を漂わせる・・・・・が、反応ナシ。
3投目・・・・っと思ったが、少し時間を空ける。
3分経過・・・・・。
強風が吹き、枯葉群が動き、形状が変わった。
枯葉群のぽっかり空いた穴にフライを投じ、漂わせる・・・・が、反応ナシ。
今度は不自然な波紋さえない。
実釣ポイント②

ヤマメが駆け上がりの中層付近に泳いでいると予想。
イワナが泳いでいる可能性は低い。
ポイントは、倒木の上流側。
水底の様子は目視できないので、わからない。
相当に深いのは、なんとなく覚えている(過去釣っている)。
今日の傾向は、1ポイント1反応。
1キャストで釣らないと、釣果が出ない。
フライは、14番CDC。

14番CDCの主な釣果実績
倒木の上にラインを乗せるのは、トラブルの原因となるので、回避する。
キャスト位置を右に流芯スレスレまで移動させる。
あとは、倒木にラインが接触するのをメインディングで回避する。
結果的に接触したら・・・・・・あきらめる(泣)。
フライをFに投下。
ゆっくりと流れ・・・・・ない。
漂う・・・・・メインディングで倒木とラインとの接触を回避するとともに、「フライが漂う」状況を維持する。
メインディングも3回・・・・・そろそろ限界。
すでに10秒以上・・・・・11・・・・12・・・・・消えた!?
波紋なんてない。
半信半疑のアワセ・・・・・いやピックアップ?
ラインから伝わる生命運動にビックリ!
釣果7匹!すべてのポイントを公開!

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!














後記(静電気に毎年悩ませられる・・・・)
本気で冬到来を感じさせてくれた釣行だった。
氷点下2℃の気温?
冷たい強風?
水面付近の倒木の氷?
・・・・・・・・・・・
そんなものではない!
僕が本格的な冬到来を感じたのは、静電気。
渓流でパチっ!?
これは、ない。
ティペットが手に衣服にまとわりつく。
問題は・・・・イライラは・・・・ココロが折れるのは、これだ!
今回の釣行では0.4号だったが、うらたんざわ渓流釣場では0.4号、0.3号・・・・0.175号ってこともある。
たっぷりとハンドクリームを塗っても、手にまとわりつく。
特に、0.175号。
静電気がスゴイと、リーダーとティペットの接続、ティペットとフライとの接続に10分もかかることもある。
5年ほど前の僕の体重が115キロだった頃は、静電気トラブルなんてなかったような気がする。
ダイエットとの代償に、静電気に好かれる体質になったのだろうか?
静電気対策グッズは多く販売されている。
毎年いくつか購入し試しているが、「コレは!」というものはない。
今年こそ「コレは!」という物に出会いたい!
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