虫が全くいない・・・・それでもヤマメ・イワナの2桁釣果!シャロムの森2021

シャロムの森釣行

2021.10.6 GO TO シャロムの森。

釣果14匹(ヤマメ3イワナ11)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2021.10.6シャロムの森の状況

②サカナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④この1匹をどう釣ったか?

⑤どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑥後記(セージTXLの後継機は、いつだ?)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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状況

2021.10.6シャロムの森の状況

  • 天気  晴れ 
  • 気温  20℃(9時半受付棟・車載温度計)
  • 水温  14℃(10時半入渓点・肌感覚)
  • 風   無風
  • 虫   ナシ

 

気象庁 過去の気象データ検索は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

サカナの活性

今日は、シャロムの森L6の後半を釣る。

その後時間があれば、L1を釣る。

シャロムの森公式HPより引用

 

前回釣行(2021.10.4)では、虫も豊富で、カゲロウが乱舞していた。

・・・・・今日は、まるでいない。

カゲロウどころか、虫がいない。

当然に水面も静か・・・・。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

今回の釣行もカゲロウの乱舞を期待していた

正直ガッカリ・・・・

 

受付棟から続く林道には、くっきりと真新しいワダチ。

軽四駆、ジムニーだろう。

こんなマイナーな釣り場に、ジムニーで入るということは、ガチの渓流マン。

LとRとの分岐点にもクルマはなかった。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

やはり・・・・・

彼ら?の釣果によっては、午後にL側に来るかもしれない

 

L6は、イワナ優勢の区間。

大きめのイワナは、恋愛に夢中のようで食欲がない。

その代わりに、チビイワナが遊び相手をしてくれた。

サカナのサイズに対して、フライが大きいせいか?なかなかフッキングしない。

反応が多くあるので、楽しいのだが・・・・あまりにもフッキングが悪い。

フライをやや小さめの14番アントパラシュートや14番CDCにしてみる。

・・・・・全く反応がない。

再び12番に戻すと、反応が復活した。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

今日のイワナは、若干偏食気味だ

 

13時半L6終点まで釣り上がった。

e-bikeで分岐点まで戻り、14時からL1を釣り上がる。

こちらは、ヤマメ優勢の区間。

大きめのヤマメは恋愛に夢中で、フライに興味がない様子。

その分、チビヤマメが食欲旺盛、反応は無数にある。

その中に、イワナの反応が混じる。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ヤマメのアワセとイワナのアワセ、

瞬間的に使い分けるのは難しい

L6のイワナは、恋愛に夢中だったが、L1のイワナは食欲旺盛。

L1でヤマメとイワナが半々くらい釣れたのは、ちょっと驚いた。

 

この1匹をどう釣ったか?

L1から再入渓したポイント。

この日のL1は、大きめのヤマメが恋愛に夢中で、至る所で戯れあっている。

来年も遊んで欲しいので、そんなポイントはスルー。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

野暮なことはしないのだ・・・・

羨ましいが・・・・・

 

チビヤマメやイワナが食欲旺盛だ。

L1はヤマメ優勢の区感だが、今日はイワナの反応も多く、瞬間的にヤマメのアワセとイワナのアワセを使い分ける判断が難しい。

反応は多くあるのだが、スッポ抜けが多く、アワセの使い分けができていないことがよくわかる。

 

今日は、ニューロッドをL6で投入してみた。

このニューロッドはかなりのスローアクション。

セージのアクションとは、対局にあると言っていいだろう。

結果すると、僕とは噛み合わない。

小さいストロークでナローループが作れないと・・・・・自分の釣りが成立しない。

高価なロッドだが、僕にはスローアクションが合わないことがわかったことでヨシとする。

L1では、普段使用しているセージTXL#0に戻している。

 

ポイント

チビヤマメとイワナの反応が多い。

イワナといっても、尺・・・・なんて程遠い。

チビイワナを卒業した程度のサイズ・・・・・。

チビヤマメとイワナとのポイントが重なる。

かなり浅いポイントからも多くの反応があるので、油断できない。

 

減水で風もないので、フラットな水面。

アプローチは、細心さが必要だ。

ポイントとの距離は、7〜10m。

常に低姿勢(膝立ち姿勢)が基本だ。

 

ポイントごとの予想魚種は、下記の通り

  • ポイント①は、石の流芯側にチビヤマメかイワナ
  • ポイント②は、岸壁に沿ってチビヤマメかイワナ
  • ポイント③は、大岩の窪み?にできた反転流でイワナ
  • ポイント④は、白泡の下でチビヤマメかイワナ
<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

最有力は、ポイント③だ!

 

実釣

ポイント①

緩い流れなので、直接水面に出た石付近にフライを投じるが、反応がナシ。

ポイント②

やや長めのポイントなので、上流側と下流側に分けて、2回ずつフライを投じる。

ポイントとの距離は、7m位。

ナローループの先端を水面に突っ込ませて、スラックを作り、ナチュラルドリフト。

反応ナシ。

 

ポイント③

対岸の大岩にループの先端をぶち当てて、スラックを作り、フライをポトリと落とす。

フライは、反転流に乗って・・・・・反応ナシ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

このポイントで反応がないのは・・・・・意外

 

ポイント④

フライは、12番スズメバチカディス。

L6でも、使用している。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

ポイント付近を観察するが、魚影は確認できない。

キャスト位置を2〜3歩ポイントに近づける。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

もちろん、膝立ち姿勢のまま・・・・・

ポイントとの距離は、7mくらい。

ナローループの先端を水面に突っ込ませて、スラックを作り、ナチュラルドリフトさせる。

フライは、、白泡の中だ。

白泡の中から黒いモノがスゥ〜っと出てきて、フライを素早く咥えた。

直近に入渓者がいるのだろうか?という素早い動きのイワナ・・・・。

警戒心が高いとの印象を受けた。

 

どんなポイントで、どんなサカナを釣ったか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(セージTXLの後継機は、いつだ?)

セージTXLの修理部品がなくなったようで、トップを折った場合修理不能・代替品になるようだ。

非常事態だ!

セージTXL0番に代わるロッドをセージが出してくれれば問題ないのだが、今のラインナップでは・・・・。

7ft0番。

アマゾンで以前オイカワ用?の7ft0-1番ロッドを発見・購入したが、スロー過ぎて話にならなかった。

らんちぼっくす
らんちぼっくす

今回のロッドは、どうか?

仕上がりはいい感じ。

ビルダーさんのセンスの良さを感じられる。

らんちぼっくす
らんちぼっくす

ガチに使い倒す僕にとってロッドは、単なる道具

要求する?期待する?性能がなければ・・・・・使わない!

このロッドはどうか?

らんちぼっくす
らんちぼっくす

結論、使用不可!

今日の釣行では、2回尺イワナをかけている。

いずれの場合もイワナの動きを制止できなかった。

らんちぼっくす
らんちぼっくす

放流魚と違って、通年放流なしのこの管理釣り場

ここの尺イワナのファイトは、ハンパない

倒木などの障害物は当たり前・・・・

そんな場所をイワナは好み

そんな場所で尺イワナをかける

そして、その動きを制止できないとラインブレイク・・・・

らんちぼっくす
らんちぼっくす

もちろん、バーブレスフックを使用している

ラインブレイク時のイワナや自然環境に与える悪影響は大きい

以上の理由から、このロッドは残念ながらヤフオクかメルカリだ。

ミドルアクション・7ft・0番。

さらに、バックスペースに余裕があれば、12番フライを15m飛ばせる・・・・

そんなロッドを出現を期待している。

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