2022.9.26 GO TO シャロムの森
釣果33匹(ヤマメ33イワナ0)
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状況
2022.9.26のシャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 19℃(9時半受付棟)

- 水温 14℃(10時L1入渓点)
- 風 無風
- 虫 ナシ
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サカナの活性
今日は、L1を釣る。

前回釣行の上流域ではイワナの荒喰い、今回釣行の下流域ではヤマメの荒喰い。
小さいフライ(14番以下)には全く関心がない様子。
反応があったのは、10番ピーコックと12番スズメバチ。

メインで使用したのは、12番スズメバチカディス
山肌の至る所から水が染み出している・・・いや、吹き出している。
大増水状況が続いているのか?
今日も水が川幅いっぱい。

一度水が引いて、また増えた形跡あり
午前中は、サカナが緩い流れや深場に避難している様子だった。
午後になって多少水温が上昇したのか?
大小のプール下流やチャラ瀬の沈み石付近で反応が、激増!
チャラ瀬といえど、足首程度の水深があれば、婚姻色なり始めのヤマメが出るので油断できない。
L1最初の堰堤下で、今日の釣行で唯一イワナの反応があった。
もうこのポイントは、イワナでしょ!
反転流バリバリだし!
イワナっきゃない!
って感じのポイントだった。
・・・・・・・・・・・・。

イワナを意識していたのにも関わらず
ヤマメのアワセのタイミングをしてしまい、スッポ抜け・・・・
吸い込むような反応と逃げていく魚影から間違いなく尺イワナ・・・・。

うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜!
悔しい!
思わず吠えた・・・・・吠えてしまった。
結局、L1全区間を釣り上ることはできず、L1区間の2/3程度釣り上がり、16時前に納竿。
この2匹をどう釣ったか?



前回釣行(2022.9.21)と水位変化はないものの、大増水。
山肌のあちらこちらから水が吹き出している。

サカナは体力温存のためか?避難している様子だが、
昼近くになって水温が上がったのか?
腹ペコでガンマンできなくなったのか?
反応が良くなってきた。
増水時にできるチャラ瀬。
増水状況が長く続いているようで、サカナが拡散されている。

釣れている時は、どこからでも反応がありそうだし・・・・
釣れてない時は、どこからも反応がなさそうだし・・・・・
そこら中にできたポイントに片っ端からフライを流していく。
ポイント


そこら中がポイントで絞り込みができない。
とりあえず、沈み石の周辺を流していく。
浅いので、多少速い流れでもホイホイっと・・・・。
ポイント③とポイント④は、大きな1個のポイントにしてもいい。

僕は、ポイント③とポイント④を対岸から一気に流せない
ポイントを2つに分けて流すことにする
実釣
ポイント①から順番に3回ずつ流していく。
フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの釣果実績
パシュート系のフライもいいも考えたが、
10番ピーコックではちょっと大きすぎるし、
14番アントは入渓後少し使ってみたが、
全く反応がない。
ポイント③を流していくと、ピシャ!
チビヤマメ?が釣れた。


っと同時に転けた・・・・・。

瞬間的にロッドを放り出たのは、覚えている
正確にはつまづいて、思いっきり手をついた。
当然にラインのテンションがなくなり、せっかく反応してくれたヤマメは逃亡・・・・・
っと思いきや、
立ち上がり、ロッドを拾い、ラインをたぐるとテンションが復活!

バーブレス化してあるのに?
上流に逃亡していたヤマメを逮捕する。
写真を撮る。

上流にチビヤマメが逃げている
ポイントは潰れた・・・・
ティペットの傷を確認し、フライを新品に交換する。
フロータントに漬けて・・・・・6秒。
フォルキャストで余分なフロータントを飛ばす。
フライの浮き具合をチェックするために、Fにフライを置いた・・・・・。
ゆっくりと流れる。
この場所は、ポイント①。

最初にフライを流している
サカナは、いないはずだが・・・・
バシャ!
出た!
瞬間的にアワセ・・・・・・。

フライフィッシャーの性ですね
まさの良型ヤマメ・・・・。
一度流しているのに・・・・・。
納得がいかず、ポイントを検証するために前進する。

正直反応があると思っていなかった
ヒット地点をはっきりとみていなかった


右上の写真ではわかりずらいが、倒木(やや細め丸太)が水底にある。
上流側にわずかだが、オーバーハング。
これならヤマメが潜んでいても、不思議ではない・・・・・。
岩盤のオーバーハングがある。
ここにもヤマメが潜んでいても、不思議ではない・・・・・。
おそらく、この二つのポイントのいずれかにヤマメは潜んでいたと考える。

なんで最初に反応しなかったのか?
チビヤマメをかけた時に、転けた。
チビヤマメが上流に逃亡したが、奇跡的にフックキングしたままだった。
遊び半分?で、少しあちこち泳がせながら取り込んでいる。
その時に上流にいたフツーサイズのヤマメが追ってきていた・・・・かもしれない。
そのフツーサイズのヤマメがこれらのポイントに入ったとすれば・・・・・。

最初の流し方が悪かった・・・・ってことも?
そういえば、1ヶ月ほど前にルアーの2人組が入渓している。
「爆釣だった!」っと聞いている。
このことを思い出し、納得した。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!


































































後記(フィッシュイーターが増えている?)
最近、台風に影響か?沢山の雨が山沿いでは降ったようだ。
岩盤や大きな岩にへばりついていた水生昆虫の巣が、根こそぎ洗い流させている。
ポイントによって、サカナのお腹のふっくら度がかなり違う。
アバラ骨がくっきりとしているサカナもいれば、
メタボ体型のサカナもいる。
もちろん、弱肉強食の自然界だから
ガタイが大きく、強気のサカナは、食べ放題のポジションへ
ガタイが小さく、弱気のサカナは、飢餓ポジションへ
これは、仕方がないことだ。
今年は、ハエ、ハチなどの陸生昆虫も少ない。
おそらく雨量が影響している。
僕は、母の介護の都合でシャロムの森に行くことが多い。
エサが少ないが、今年のシャロムの森のサカナは良型揃い。
エサが少ないのに・・・・サカナが大きい?
おそらくフィッシュイーターが増えている。
現に、ルアーの方の爆釣報告がある。
1件だけですが・・・・・僕が知っている限りでは。
さて、この秋はどんな釣りができるのか?
自然相手の遊びなので、食性を含めた自然の状況と自分の腕前をどうアジャストできるか?
ドライフライでどう釣るか?
楽しみだ!
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