釣果15匹(ヤマメ13イワナ2)某管理釣り場2021.12.11

某管理釣り場

2021.12.11 GO TO 某管理釣り場。

釣果15匹(ヤマメ13イワナ2)

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことが分かります。

①2021.12.11の状況と釣行プラン

②2021.12.11のサカナの活性状況

③この1匹をどう釣ったか?

④どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑤水温上昇が期待できない日陰沢・・・・・12月中旬ドライフライで釣れるのか?(後記)

⑥14番CDCカゲロウとは?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

 

状況

10時某管理釣り場駐車場

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

10時到着で気温1℃・・・

さっ・・・さむい!

前回(2021.12.9)では、同時刻で気温6℃・・・・

たった5℃の差?

えっ〜〜〜、5℃もの差?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

無風なのだが、飛んでる虫なんて・・・ひょっとして冷凍された?

山間の小さな空には、雲がない。

もっとも東側なので、天気予測にはならないが・・・・

e-MTBで林道を登って入渓

いつもの場所で水位を確認すると・・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

平水だ!

低気温、無風、平水・・・・水温はこの時期にしては暖かいかもしれない。

入渓

流水に手を入れて、水温を確認する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

暖かい!

予想通りだ!

この時期にしてはだが・・・・・

入渓点付近は、明るい渓流になっている。

そのためか?

サギが飛来しているようだ。

アオサギ

糞の出現具合から1羽か2羽だろう・・・・・

真新しいものでないが・・・・・発見。

ライズ多数!?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

入渓点付近のプール、あちこちに波紋が・・・・・

これは!すごい!

っと思ったが、ヤマメもイワナも目視できない

飛行する虫もないし・・・・スプラッシュするヤマメもいない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

あれですね・・・・水滴

この時期、木々から水滴が落ちてできる偽ライズ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

気温上昇の証拠でもある・・・・・風が吹かないといいが

2021.12.11状況と釣行プラン

2021.12.11状況

  • 天気     晴れ
  • 気温     1℃(10:00時点駐車場)
  • 風      無風
  • 水温     肌感覚4℃(10:30時点入渓点)
  • 水位     平水
  • 木々から水滴が落下して、偽ライズが確認できる
  • ミッジを含めて虫は、皆無
  • サギが飛来している
  • 昨日の入渓者はいないようだ

上記の状況を基づいて、2021.12.9釣行プランを選択した。 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

2021.11.17釣行プラン

  • ロッド    セージTXL7ft0番
  • リール    セージクリック3100
  • 偽ライズか否かを確認する
  • 深場(膝上以上の水深)を選択して、狙う
  • 深場(膝上以上の水深)をじっくり時間をかけて、釣っていく。
  • ヤマメ狙い、イワナは水深1m以上の超深場に移動しているので対象外
  • ストーキングには特に注意を払う
  • 入渓者が少なく、付近で林業作業をしていないので獣を出会う可能性を考えて、クマスプレーの安全装置を解除しておく

14番CDCカゲロウ

14番CDCカゲロウの詳細は、こちら

14番CDCカゲロウを入手したい方は、こちら




この1匹をどう釣ったか?

2021.12.11サカナの活性状況

深場(膝上以上の水深)でほぼ100%反応がある。

これは、下記の理由である。 

  • 入渓者少ないこと(ここ数日入渓者は、僕以外いない・・・・かもしれない)
  • 流下物が少なく、餌と思えるものには全て反応している
<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サギの糞が付近にないことが絶対条件であるが・・・・・

浅場には全く反応がない。

どうやらヤマメもイワナも越冬場所に引っ越し完了・・・・の様子。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

いよいよヤマメもドライフライに反応しなくなる日が・・・・

ポイント概要

細かく見ていくと、このほかにもポイントと呼べる場所があるだろう。

今日はサカナの出方、活性状況、水温等を考慮して、ポイントを①〜④に絞った。

それぞれターゲットとする魚種は、

ポイント①:ヤマメ・イワナ

ポイント②:イワナ

ポイント③:イワナ

ポイント④:ヤマメ

ポイント①②③は、左岸(写真右側)下流からアプラーチをする。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

バックに少々枝が張り出しているが・・・・

そんなのカンケイねぇ〜〜〜〜!

ポイント④は、ポイント③のさらに上流・・・・右岸(写真左側)に回り込んでリーチキャストでアプローチ。

ポイント①

ポイントの7m位下流から接近する・・・・までもなく、ヤマメ?の魚影を確認する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

2匹!

戯れあっている?

縄張り争い?

1匹釣り上げても、もう1匹は逃亡・・・・・

少し様子を伺うが、全く離れない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

仕方ないので、2匹のヤマメにフライを直撃させる・・・・・

ピシャ!!

・・・・・すっぽ抜け。

2匹とも上流に逃亡してしまった。

2匹のうち、1匹はポイント④の流れの中に消えた。

もう2匹はポイント②の岩影・・・・・これでポイント②は潰れてしまった。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ポイント②、ポイント④は潰れた・・・・・か?

ポイント②

ポイント①からの逃亡ヤマメ・・・・ポイント②は潰れてしまっていると思うが、シャロムの森には大らかな?イワナが生息しているので、一応流しておく。

・・・・・

今日のイワナは、神経質な奴のようだ・・・・・出ない。

ポイント③

今日1日釣って、イワナが出そうだ!釣れそうだ!っと思ったのは、このポイントを含めて3カ所くらいかな?

幸いにも他のポイントでも釣れた・・・・・ヤマメだったが。

立ち位置をさらに左岸(写真右側)に移動するが、頭上の枝の状況からキャストできないことが判明・・・・・

ほぼポイント①②と同じ立ち位置でキャストすることに決めた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ほぼポイント①②と同じ立ち位置でキャストする

ここでも、問題発生・・・・・

ほぼポイント①②と同じ立ち位置からのキャストでは、どう頑張ってもラインがポイント②上に配置されてしまう。

これでは、ポイント①から逃亡したヤマメに走られてしまう・・・・・。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

仕方ない・・・・

ラインを流心の中に置く

ドラックはメインディングで回避

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ドラック・・・・

ラインが流れに引っ張られ、その影響でフライが不自然に流れること

 

スラック・・・・

主にティペットに弛みを持たせること

 

メインディング・・・・

ロッドを煽って、フライラインを上流側に置き直すこと

 

ナチュラルドリフト

フライがラインの影響を受けず、自然に流れること

この方法では、フライをポイント③に留めておくのはよくて2秒・・・・・

イワナの頭上にポトリ・・・・って感じが釣れる必要条件であるし、イワナも小型でないとでないだろう。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

はぁ・・・・っとため息をついたものの

イメージ通りに釣れた

フライを落とした直後に出たので、メインディングも不要・・・・・だった。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

嬉しくもないが、

小型イワナ・・・・・ということも予想的中

ポイント④

ポイント①から逃亡したヤマメが潜んでいる・・・・・が、時間も15分以上経っている。

そろそろ警戒心は薄くなっただろう。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

警戒心が薄くなるのは、天然魚の方が早い!

ポイント③で釣ったイワナは、一段下のポイントでリリースした。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ポイント④への影響はない!

膝立ち姿勢でリーチキャスト・・・・・ゆっくりと流れて・・・・出た!

呆気ない・・・・簡単に咥えてくれた

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ゆっくりと移動、膝立ち姿勢、リーチキャスト・・・・これら全てハマった!

 

どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記

ドライフライでいつまで?

12月に入ると、いつも思うことだ。

日中陽が差す時間が長い釣行区間では、どの管理釣り場でも11時くらいから水温の上昇が顕著になり、これに伴ってサカナの反応が良くなる。

日陰沢は、どうだろうか?

一日中陽が差さない場所もある・・・・・そんな場所のサカナの反応はどうだろう?

「陽がささない=水温上昇がほぼない」

サカナの活性が水温だけに依存するなら、日陰沢ではサカナの活性が上がらず、釣れない・・・はず。

サカナの活性が水温だけに依存するのでなければ、ドライフライで釣れる・・・はず。

そんな疑問が湧いたので、この冬季は日陰沢をメインに入渓する・・・・かもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました