2021.12.11 GO TO シャロムの森。
釣果15匹(ヤマメ13イワナ2)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことが分かります。
⑤水温上昇が期待できない日陰沢・・・・・12月中旬ドライフライで釣れるのか?(後記)

状況
10時シャロムの森駐車場

10時到着で気温1℃・・・
さっ・・・さむい!
前回(2021.12.9)では、同時刻で気温6℃・・・・
たった5℃の差?
えっ〜〜〜、5℃もの差?

無風なのだが、飛んでる虫なんて・・・ひょっとして冷凍された?
山間の小さな空には、雲がない。
もっとも東側なので、天気予測にはならないが・・・・
e-bikeで林道を登って入渓
いつもの場所で水位を確認すると・・・

平水だ!
低気温、無風、平水・・・・水温はこの時期にしては暖かいかもしれない。

オーナーとのメール
今日はL3区間を予約してある。
オーナーとのメールのやり取り

12/12(日)にR区間に予約あり
Lに入渓してほしい

もちろんOK!
僕は釣りができれば、どこでもいいのでね!
R区間下流でヤマメを狙うなら、オデコの心配はない
R区間上流でイワナを狙うなら・・・・・・
もっとも沈めて釣るなら、ヤマメ狙いでもイワナ狙いでもシャロムの森でオデコはない・・・・・だろう。
入渓
流水に手を入れて、水温を確認する。

暖かい!
予想通りだ!
この時期にしてはだが・・・・・
L3入渓点付近は、杉?が出荷のため伐採され、明るい渓流になった。
そのためか?
サギが飛来しているようだ。

糞の出現具合から1羽か2羽だろう・・・・・
真新しいものでないが・・・・・発見・・・・・。

ライズ多数!?

入渓点付近のプール、あちこちに波紋が・・・・・
これは!すごい!
っと思ったが、ヤマメもイワナも目視できない
飛行する虫もないし・・・・スプラッシュするヤマメもいない。

あれですね・・・・水滴
この時期、木々から水滴が落ちてできる偽ライズ。

気温上昇の証拠でもある・・・・・風が吹かないといいが
2021.12.11状況と釣行プラン
2021.12.11状況
- 天気 晴れ
- 気温 1℃(10:00時点駐車場)
- 風 無風
- 水温 肌感覚4℃(10:30時点入渓点)
- 水位 平水
- 木々から水滴が落下して、偽ライズが確認できる
- ミッジを含めて虫は、皆無
- サギが飛来している
- 昨日の入渓者はいないようだ
- L3区間付近で林業作業は行われていない
上記の状況を基づいて、2021.12.9釣行プランを選択した。

2021.11.17釣行プラン
- ロッド セージTXL7ft0番
- リール セージクリック3100
- リーダー ティムコ スタンダードリーダー9ft7x
- ティペット シーガーエース0.4号半ヒロ
- フライ 14番CDCカゲロウ
- 偽ライズか否かを確認する
- 深場(膝上以上の水深)を選択して、狙う
- 深場(膝上以上の水深)をじっくり時間をかけて、釣っていく。
- ヤマメ狙い、イワナは水深1m以上の超深場に移動しているので対象外
- ストーキングには特に注意を払う
- 入渓者が少なく、付近で林業作業をしていないので獣を出会う可能性を考えて、クマスプレーの安全装置を解除しておく
14番CDCカゲロウ
14番CDCカゲロウ 横 14番CDCカゲロウ 正面 14番CDCカゲロウ 下
14番CDCカゲロウの詳細は、こちら
14番CDCカゲロウを入手したい方は、こちら
この1匹をどう釣ったか?
2021.12.11サカナの活性状況
深場(膝上以上の水深)でほぼ100%反応がある。
これは、下記の理由である。
- 入渓者少ないこと(ここ数日入渓者は、僕以外いない・・・・かもしれない)
- 流下物が少なく、餌と思えるものには全て反応している

サギの糞が付近にないことが絶対条件であるが・・・・・
浅場には全く反応がない。
どうやらヤマメもイワナも越冬場所に引っ越し完了・・・・の様子。

いよいよヤマメもドライフライに反応しなくなる日が・・・・
ポイント概要
細かく見ていくと、このほかにもポイントと呼べる場所があるだろう。
今日はサカナの出方、活性状況、水温等を考慮して、ポイントを①〜④に絞った。
それぞれターゲットとする魚種は、
ポイント①:ヤマメ・イワナ
ポイント②:イワナ
ポイント③:イワナ
ポイント④:ヤマメ
ポイント①②③は、左岸(写真右側)下流からアプラーチをする。

バックに少々枝が張り出しているが・・・・
そんなのカンケイねぇ〜〜〜〜!
ポイント④は、ポイント③のさらに上流・・・・右岸(写真左側)に回り込んでリーチキャストでアプローチ。
ポイント①
ポイントの7m位下流から接近する・・・・までもなく、ヤマメ?の魚影を確認する。

2匹!
戯れあっている?
縄張り争い?
1匹釣り上げても、もう1匹は逃亡・・・・・
少し様子を伺うが、全く離れない。

仕方ないので、2匹のヤマメにフライを直撃させる・・・・・
ピシャ!!
・・・・・すっぽ抜け。
2匹とも上流に逃亡してしまった。
2匹のうち、1匹はポイント④の流れの中に消えた。
もう2匹はポイント②の岩影・・・・・これでポイント②は潰れてしまった。

ポイント②、ポイント④は潰れた・・・・・か?
ポイント②
ポイント①からの逃亡ヤマメ・・・・ポイント②は潰れてしまっていると思うが、シャロムの森には大らかな?イワナが生息しているので、一応流しておく。
・・・・・
今日のイワナは、神経質な奴のようだ・・・・・出ない。
ポイント③
今日1日釣って、イワナが出そうだ!釣れそうだ!っと思ったのは、このポイントを含めて3カ所くらいかな?
幸いにも他のポイントでも釣れた・・・・・ヤマメだったが。
立ち位置をさらに左岸(写真右側)に移動するが、頭上の枝の状況からキャストできないことが判明・・・・・
ほぼポイント①②と同じ立ち位置でキャストすることに決めた。

ほぼポイント①②と同じ立ち位置でキャストする
ここでも、問題発生・・・・・

ほぼポイント①②と同じ立ち位置からのキャストでは、どう頑張ってもラインがポイント②上に配置されてしまう。
これでは、ポイント①から逃亡したヤマメに走られてしまう・・・・・。

仕方ない・・・・
ラインを流心の中に置く
ドラックはメインディングで回避


ドラック・・・・
ラインが流れに引っ張られ、その影響でフライが不自然に流れること
スラック・・・・
主にティペットに弛みを持たせること
メインディング・・・・
ロッドを煽って、フライラインを上流側に置き直すこと
ナチュラルドリフト
フライがラインの影響を受けず、自然に流れること
この方法では、フライをポイント③に留めておくのはよくて2秒・・・・・
イワナの頭上にポトリ・・・・って感じが釣れる必要条件であるし、イワナも小型でないとでないだろう。

はぁ・・・・っとため息をついたものの
イメージ通りに釣れた
フライを落とした直後に出たので、メインディングも不要・・・・・だった。

嬉しくもないが、
小型イワナ・・・・・ということも予想的中
ポイント④

ポイント①から逃亡したヤマメが潜んでいる・・・・・が、時間も15分以上経っている。
そろそろ警戒心は薄くなっただろう。

警戒心が薄くなるのは、天然魚の方が早い!
ポイント③で釣ったイワナは、一段下のポイントでリリースした。

ポイント④への影響はない!
膝立ち姿勢でリーチキャスト・・・・・ゆっくりと流れて・・・・出た!

呆気ない・・・・簡単に咥えてくれた

ゆっくりと移動、膝立ち姿勢、リーチキャスト・・・・これら全てハマった!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
10:47
11:03
11:23
11:32
11:52
12:19
12:30
13:28
13:48
14:01
14:08
14:27
14:51
14:55
15:20
後記
ドライフライでいつまで・・・・・?
12月に入ってシャロムの森に予約を入れるときに、いつも思うことだ。
L区間は日中陽が差すことが多く、さらに今年はL区間林道沿いの木を出荷したため、渓が全体的に明るくなった。
そのためか?水温上昇が11時位あり、これに伴ってサカナの反応が良くなる傾向がある・・・・・ように思う。
では?
日陰沢のR区間は、どうだろうか?
一日中陽が差さない場所もある・・・・・そんな場所のサカナの反応はどうだろう?
水温上昇がさほど期待できないR区間・・・・・ドライフライで釣れるのか?
そんな疑問が湧いたので、今週はR区間に挑む・・・・かもしれない。
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