【釣果5匹ヤマメ4イワナ1】2023.1.5シャロムの森

シャロムの森釣行

釣果5匹(ヤマメ4イワナ1) 2023.1.5シャロムの森

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2023.1.5シャロムの森の状況

②ヤマメ・イワナの活性

③メインフライ「14番CDC」

④このヤマメをどう釣ったか?

⑤釣果5匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(フライフィッシングを楽しく続ける方法とは?)

 

状況

2023.1.5シャロムの森の状況

  • 天気  晴れ
  • 気温  0℃(10時管理棟)
日本気象協会 みどり市1時間天気(2023.1.5)より引用
  • 水温  0℃(10時半R1入渓点)
  • 水位  平水(例年との比較)
  • 風   時々上流から強風アリ
  • 虫   ナシ

 

日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

ヤマメ・イワナの活性

今日は、R1より釣り上がる。

前回釣行(2022.12.28)のヤマメの付き場の傾向を参考に釣り上がる。

詳細は、前回釣行(2022.12.28)を参照。

水深ヒザのプールが中々ない。

入渓後、スネ水深のプールに14番ドライフライを浮かべるも、反応ナシ。

こんなに反応がないのは・・・・っと思い、思い切ってジャブジャブと水の中を歩いてみる。

逃亡する魚影ナシ。

 

入渓後30分・・・・やっと水深ヒザのプールが出現。

バックスペースも充分、プールとの距離を7m?ほど取り、キャスト。

プールのほぼ中央を漂う・・・・・出た!

痛恨のラインブレイク。

思わずチカラが入ってしまったのと、入渓後1度もラインの状態をチェックしていなかったためだ。

フライはバーブレスだが・・・・・ヤマメ?イワナ?には申し訳ないことをした。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ごめんなさい・・・・

 

その後も、スネ水深のプールでは反応ナシ。

ヒザ水深のプールでは2回ほど反応があった。

ヒザ水深のプールは、絶対必要条件だと確信する。

 

ヒザ水深のプールを求めて、どんどん釣り上がる。

距離で釣果を得ることは普段ためらうのだが、今年初釣行で釣果ゼロでは・・・・・・。

とにかく、ヒザ水深のプールを探すのが最優先。

 

釣行開始1時間後、R1中間点通過後11時半過ぎにやっと今年初(ヤマメ)が出る。

やっと「あけましておめでとう!」だ。

 

正午過ぎ、先行者がいることに気づく。

カワガラス!?

大きめのプールに接近すると、サァ〜と飛び去っていく。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

不思議!?

カワガラスがいるプールでは、反応がある。

 

ポイントを休ませるため、

糖分補給をし、フライをメンテ、ラインを点検・・・・・5分経過。

プール中央に14番ドライフライを投じる。

・・・・・ガバッ!

反応がある。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

『釣れる!』っと言えないのが、悔しい。

 

ヒザ水深のプールを求めて?

カワガラスを追って?

どんどん釣り上がる。

R2中間辺りからヒザ水深のプールの最深部にヤマメが群れているのが、目立つようになる。

しばらく観察していても、接近しても、水底にじっとしているヤマメ。

ドライフライを流しても、シカト・・・・。

大きな動作をすると、やっと逃げていく。

 

食欲とは無縁の状況だが、距離を十分にとり、14番ドライフライを水面に漂わせておくと・・・・・ガバッと出る。

15秒間は、ナチュラルドリフトを保って漂わせる。

「フラット水面+ポイントとの距離7m?」では、水面を乱さないメインディングは高難度。

反応を得ること自体、ムズカシイ。

 

途中粉雪も降ることもあり、ココロがフックアウトしそうになるが、なんとか喰らいついて釣果5匹・・・・・。

 

このイワナをどう釣ったか?

10時半釣行開始して、1時間半経過で3回ほど反応がある。

スッポ抜け2回、ラインブレイク1回・・・・。

ラインブレイクは本当に悔しかった・・・・。

熊鈴が不要となるほどの雄叫びが出てしまった。

そして、バーブレスフックであるが、ヤマメ?イワナ?には申し訳ないことをした。

 

ラインブレイクの後、寒さで指先がぎこちないが、ラインチェックとフライメンテナンスを頻繁に行うようになる。

渓流内外を問わず、すべての物が凍っている。

滑って転倒・・・・ってのは避けたいので、超スローの釣行スピード。

シューズには「キャプテンスタング 滑らんぞぉースリム」を装着し、危険と判断した場所ではウェーディングスタッフを積極的に伸ばす。

 

前回釣行(2022.12.28)で釣果を得た条件を参考にポイントを探す。

この時期にしては平水と言えるが、ハイシーズンと比較すると、大減水状況。

ポイントが少ない。

やっとたどり着いたポイントは、丁寧に釣る。

 

ポイント

10mほど手前からポイント・・・・「まず、どこが最も深いか?」という観点から観察する。

落ち葉が堆積している場所は、反応がない。

下流で落ち葉が堆積している場所は緩い流れであるが、浅いので反応がない。

速い流れの付近に落ち葉が堆積している場所は深いが、ヤマメもイワナも堆積した落ち葉の中に潜んでいるので、ほとんど反応を得られない。

下記の条件を満たす場所をポイント(プール全体)から選択する。

  • ヒザ水深
  • 落ち葉の堆積のない
  • 水底に障害物ある

 

実釣

フライは、14番CDC。

14番CDC

フライを倒木のやや先に投じる。

水面を乱したくないので、フライはサイドキャストで倒木の下を通過させる。

着水地点Fからゆっくりと流れる・・・・・止まっている?

1・・・・2・・・・5・・・・10・・・・?

フライが消えた!?

ヤマメかイワナか接近した様子は、水面を見る限りない。

波紋もない。

一呼吸・・・・アワセ・・・・ズン!?

 

釣果5匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(フライフィッシングを楽しく続ける方法とは?)

iMacの写真を断捨離・・・・こんな写真を見つけてしまった。

2018.11.9管理棟付近から撮影?

2023.1.5管理棟付近から撮影したのは・・・・

2023.1.5管理棟付近から撮影

2つの写真は少しアングルや拡大など違いがあるが、ほぼ同じ場所を撮影している。

こんな写真を見ると、改めて日本には四季があるのだと感じる。

 

「四季=変化」だ。

変化によって木々は生き残る。

多少の損失はあるのだろうが・・・・全体としては生き残る。

変化は、生き残る唯一の方法なのかもしれない。

 

僕の友人がフライフィッシングをやめた。

つまらなくなった・・・・・そうだ。

「つまらない?」という感覚は、フライフィッシングにおいては僕には理解できない。

しかし、この2枚の写真をみて思う。

彼は変化を求めなくなったでは・・・・・っと。

だから、彼はフライフィッシングにおいて生き残れなかった。

 

冬季のシャロムの森には、新しい発見が多くある。

その発見を来シーズンの自身のフライフィッシングの変化に活用したい。

・・・・・・・・・・・。

どうやら、来シーズンは僕はフライフィッシングにおいて生き残れそうだ。

お財布との相談は、よりシビアになりそうだが。

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