のんびりイワナ・・・根負けせずに15秒ガマン!某管理釣り場2022

某管理釣り場

2022.10.31 GO TO 某管理釣り場

釣果19匹(ヤマメ11イワナ8)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2022.10.31某管理釣り場の状況

②サカナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④この1匹をどう釣ったか?

⑤釣果19匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(今年の冬の到来は、早いかな?)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>” class=”speech-icon-image”></figure><div class=西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

2022.10.31某管理釣り場の状況

  • 天気  晴れ
  • 気温  6℃(9時半受付棟)
  • 水温  8℃(11時入渓点)
  • 水位  平水(例年との比較)
  • 風   無風
  • 虫   若干のカゲロウと蛾

 

サカナの活性

今日は、2022.10.20釣行の続き。

前半は平坦で釣りやすく、魚影の濃い区間。

後半は岩盤区間・・・他の区間と比較するとちょっと魚影が薄い。

 

ヤマメの反応はいい。

チビヤマメは流れに入って、積極的にフライと遊んでくれる。

大きめのヤマメは大きめプールの下流に潜んでいる。

ゆっくりとした流れで、足首以上の水深があれば、ほぼ確実に潜んでいる。

 

イワナは岸際の浅場の反応がいいが、水深がある大きなプールでは倒木等の障害物があれば深くても出る。

イワナは反応があるまでに15〜30秒と時間がかかる。

15〜30秒を待つことができ、かつ、ナチュラルドリフトさせることができれば、反応がある。

 

全体的にサカナに釣り人の気配を悟られなければ、フライはなんでもいい。

ポイントとの距離を十分に取ることと上体を低く保つことが重要かな?

 

14時半通ラズ(大きな淵)より1度退渓する。

この続きを釣るとなると、ロープで2mほど降下し、僕の釣行ペースでは2時間近く退渓できない。

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安全第一!

もしトラブルがあると、日没までに退渓できない可能性が高い。

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最悪ビバーク・・・・・

ツエルトなどの準備はあるが、面倒はゴメンだ!

 

後ろ髪を引かれる思いだが、安全釣行のためにこの日はここまで。

渓流区間の下流域に再入渓して、ヤマメと遊ぶ?遊ばれる?ことにする。

水量が1ヶ月前より落ちているので、ヤマメも神経質になっているかもしれない。

渓流区間の最下流ではないものの、下流部で直近の入渓者の痕跡を確認している。

<strong>西洋毛ばり人</strong>” class=”speech-icon-image”></figure><div class=西洋毛ばり人

かなりシビアかな?

・・・・・ヤマメの反応は、素直だった

足首以上の水深のポイントからは、ほぼ確実に反応がある。

反応は「スプラッシュ!」が多く、チビヤマメがほとんど・・・・・フライがちょっと口に入らないという感じ。

15時半にチビヤマメを釣って、寒くなってきたので、退渓。

  

この1匹をどう釣ったか?

前半戦は平坦で釣りやすく魚影も濃い・・・っと言われるように、いいペースで釣れていた。

後半戦は岩盤区間が混じり始める。

予想通りペースダウン・・・・・。

 

岩盤区間は全体的に浅く、流れも細い。

その細い流れの他の場所より若干深い場所にヤマメが潜んでいる確率が、高い。

そもそも浅いので、ポイントに接近するまでに逃げれることが多く、釣りになっていない。

越冬準備のためか?季節的な減水のためか?大きめのプールにサカナが集中している。

プールの下流のフラットな水面下の沈み石の大きめのサカナが潜んでいる。

このサカナは警戒心が高く、アプローチの仕方が悪いとしっかり逃げられる。

アプローチがうまくいっても、フライをゆっくりとフライを見にくる?だが、スルーされて、そのまま上流に逃れ、プール全体が潰れるというパターンが多い。

 

それでも、細い流れからはチビヤマメの反応がある。

しかし、スプラッシュなのでフッキングが甘く、ネットインまで行かない。

イライラ・・・・落胆・・・・の感情が入り混じる中、釣り上がる。

 

ポイント

この下流にあるポイントで、大きめのヤマメの反応があったが、見事にフックアウト。

あとちょっとのところだったが・・・・ラインが障害物に絡んでしまった。

気分転換のため?にリーダーとティペットを交換する。

 

大岩を越えて、このポイントの下流の枯葉溜まりからイワナが走った。

気分転換の意味もなく、再び落胆・・・・。

 

某管理釣り場の渓流区間では放流量が多くないので、釣り人も少ない。

ジッと待っているとサカナが戻ってくることが多い。

待つこと5分・・・・戻ってこなかった。

警戒心はフライを投じてないことで、大きく減少している・・・・はず。

 

ポイント全体は大きいが、イワナが隠れる場所は少ない。

ここのポイントも全体的に浅いので、1箇所1キャストで釣らなくてはいけない。

 

ポイント①

水面に出た石でブラインドになっている。

左右に移動し、サカナの有無を確認しようとしたが、できなかった。

岩盤の中にある砂地にイワナがいるかもしれない。

 

ポイント②

左右からの流れの合流点。

岩盤の切れ目に砂が堆積している。

教科書的なポイントだ。

ここまでの直近の入渓者の痕跡がないので、ここにいる可能性が高い。

 

実釣

ポイント①

フワッとフライを投じ、そのまま1分・・・・・反応ナシ。

 

ポイント②

ポイントとの距離は8mだろうか?

左の流れが右の流れに比べ、速い。

左の流れにフライを乗せて、左右の流れの合流点に流す。

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岩盤の切れ目上をフライが常に通るように流すのが、重要だ!

ポイントと釣り人との間に障害物がないので、常に膝立ち姿勢。

バック、頭上のスペースは十分だ。

 

フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

12番スズメバチカディスの主な釣果実績

https://100sai-hukutyan.com/%e5%a9%9a%e6%b4%bb%e3%81%ab%e6%95%97%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%83%a4%e3%83%9e%e3%83%a1%e3%83%bb%e3%82%a4%e3%83%af%e3%83%8a%e3%81%8c%e9%87%a3%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%80%e3%82%b7/
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充分なラインと距離を合わせるために、フォルキャスト2回。

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合流点の上をラインやフライを通過させることはしない

フライがゆっくりと流れる・・・・予想より左側・・・・岩盤の上をフライが流れてしまった。

 

ラインを回収しつつ、フライが下流まで流れるのを待つ。

ロッドティップを小刻みに振って、ラインを水面から静かに剥がす。

 

フライを回収し、ドライシェイク。

この処理をすることで、ハックルまで水面上に浮かせる(詳細は、2022.9.29釣行の後記

 

フォルキャスト2回、シュート。

フライは左の流れを岩盤に沿って流れる・・・・・合流点(予想反応地点P)・・・・・通過?

さらに、ラインを回収しつつ、フライを流す。

合流点のかなり下流、フライが消えた!

 

⑤釣果19匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>” class=”speech-icon-image”></figure><div class=西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(今年の冬の到来は、早いかな?)

昨年は、12月中旬まで12番スズメバチカディスで釣れた。

一昨年は、11月下旬から14番カゲロウCDCを選択したような記憶がある。

今年は、どうだろうか?

 

大きめのサカナが大きめのプールに集まりつつある。

冬の到来が早いのかもしれない・・・・。

まだ大きめのヤマメがプールの下流に潜んでいるので、11月中旬までは12番スズメバチで反応があるだろう。

それ以降・・・・は、季節の進み具合でフライが変わる。

 

今年は、12番スズメバチの投入が1ヶ月ほど早かった。

通常7月中旬だが、6月初旬にはブログには書いていないが、投入し反応があった。

その分、冬の到来が早い・・・・とは、いえない。

しかし、昔から暑い夏と寒い冬はセットと言われている。

近年春と秋がないとも言われる。

季節の変化が急激になったのだ。

春が短くなり、夏が長くなり、秋が短くなる・・・・そして、冬が早く来る。

正解は、来年になるとわかる・・・・当然だが。

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