12番ドライフライで好反応!!気温4℃以下でも参戦価値あり!シャロムの森2021

シャロムの森釣行

2021.11.15 GO TO シャロムの森

釣果25匹(ヤマメ22イワナ3)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことが分かります。

①2021.11.15シャロムの森の状況

②ヤマメ・イワナの状況

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④このヤマメをどう釣ったか?

⑤釣果25匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(冬眠するのかな?)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

2021.11.15シャロムの森の状況

  • 天気  晴れ
  • 気温  4℃(9時半管理棟)
気象庁 過去の気象データ検索(2021.11.15)より引用
  • 水温  6℃(10時L1入渓点・肌感覚)
  • 水位  平水(例年との比較)
  • 風   無風
  • 虫   ナシ。午後からハッチがあるかもしれない。

 

気象庁 過去の気象データ検索は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

ヤマメ・イワナの活性

今日は、シャロムの森L1を釣る。

シャロムの森公式HPより引用

管理棟のドラム缶、入渓点の落ち葉に霜が降りていない。

どうやら氷点下になっていないようだ。

とはいえ、油断はできない。

流れの付近では凍っているかもしれない。

釣り支度をしながら、周囲の石や岩の表面を観察する。

黒く鈍く光っていない・・・・どうやら、石や岩の表面も凍っていないようだ。

 

予報では穏やかな天気になるとのことなので、午後水温が上がるとハッチがあるかもしれない。

予報は市街地のものなので、当てにはならないが、どうしても期待をしてしまう・・・・。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

風が吹くか・・・・

それが大きくハッチの有無を左右する

 

越冬のために、ヤマメもイワナもハイカロリーなエサを喰いたいと思っているはず。

しかも、前日の入渓者はいないようだ。

大きめのフライを選択する。

 

気温4℃以下、水温6℃(肌感覚)の状況なので、ヤマメもイワナも水底でジッとしているはず。

やや水深があり(スネ〜ヒザ)、緩い流れのポイントにフライを投じる。

食欲旺盛なチビが果敢にもアタックしてくれるが、大きめのフライを選択しているので、フッキングまで至らない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

チビは釣りたくない

大きめのフライを選択している

 

5回に1回くらいはフツーサイズの反応があるが、こちらはフッキング甘い。

フライに違和感があるのか?

Uターンも多いし、しっかりと咥えてくれない感じがする。

 

このヤマメをどのように釣ったか?

虫は空中・地上とも全く見られない。

日向で飛んでいたコカゲロウ?にする・・・・

いやいや、ここはスズメバチカディスでしょ!?

スズメバチは氷点下になるまで活動しているのを、僕は確認している。

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

学術的には、気温0℃付近でスズメバチの活動・・・・あり得ない!

昆虫も含めて、あらゆる動植物は地域性がある

活動可能範囲も地域性があると僕は考えている

この渡良瀬川水系では針葉樹が多く、餌が少ない

女王蜂の越冬のために、氷点下付近でも活動する働きバチが存在する

これは、自然なことではないだろうか?

ヤマメ・イワナも冬支度で食欲マックスのはず・・・・・っとすれば、精力剤成分が入っているスズメバチはご馳走だ!

ゆえに、12番スズメバチカディスを選択した。

この低気温・低水温・・・・これを考慮して

少しでも水深があり、流れがゆっくりな場所を中心にフライを流していく。

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

案の定、ポイントごとに必ず反応がある

流れがゆっくりなので、ヤマメもよくフライを見ている。

Uターン、フレンチキッス・・・・フッキングしても掛かりが浅く、フックアウト。

魚影の濃さとヤマメの食欲に助けられ、なんとか釣っているという状況

ポイント

ポイントは無数に考えられるかもしれないが、これまで釣り上がってきた印象で写真の①〜④にポイントを絞った。

ポイント①③は、ヤマメ。

ポイント②は、イワナ。

ポイント④は、ヤマメとイワナのどちらか。

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

ポイント①〜④のうち、

どこか1箇所でも反応があれば、

他のポイントにはヤマメ・イワナはいない

これは、餌の供給量から2匹生息するには困難であると思ったからだ。

 

実釣

実釣ポイント①

充分にスラックを入れて、フライを投げるものの、無反応・・・・。

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

スラック・・・・

主にティペットに弛みを持たせること

このとき、ラインを素早く回収して、ラインが下段に落ちるのを防ぐ。

 

実釣ポイント②

ポイント②③は非常に接近しているので、ポイント③のヤマメが出る可能性もある。

びっくりアワセにならないためにも、これを予想しておくことは重要だ!

ポイント②は、全くと言っていいほど流れがない

直接フライを打ち込むと、イワナを驚かせてしまう。

フライを岩の側面に当てて落とす。

これで自然落下に見える・・・・・かもしれない。

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

ポイント①の立ち位置から対岸に移動する

ゆっくりと静かに移動

3分間はフライを投げない

魚を落ち着かせるためだ

しかし、出ない・・・・・。

 

実釣ポイント③

抉れている部分にヤマメが潜んでいる可能性が高い。

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

ポイント②で出なかった

ヤマメは左側を向いて定位していると推定

フライは流心付近を流す。

フライは

12番スズメバチカディス。

ゆっくりと流れ・・・・・流れ・・・・・

・・・・・

出た!

写真にある反応予想地点で、バッチリ!

 

ポイント④

ポイント③でヤマメを釣り上げたので、ポイント④は出ない・・・・かと思ったら、チビヤマメの反応あり!

釣果25匹!すべてのポイントを公開!

西洋毛ばり人
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

14:10

後記(冬眠するのかな?)

神奈川の某管理釣り場の前オーナーが言っていた。

神奈川県某管理釣り場の前オーナー
神奈川県某管理釣り場の前オーナー

丹沢のクマは冬眠しない・・・・

冬眠するほど寒くならないから

シャロムの森付近にもクマは生息しているだろう。

林道を下る最中、ふと思った・・・・ここらのクマは冬眠するだろうか?と。

シャロムの森のオーナーは、言っている。

シャロムの森のオーナー
シャロムの森のオーナー

シャロムの森は、雪が降るまで営業するよ!

その雪は降り積もるのだろうか?

クマが冬眠するほど、積もるのか?

地球温暖化が一般常識となりつつある現在で・・・・・

クマが冬眠するのは、冬に生命維持・活動維持するエネルギーを摂取できないためだ。

っとすれば、冬に生命維持・活動維持できるエネルギーが摂取できるなら・・・・・

しかも、効率的に・・・・・

そんなエネルギー源は、存在するか?

・・・・・・・

シカだ!

シカをクマが食っているなら、冬眠する必要はない。

肉は生命維持のための全ての栄養素が含まれている。

もともとクマは肉食性・・・・っとすると、原点回帰、クマが肉食に帰る日がくるかもしれない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました