2023年度(3月1日解禁〜9月20日禁漁)の釣果データ
- 釣果 482匹(ヤマメ286イワナ159ニジマス37)
- 釣行回数 28回
- 総釣行時間 169時間
- 釣果率 2.85匹/時間
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
2023年シーズンの釣行分析
2022年と2023年との比較
全体的に後退・・・・した釣果っというのが、第一印象。
唯一釣果率が若干上昇したのが、救いだろうか?
細かくみてゆくと、
- 釣果▲246匹
- 釣行回数▲18回
- 釣行時間▲97時間
となっている。
釣行回数が激減しているので、仕方ナシ・・・っというところか?
釣行回数が減少した原因は、母の介護・・・だから、納得している。
ショートスティの時にしか出陣できなくなった。
最大で月6回・・・うち2回は午後から釣行。
「まぁ〜、こんな時期もあるよな・・・」って自分を無理矢理納得させている。
フライの選択
まず最初に僕は、ハッチの状態や飛んでいる虫、流れている昆虫などを参考にしてフライを選択することはない。
フライの選択基準は、ズバリ水温。
次いで、水位、天気。
もちろん、スーパーハッチに出会えば虫のサイズや色を一致させるが・・・・。
ゆえに、主に選択するフライは三種。
14番CDC、12番スズメバチカディス、そして増水時の10番ピーコックフライ。
ミッジは・・・・うらたんざわ渓流釣場と神流川C&Rでしか選択することはない。
今年は、梅雨、台風通過などによる増水でも10番ピーコックパラシュートへの反応がイマイチ・・・。
元々10番ピーコックパラシュートは年による反応の良し悪しが大きく、たまたま今年は反応が悪い年だったかもしれない。
解禁から神流川C&Rを除いて14番CDCを選択した。
これは例年通りだが、ある程度季節が進むと反応が極端に落ちる。
このタイミングをいかに見極めるか・・・・これが春〜梅雨時の課題となる。
水温をひとつの大きな指標としている。
水温 8℃。
これ以上なら、12番スズメバチカディス。
これ未満なら、14番CDC。
もちろん、河川による違いはある。
例えば、上野村の本谷川などは水温11℃でも14番CDCで入れ喰いとなることもあるし、
シャロムの森水温11℃では14番CDCで反応を得られることは奇跡に近い。
っというわけで、水温8℃は14番CDCで反応が悪い時に、12番スズメバチカディスを検討する必要がある水温である。
夏を12番スズメバチカディスで釣り、秋・・・禁漁後の赤久縄。
さらに、晩秋・・・・を過ぎて、初冬(12月中旬)で14番CDCに変える。
メインフライを12番スズメバチカディスから14番CDCへ変えるタイミングも水温だ。
水温4℃。
気温は朝晩氷点下になる時期だが・・・・。
水温4℃以上なら、12番スズメバチカディス。
水温4℃未満なら、14番CDC。
もちろん、河川による違いはある・・・だろう。
具体的には、12月になると赤久縄へは道路凍結が怖いので脚が遠のくし、諸事情により詳細は・・・・ごめんなさい。
初冬のフライ選択では、もう一つ基準がある。
それは、風。
荒れている水面では水温2℃でも12番スズメバチカディスに反応することがあるし、
フラットな水面では水温4℃未満で12番スズメバチカディスに反応することはない。
シーズン以外の釣り
禁漁期間でも管理釣り場なら、いちおう釣りはできる。
もちろん、ターゲットはニジマスに変わるが・・・・(泣)。
禁漁期間もコソコソと管理釣り場へ通っていた。
諸事情でブログは非公開としている。
真冬の釣りは色々と学ぶことが多い。
雪上に足跡が残るので、どんな動物が生息しているか?とか、
釣り人が極端に少なくなるので、素直なサカナの反応がどんなものか?とか
警戒心の低いサカナが釣り人の気配を察知する距離とか
・・・・。
「おおおっ〜〜〜!」って思ったことは、氷点下の水が存在することを発見したことだ。
常識では水は零度になると凍り始める・・・・が、零度以下でも凍り始めることなく流れる氷点下の水が存在する。
滝のある大きめの淵。
ここなら水底付近にサカナが潜んでいるはず・・・っと粘ってもフライに反応しないポイントがある。
もちろん、僕はドライフライしか使用しない。
反応しないのは、当然かもしれない。
しかし、滝上から観察しても、流れの中を歩いても、魚影を確認できなかった。
そして、水温計をロッドテップにつけて水温を測る・・・ビックリする結果だった。
氷点下の流れに生息するのは、冷水を好む渓魚といえど生命の危機を本能的に感じたのだろう。
ちなみに、2023年総釣果のデータは・・・
週一釣行も出来なかった・・・・悲しい(泣)。
コメント