2022.9.12 GO TO シャロムの森
釣果24匹(ヤマメ13イワナ11)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことが分かります。
状況
2022.9.12シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 19℃(9時半受付棟)
- 水温 16℃(10時半R5入渓点)
- 水位 減水(例年との比較)
平水(前回釣行2022.9.5との比較)
- 風 無風
- 虫 ハエ、スズメバチ(2回遭遇)
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
今日は、山神様付近から釣る。
10時過ぎ釣行開始。早々に反応があるが、フックアウト5連発。
いきなり・・・・やらかしました
10mほど釣り上がり、やっと釣れた。
カエルの卵の泡が至る所にある。
豊かな森だ。
チビの猛攻から大きめのヤマメ・イワナを選んで、アワセを入れる。
反応だけなら、2投に1回。
サイズを求めるとなかなか・・・・
フツーサイズのヤマメは深場より瀬に潜んでいる。
流れの合流点や障害物付近、緩流帯で周囲よりちょっと深い又は沈み石があるポイントでよく反応する。
フツーサイズのイワナはプールの最下流付近か深場。
深場のイワナは、ちょこちょこと誘い入れて、様子をみると、反応することが多い。
R5の前回釣行(2022.7.25)とまた渓相が異なり、新しく形成された場所が多い。
また大水が出たようだ
林道もクルマが、入ってこないせい?
落石、倒木が増えている
L側と違って、新しいポイントでもある程度サカナが入っていることが多く、油断できない。
ハエがチラホラ飛んでくる。
水面付近に羽虫は確認できず、ライズは1回も確認できない。
スズメバチと2回ほど遭遇したが、周囲を飛んで威嚇してくることはなかった。
このスズメバチは、初めて見るもの?
例年この時期だとオオスズメバチと遭遇することが多いのだが、今年は全く遭遇しない。
また最近遭遇するスズメバチもキイロスズメバチとも違う・・・・・。
調べているが、「あっ!これだ!」という日本固有種のものはない。
ひょっとして外来種かもしれない?
まぁ、釣れるからなんでもいいけど・・・・
シカの足跡が上流に行くに従って、少なくなっている。
これは・・・・・・?
この1匹をどう釣ったか?
12時を過ぎて、この辺りはイワナの領域と思っていた場所でヤマメが釣れた。
びっくり!
しかも、イワナが潜んでいるかのポイント。
今日は、攻めの釣りを意識している。
障害物ギリギリ・障害物の中にフライを入れる
障害物ギリギリまで流す
当然に、障害物に引っかかることも多く、フライの消耗も激しい釣りだ。
できる限り、フライは回収しますが・・・・
障害物に引っかかり、回収したフライも基本使わない
その分、大きめのサイズが釣れている。
そんな状況・・・・・・。
ポイント解説
攻めの釣りを意識しているせいか?
反応があるとすれば、イワナ・・・・っと予想しているせいか?
ポイントも細く多数となり、障害物スレスレに流し込むことを前提としている。
もちろん、障害物付近にフライを置いている時間も長くする。
ポイント解説
ポイント①
流れが、流芯と反転流との分岐点となる場所。
沈み石もそこそこある・・・・が、浅い。
水底が砂ではなく、小石・・・・。
沈み石の隙間が埋まっているかもしれない。
この情報は、キャスト位置からの目視では得られない
潜んでいてもチビの可能性が高い・・・・・?
ポイント②
目視ではイワナの気配はないが・・・・・。
保護色を身に纏っているイワナだけに、油断できない。
岩盤との境目に潜んでいるかもしれない。
チビの可能性が高いかな?
ポイント③
倒木付近とその奥が怪しい。
倒木の水面付近では、サカナを確認できない。
倒木の直下は、岩盤・・・・
岩盤との境目に潜んでいる?
さらに、その奥は・・・・・
キャスト位置からでは倒木が邪魔で目視できない。
おそらく、岩盤との境目に潜んでいる可能性が高い。
このポイントは、本命の一つだ
ポイント④
倒木付近が怪しい。
キャスト位置からは、ポイント丸見え!
水面がフラットで、水が澄んでいるので、水底までよく見える。
潜んでいるとすれば、倒木付近の岩盤の境目・・・・・?
1〜2分観察するも、動く物体は確認できない。
このポイントも、本命の一つだが・・・
ポイント⑤
岸壁際。
手前の流れが速いので、ループの先端をポイントの岩壁に当てて、フライをポトリと落とす手法をとるしかないだろう。
このポイントを攻めるのは、最後になる。
このポイントを攻める必要が出てくるということは、サカナに警戒心を与える事件があったということだ。
直近の入渓者(密漁者を含む)を考えて、
釣り上がる必要が出てくる
実釣
実釣ポイント①
流れが速く、浅いことから、上流から一気に流す。
3回ほど流すが、反応ナシ。
実釣ポイント②
ポイント③のイワナ?を動かしたくない。
ポイント真ん中に、フワッとフライを落とし、しばらく放置。
反応ナシ。
実釣ポイント③
本命ポイントの一つ。
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの釣果実績
左岸の岸壁沿いにフライFをキャストし、反転流に乗せて、倒木の奥へ送り込む。
縦のメインディングで、ラインを出す
ゆっくりとポイント③の奥にフライが・・・・反応ナシ。
あれっ!?
意外・・・予想外・・・きいてないよぉ・・・
さらに、ラインを送り込む。
反転流に乗ったフライは、倒木の裏側付近に・・・・・視界から消えた。
「????」っと思う暇なく、右手が瞬間的にアワセ!?
生命感ある・・・・・あれっ?
ローリング・・・・?
予想外に、ヤマメが釣れた。
釣りを終えて、このポイントを林道から撮影した。
これを見ると、なかなか用心深いヤマメである。
*ポイント④、ポイント⑤は、省略(キャストすらしていません)。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(コーンがダメになりました・・・・)
バイスのコーン・・・・・。
知っている人は、少ないだろう。
これだ!
タイニングをしてると、まずジョーが・・・・次いで、コーンがいかれる。
ジョーがダメになるのは、1日20本ずつ巻いて1年くらいかな?
コーンがダメにはなるのは、上記のペースで巻いて、2年くらい。
ジョーを2回交換したら、コーンがダメになる感じかな?
」
*あくまでも、自分の場合です。当然ですが、個人差があります。
ジョーの消耗は、目視できる。
ジョーの先端の細かい溝が徐々になくなって、ミッジがしっかりホールドできなくなる。
ジョーを閉じると、先端に隙間が・・・っとなって、交換。
コーンの消耗は、内部がフックをホールドするたびに少しずつ削られることによるため目視できない。
症状は、いきなり閉じたジョーが開かなくなること。
軽度であれば、コーンの内部を綿棒等で掃除して、グリスを薄く塗る。
これで、症状が改善されることもあるが・・・・・。
しばらくすると、再発しますが・・・・
最近の円安で、バイス本体だけでなく、関連する部品も輸入がストップしているようだ。
物価上昇は凄まじいが、バイス本体、ジョーの価格高騰も例外ではない。
僕が「ダイナキング・キングフィッシャー」を購入したのは、2010年くらい。
クリスマスセールの処分品で9,800円だったかな?
今や30,000円を超えている。
ジョーを購入したのは、バイス購入後2年後で5,000円くらい。
今や13,000円超・・・・。
今回のコーンの価格も2,000円、3,000円と次第に上昇傾向。
前回コーンがダメになった時は、ストックがなかった。
プロショップを電話しまくった記憶がある。
かなり苦労しての入手だったので、2個買っておいた。
『備えあれば憂いなし』っと言うが、
予備を購入しておいてよかった
今は、この時購入した2個目に交換し、タイニングが可能である。
僕の釣行では、フライは消耗品。
釣行ごと、シーズンごとに量産する。
バイスの調子が悪いことは、釣りに行けないことを意味する。
2年後に備えて、コーン(予備)を購入することにした。
今回色々と電話しまくって、やっと購入の目処が付いた。
価格は、6,000円近い・・・・・。
ハックルも質の良いものが手に入らないし・・・・・
値上がりは止まらなし・・・・・
この先、フライフィッシングを続けていけるのか?
心配になる今日この頃。
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