【釣果13匹ヤマメ4イワナ9】シャロムの森2023.6.28

シャロムの森釣行

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2023.6.28シャロムの森の状況

②ヤマメ・イワナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④このイワナをどう釣ったか?

⑤釣果13匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(ジョーが手に入らない!?)

 

 

2023.6.28シャロムの森の状況

  • 天気  曇り
  • 気温  20℃(8時半管理棟)
日本気象協会 みどり市1時間天気(2023.6.28)より引用
  • 水位  増水(例年との比較)
  • 風   時々上流より微風
  • 虫   ナシ

 

日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

ヤマメ・イワナの活性

今日は、R6を釣る。

入渓直後、イワナ2匹連続でフックアウト。

朝から活性は高そうだ・・・っと舐めてかかったのが、大きな間違い。

その直後から全く反応がなくなった。

たまに反応があっても、戯れてくるような・・・チビヤマメ?

10時半頃からフライをしっかりと咥える反応が出てきた。

フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

 

イワナ優勢の区間であるが、どうもヤマメの反応だ。

スネ〜ヒザ水深の速い流れを長めにナチュラルドリフトさせると、フライを押さえ込むような出方が多い。

アワセのタイミングをヤマメに変えてみると、ヤマメを連発。

確かにヤマメの好みそうな流れであるが、こんな源流までヤマメが多くいるとは恐れ入る。

 

感心していると、連続するスッポ抜け。

どうやら、ヤマメの優勢スポットは終わったようだ。

再びアワセのタイミングをイワナに戻すが、待ちきれず、なおもスッポ抜けを連発する時間が続く。

ようやくアワセのタイミングをイワナに修正できたと思ったら、R6終点付近(泣)。

上空からなにやらゴロゴロ・・・・だが、終点まで粘ることにする。

終点付近の淵で大きめのイワナが釣れた。

 

このイワナをどう釣ったか?

梅雨の増水でサカナもだいぶ散らばってきたようだ。

「ほぼ1場所に1匹」っと言っていい。

もっとも大きな場所では数匹生存させるキャパを持っているだろう。

「1場所1匹」の原則?は、当てはまらない。

 

このイワナを釣る直前に、このポイントでヤマメを釣った。

フライを交換し、フロータント処理を念入りにする。

この場所はやや大きい部類に入りそうなので、次はポイントAを流そうか・・・・そう思っていた。

 

ポイント

ふとみると、左岸の岩陰が気になった。

流れが緩やかで、日陰・・・・いかにもイワナが好みそうな場所だ。

しかし、

ここまでの釣行で「1場所1匹」だったし・・・・

もうヤマメも釣れているし・・・・

などと考えていた。

やや大きめの場所だから、チビイワナでもいるかもしれない。

潜んでいたとすると、ポイントAに釣るときに「この岩陰のポイント」はラインを置く位置になるので、絶対に走れる。

ならば、確認のためにとりあえずフライを流しておくか・・・・。

それが正直なココロだった。

 

実釣

ヤマメを釣った時のキャスト位置は右岸。

右岸からポイントにキャストすると、ラインが流芯を跨ぐ。

すぐにドラックがかかるのは、明白だ。

ゆっくりと低姿勢で左岸に移動する。

左岸のキャスト位置は、バックスペースは十分にあるものの、頭上に枝がある。

スラックを作り出すために、ループの先端を水面に突っ込ませることは難しい。

 

フライは、12番スズメバチカディス。

直前に釣ったヤマメも同じだ。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

 

ラインスピードをループを作れる限界まで落とし、12番スズメバチカディスをふわっとFに落とす。

ゆっくりと流れる。

ややラインが流芯よりに置いてしまったため、縦のメインディングでスラックを作る。

ゆっくりと12番スズメバチカディスが岸壁沿いを流れていく・・・・・消えた!

 

ポイント全体は、こんな感じ。

ヤマメは、いかにもヤマメが好みそうな流れ・・・・場所から釣れている。

全体を眺めると、イワナはさほど暗くない場所に潜んでいたようだ。

このポイントで釣れるなら、ポイントAでもポイントBでも釣れるはずと思い、しつこく流してみるも共に反応ナシ。

この規模の場所だと、2匹が生存キャパなのだろうか?

 

釣果13匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(ジョーが手に入らない!?)

ダイナキング・・・・っと聞いて、フライフィッシャーなら知らない方はいないだろう。

日本でも世界でも有名なバイス!

僕も20年以上愛用している。

ダイナキングのバイスは、ロングモデルばかり。

部品の供給も安定している・・・・いや、安定していた。

最近部品の安定供給という点が崩れ始めている。

 

ジョーがへたってきて、しっかりとフックをホールドしなくなった。

ジョーの交換時期だ。

早速購入しに・・・・っと思ったが、代理店に注文してもいつ届くか?判らないという回答。

今までこんなことは、なかった。

急激な円安と米国の物価上昇で相当に値段が跳ね上がっている・・・・とは、覚悟していたが、いつ入荷するか判らないとは予想外だ。

 

へたったジョーは14番CDCのフックを十分にホールドしないが、12番スズメバチカディスのフックはまだホールドする。

しかし、12番フックをしっかりとホールドしなくなるのも時間の問題だろう。

早めに入手したいのだが、注文してもいつ入荷するか?判らないというのでは、正直困る。

 

僕が初めてジョーを交換した時のジョーの値段は、5,000円。

ショップのオーナーの話では、入荷したとしてもおジョーの値段は20,000円超!?

僕が愛用しているバイスがメルカリで同じ値段で出品されている・・・・・。

 

この際、日本のメーカーのバイスに・・・・っと思ったが、ティムコにしてもC&Fにしても発売から結構な年月が経過し、モデルチェンジの可能性がある。

製造物責任から5年?は部品が供給されるはずだが、バイスはその性格上5年以上愛用するので、部品供給に不安がある。

 

できれば、このまま使い続けたい。

うまく巻けなくて、イライラして放り投げた傷・・・・

ジョーに開かなくなって、トンカチで引っ叩いた傷・・・・

今思い出すと、苦笑してしまうものばかりだが、今となっては楽しかった思い出だ。

部品の供給が安定すれば、まだまだ使える!

代理店さんには、頑張ってメーカーと交渉して安定供給を維持してほしい。

できれば、お安く・・・・・ね!

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