2022.6.13 GO TO シャロムの森L3
釣果27匹(ヤマメ24イワナ3)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
⑥後記「発売から20年・・・・今でもメインロッドsage TXL#0」
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.6.13のシャロムの森状況
- 天気 晴れ
- 気温 18℃(9時半受付棟)
- 水温 10℃(10時L3入渓点付近)
- 水量 大増水(前回釣行2022.6.9との比較でも、さらに増水?)
- 風 無風
- 虫 小型の蛾、コカゲロウ、ブユ、クモ・・・・なんでもあり!
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
今日は、シャロムの森L3を釣る。
前回釣行(2022.6.9)の続きだ。
水深が膝くらいで5m以上の流れがあれば、ほぼ100%流芯脇から出てくる。
雨続きで誰も入渓していない?
速い流れから避難していると思われるサカナも多く、目視で確認できなくても、緩い流れにフライを投じると反応がある。
無頓着に前進、水の中に足を入れるのは厳禁だ!
入渓直後は虫がほとんど確認できなかった。
午後になり気温上昇とともに虫が水面付近で確認でき、高反応となった。
ライズが確認できたのは、2回
水中で多くの餌を捕食している
水面のエサにあまり関心のないサカナにドライフライを咥えさせる・・・・・。
うまそう〜〜〜〜!
って思ってもらえるフライを選択し、流す必要がある。
水深のある大きなプールでは、ヤマメが湧き出すように釣っても釣っても流れの表層に出てきて、フライを咥えてくれた。
一瞬のパラダイス!
フライは、スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの釣果実績
大きなプールでは、ドラックやすっぽ抜け・・・・をやらかした後14番アントパラシュート。
14番アントパラシュートの釣果実績
これで釣れる・・・・・奇跡的に釣れない時は、諦める。
10番ピーコックパラシュートは反応があるが、咥えていないようだった。
今日は27匹・・・・・トラブルがなければ、50匹?
どこでもヤマメが出るので、L3中間付近までしか釣り上がれなかった・・・・・
次回は、L3中間付近からだ!
この1匹をどう釣ったか?
午後になって、徐々にサカナの活性が上がった。
虫も水面付近で多く見られるようになった。
12番スズメバチカディスにもよく反応してくれている。
明らかにチャンス到来!
全体的にヤマメ、イワナのどちらが潜んでいても不思議ではないポイント。
今日のサカナの反応があるポイントの傾向は、速い流れの脇が圧倒的に多い。
ついで、緩流帯。
増水時の典型的なポイントから反応がいい。
流れの解説とポイント
最有力ポイントは、①。
ポイント下流は
- 見た目以上に浅い
- 流れが速い
- 底石が平面すぎる
ヤマメもイワナも潜むことはムリ。
今日のサカナの反応の傾向から見ても、スルー。
ポイント①
緩流帯。流心脇。
底石もそこそこ入っているが、ちょっとポイントが形成されてから時間経過が少ない。
サカナが潜んでいれば、流れの脇から出そうだ。
どちらかと言えば、ヤマメの反応がありそう・・・・・
緩流帯のド真ん中なら、イワナ。
が、時間経過の少なさからイワナの可能性は低いだろう。
ポイント②
水面に出ている岩に流れがぶつかっているポイント。
岩の上流側がえぐれていれば、チビヤマメが反応しそうだ。
チビヤマメ
潜んでいてほしくないが・・・・
ポイント③
反転流があり、いかにもイワナが潜んでいそうなポイント。
ここからヤマメが反応するようなら、今日はイワナをドライフライで釣るのは難しいだろう。
午後の釣りを予想するには、好材料・・・・・?
実釣ポイント①
流心近くでフライを流すほど、ラインを緩流帯に多く置く必要がある。
岸に近い方から順番にフライを流していくことで、ラインのよる水面の違和感を少しでも減らす。
A→B→C→・・・・
反応がない・・・・。
流芯脇は、しつこく流してみたが・・・・・
実釣ポイント②
E1にフライを投じて、水面に出た岩に沿って、左岸側にフライを流す。
反応ナシ。
E2にフライを投じて下流付近にサカナがいない・・・・という確認をした?
当然に、反応ナシ。
実釣ポイント③
フライは、このポイントでも「12番スズメバチカディス」だ。
Fにフライを投じて、上流の岩に沿って、白泡に向かって流す。
Gで出るなら、イワナ。
この場合、以後の釣行で積極的にイワナを狙うことができる。
Hでヤマメが釣れた場合、イワナは水底にジッとしている可能性が高いので、積極的にイワナは狙えない。
Fにフライを投じる。
反転流に乗って、まずG付近に到達・・・・・・・出ない。
ラインを送り込んで、フライを白泡付近のHまで流す・・・・・出た。
白泡の中から引ったくるようにフライを咥えた。
ひったくるようにフライを咥えたことが気になる
最近の雨の中、入渓者がいるのだろうか?と付近で釣り人の痕跡を探すものの、見当たらない。
その代わりに、鳥のフン・・・・・。
なるほど!?
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記「発売から20年・・・・今でもメインロッドsage TXL#0」
それは、1匹目を釣った直後・・・・・。
10時入渓後、2〜3回反応があるもののすっぽ抜け・・・・・。
やっと最初の1匹!
よし!これから快進撃だ!
フライをメンテナンスし、ラインを出すために、浅く流れのない場所にフライを投じた。
サカナが出るなんて・・・・考えもしない・・・・
ポイントとは言えない場所・・・・・・そんな場所にフライを置いた。
本当に何気なくフライをおいた。
ラインをリールから出していると・・・・・・出た!
反射的にロッドをあおる・・・・ラインが必要以上に出ていたので、大アワセ。
すっぽ抜けだったようだ、ラインのテンションがない。
パッチン!
・・・・・・ロッドが頭上の枝にジャストミート!
ロッドティップが折れた。
「sage TXLシリーズ」
もう廃盤・・・・メーカーも部品がないっと言って、修理不可。
ワンオーナー生涯保証なら、不足部品くらい造れよ!
先日、ヤフオクでTXL#0を落札した。
ロッドティップを折った時の部品取りのためだ。
TXL#0のロッドティップが3本になったと安堵していたのに・・・・・。
現在使用しているTXLのトップガイドがラインとの摩擦で摩耗してきていた。
トップガイドの交換のために修理に出そうか?
っと検討していた矢先のトラブル
川の中で呆然・・・・。
ハッ!っと我に戻り、予備ロッドTXLーF#2にラインを通す。
ショックと久しぶりのロッドのせいで、1時間近く釣れない。
- 慣れないロッドのせいか?フライも微妙に投じたいポイントとズレる
- 正確には反応はあるのだが、しっかりとしたアワセができない
また折るのでは?っという恐怖感
これが想像以上・・・・
ヤフオク、メルカリ、中古ロッドを扱う釣具屋サイトなどを巡回し、3年ぶりに出品された。
しかも、ほぼ同時に2本!
ヤフオクでは、競り負けた。
かなり高価だったが、即決価格50,000円で落としておけばよかった・・・・。
敗戦・・・・・このときは、さほど気にしてはいなかった。
もう1本は、即決価格で落とした。
こちらは、35,000円くらい。
妥当な金額だ・・・・と思う。
とりあえず、3本ティップがあるから当面は安心だ!って思っていたが・・・・・今回の破損。
ショック!ショック!ショック!
セージも早く次の世代のTXLを作ってほしいものだ。
リトルワンもダートもアクションが・・・・・ちとファースト過ぎる。
日本で主流のペチャペチャロッドとまでは言わないが、ミドルアクションかミディアムファーストあたりを出してほしい。
ムリか・・・・?
円安・・・・日本の経済成長ほぼゼロ・・・・全世界的インフレ・・・・・。
テンカラブーム?かもしれないが、フライフィッシングには流れてこない。
来年あたりダートの後継ロッドが出るかもしれない。
来年に期待だ!
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