【釣果16匹ヤマメ11イワナ5】シャロムの森2023.8.10

シャロムの森釣行

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2023.8.10シャロムの森の状況

②ヤマメ・イワナの活性

③メインフライ「12番スズメバチカディス」

④このヤマメをどう釣ったか?

⑤釣果16匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(釣行回数の激減!なぜか?釣行予算は余らない!?)

 

 

2023.8.10シャロムの森の状況

  • 天気 小雨のち晴れ
  • 気温 22℃(9時管理棟)
日本気象協会 桐生のアメダス(2023.8.10)より引用
  • 水位 増水(例年との比較)
  • 風  無風
  • 虫  アブ、ブヨ、トンボ、カミキリムシ、チョウ?

 

日本気象協会 桐生の過去のアメダス(2023.8.10)は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

ヤマメ・イワナの活性

今日は、2023.7.27釣行の続きをR4の手前より入渓。

シャロムの森公式HPより引用

連日の雨で大増水。

山肌の至る所から水が出ている。

 

E-MTBを停めて施錠していると、木にクワガタ。

テリトリアスで爆釣の予感!

ロッドを繋いでいると、どこから遠なくカミキリムシが・・・・。

これは、10番ピーコックパラシュートしかないでしょ!

ウッキウキでTXL-F2番を選択し、10番ピーコックパラシュートを結んだ。

・・・・・・反応ナシ。

投げども投げども、流しても流しても反応ナシ。

増水、16℃水温、テリトリアスの確認・・・・これなら釣れないわけはないのだが、全く反応がない。

さすがに30分以上も反応がないのは、フライが大きくミスマッチしている。

12番スズメバチカディスに変えてみる・・・・あっさり釣れた。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

 

増水で流れが速く、流せるポイントが少ない。

反転流や速い流れの間の緩流帯にフライを投じるも、反応ナシ。

かろうじて反応があるのは、流芯の最下流付近。

最低でも5mは流さないと、反応はない。

小渓流のシャロムの森・・・・ほとんどのポイントで流芯の最上流から最下流まで流すテクニックが要求される。

しかも、ちょっとだけゆっくり・・・これは、難しい。

さらに、反応があってもナチュラルドリフトを重視してラインを出し過ぎていると、アワセがうまくいかず、フックアウト。

今日もこのパターンにドハマリ・・・・ポロリポロリの繰り返し。

かと言って、ティペットを短くすると、ドラックがかかり、反応すらない。

それでも魚影の濃いシャロムの森だ。

ポツポツ釣れるので、なんとかメンタルを維持する。

 

山神様を過ぎて反応傾向が変わった。

流芯下流に加えて、反転流や岩と岩の隙間のような狭小ポイントから反応もある。

後者の反応は全てイワナ・・・・というわけではない。

ヤマメの反応も混じるので、アワセが難しい。

ポイント様子からある程度ヤマメ?イワナ?の予想を立てておくのだが、結構はずれる・・・・。

いつの間にか、流芯からの反応はなくなり、流芯脇、反転流、緩流帯、岸際や岸壁の日陰からの反応が多くなった。

 

まとめると

ヤマメ優勢区間

  • ヤマメは、流芯のポイント最下流+5m以上フライを流すことで反応が多い。
  • イワナは・・・・・釣れなかった。

 

ヤマメ・イワナ混在区間

  • ヤマメは流芯や白泡の川底に潜んでいるようで、フライを2〜3回流しただけでは反応が得られないことが多かった。
  • イワナは、スネ水深の反転流や岩と岩の隙間の狭小ポイント、岸際や岸壁の日陰からの反応が多い。
  • 岩と岩の隙間の狭小ポイント、岸際や岸壁の日陰についてはスネ水深でほぼ反応があり、足首水深・ヒザ水深では反応がなかった。

 

このヤマメをどう釣ったか?

14:17に釣れたヤマメ。

山神様を通り過ぎて、反応傾向が変わった。

山神様までは、ヤマメ優勢区間。

反応は、流芯最下流しかなかった。

しかし、山神様を過ぎたヤマメ・イワナ混在区間では、ヤマメの反応は流芯最下流だけなく、速い流れの間の緩流帯からもある。

イワナの反応も徐々に増えている状況。

増水でどの流れもしっかりとしているし、足首水深はどこのポイントでもあるので、イワナについてはどこから反応があってもおかくしくない。

すべてのポイントにフライを流していては、前に進めない・・・・。

ポイントの取捨選択が重要になる。

 

ヤマメについては、これまで通りに流芯ん下流と速い流れの間の緩流帯にマトを絞る。

イワナについては、岸際、岸壁、反転流、障害物周り、岩の間の狭い流れ。

特に、いずれもスネ水深と暗いことが重要な要素となる。

 

ポイント

ポイント①

ヤマメ優勢区間のメインポイント。

白泡にフライを打ち込んで、最下流まで流す・・・・が、釣れなかった。

3回ほど流した。

少し流れが速いのかもしれない。

ヤマメとイワナの混成区間であることを実感させられる。

 

ポイント②

しばらく目視してみるが、沈み石は川底の至る所にあるものの、ヤマメ・イワナは確認できない。

おそらく白泡直下の川底に潜んでいる。

かなり長時間水面にフライを留めておく必要がある。

流れ①にラインが持っていかれない!

これが長時間フライを留めておくコツだ。

 

実釣

ポイント①を攻めたが、反応がなかった。

ひょっとしたら、ポイント①のさらに下流にイワナでも潜んでいたかな?っと思いつつ、ポイント②を攻める。

ポイント①の反応ナシを考えると、イワナかな?と思ったが、ポイント全体が明るく、イワナの可能性は低いと考えた。

アワセのタイミングもヤマメのままに決める。

 

ヤマメが潜んでいるのは、流芯の白泡直下・・・・上流付近と予想(ヤマメB)。

下流に潜んでいる(ヤマメA)なら、ポイント①で反応があるはずと考えたからだ。

 

フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの詳細は、こちら

 

ポイント①のキャスト位置より2歩前進。

ポイント②との距離は、3m。

いくら大増水といえど、棒立ち姿勢では釣り人気配は察知されてしまう。

膝立ち姿勢だ。

そのかわりキャスト位置は、ポイントの真横。

 

釣り方としては、アウトリガー。

ラインは水面に極力おかない。

ラインも短い・・・・全体で10ftくらいに調整。

 

12番スズメバチカディスをFにキャストする。

・・・・1・・・・2・・・・5・・・・出ない。

3回ほどキャストするが、反応ナシ。

流心と緩流帯との境目付近を注視しているが、ヤマメの気配はない・・・・。

ダメか・・・・・っと思いつつ、4回目のキャスト。

・・・・1・・・・2・・・・5・・・・8・・・・ドラックがかかり始め・・・・バシャ!

ヤマメが飛びついてきた。

 

増水で水中のエサが多く、水面のエサにはあまり意識がいっていない。

「ヤマメA、ヤマメBのいずれに潜んでいた奴が12番スズメバチカディスに飛びついたか?」は、正直わからない。

やや派手にドラックがかかり、水面のご馳走に気づいて慌てて飛びついた・・・というのは、事実だろう。

 

釣果16匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(釣行回数の激減!なぜか?釣行予算は余らない!?)

今年は、釣りに行けていない。

去年と比較すると、6割程度かな?

原因は、母の介護。

要介護5にランクアップし、一段と人の手が必要となった。

ディサービスの送り迎えには、必ず付き添いが必要。

食事介助にも以前より30分以上は余計にかかる。

小便だけでなく、大きい方も自動排泄機能付きにアップデートされてしまったので、オムツ交換も以前より時間がかかるし、以前より回数も多くなった。

っというわけで、洗濯やら掃除やら買い物やらを終わらせて、昼間3〜4時間の暇はある。

だが、この中途半端な時間では渓流にはいけない・・・・(泣)。

 

以前はヘルパーさんに送り迎えをお願いしていた。

ヘルパーさんも高齢化となり、母の送り迎えや食事介助・・・・時にはオムツ交換までしてくれる引き受けてくれる方は見つからない。

そんなわけで、僕がこれら全てをやっている状況。

施設入所も考えているが、自己主張の強い母の御眼鏡にかなう施設は出会えていない。

 

そんなわけで、釣行回数が激減・・・・釣行予算が余る・・・・はず・・・・?

なぜか?余らない・・・・。

そういえば、最近ウェーディングシューズが壊れたな・・・・

そういえば、ツギハギだらけのウェダーも新調したな・・・・

そういえば、PayPay祭で消耗品を大量購入も・・・・

そういえば・・・・・っと思い起こすと沢山の原因があった。

釣行回数が減ると、なぜ備品がよく壊れるかな?

「金は天下の回り物」とは、よくいったもんだ。 

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