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2023.9.27赤久縄の状況
- 天気 晴れ
- 気温 19℃(9時半駐車場)
- 水温 未計測
- 水位 やや増水(オーナーさんの話より)
風 無風
虫 蛾、ハチ、アリなど
気象庁 過去の気象データ検索は、こちら
赤久縄公式HPは、こちら
ヤマメ・イワナの活性
自然渓流エリアの最下流から放流がある地点まで釣り上がった。
先行者は、フライ1名、ルアー2名。
丸太橋付近から釣り上がる。
川を横切り、右岸を釣るが、付近に巣でもあるのか?
スズメバチがカチカチ・・・・。
急いで、そしてゆっくりとその場を離れる。
そこからちょっと上流に再エントリー。
放流量が半端ない赤久縄、先行者3名ということだが、そんな状況なんて関係なく、反応がある。
フライは、「12番スズメバチカディス」。
12番スズメバチカディスの釣果実績
イワナは、流芯下流の砂地、河川左右の水たまり?に潜んでいる。
流芯下流の砂地は、足首より浅い場所でも川底にベッタリと定位しているので、アプローチは細心の注意が必要だ。
ここでイワナに走られると、ポイント全体において5〜10分程度反応がなくなってしまう。
ヤマメは、流芯脇のやや流れの緩い場所からの反応が多い。
だが、ニジマスを数匹釣り上げて、5分程度ポイントを休ませると、流芯からも反応がある。
ここからはヤマメ祭り!
ほぼ入れ喰い?となることが多いが、こういう状況では僕は釣りが荒くなる・・・釣果はさほど伸びない(泣)。
ニジマスは、ヤマメやイワナより一回り・・・二回りほど体格がいい。
ゆえに、ポイントを牛耳っている。
ヤマメ・イワナの釣果を伸ばしたいなら、まずはニジマスを釣ってポイント下流にリリースすることが肝だ。
ニジマスは、流芯中の緩流帯や流れの合流点など教科書通りの場所から反応があることが多い。
釣り損じても、他の場所を攻めているうちに再び釣り損じた場所に戻っていることが多い。
もっともダメなのは、すっぽ抜けた時に同じ場所にすぐにフライを入れること。
これをやると、運良く釣れれば問題ないのだが、釣れない時はその後ポイント全体が沈黙する。
赤久縄というと、イワナ!っという印象が強い・・・が、今日は反応が鈍かった。
これは先行者がルアーマンで、ある程度の実力者だった・・・ためかもしれない。
放流がある自然渓流エリアでも上流に行くに従ってヤマメ・イワナが多くなり、ニジマスが少なくなるような気がする。
このあたりは、オーナーの配慮が見え隠れする。
釣果30匹!すべてのポイントを公開!
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(河川の輪廻転生を考えると・・・)
久々の赤久縄釣行だった。
何回か?大水が出たのだろう。
以前はいいポイントだったのに・・・・っという場所があったり、
おおおお〜っとテンションが上がる場所が新たにできていたり。
なかなか面白い。
久々の赤久縄釣行になってしまったのは、大水で砂や岩が流されてしまい岩盤剥き出しの場所が多く、イワナが潜むようなポイントが皆無になってしまったからだった。
しかし、もうこれは過去。
川底には砂や岩が堆積し、イワナが好むような場所が増えている印象だ。
河川の両サイドの斜面が崩れている場所がチラホラ・・・・。
イワナの隠れ家の材料となった砂や岩は、どうやら崩れた斜面から砂や岩が供給されたようだ。
大水でイワナの棲家となっていた砂や岩を流してしまうも、大水が再びイワナの棲家となる砂や岩を供給する・・・・輪廻転生ってやつかも知れない。
日本には山を御神体とする神社がある。
関東では、赤城神社?なんかも・・・・。
ひょっとしたら大昔の人は、大水による河川の輪廻転生をみて御神体を山全体にしたのかも知れないと思った。
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