【釣果29匹ヤマメ14イワナ12ニジマス3】赤久縄2023.10.11

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2023.10.11赤久縄の状況

②ヤマメ・イワナの活性

③メインフライ「14番アンとパラシュート」「14番CDC」

④釣果29匹！すべてのポイントを公開！

⑤後記（放流の影響でサカナに落ち着きない時の対処法）

　

2023.10.11赤久縄の状況

• 天気　　晴れ
• 気温　　未測定

• 水温　　15℃（11時上流自然渓流エリア1）
• 水位　　平水

• 風　　　無風
• 虫　　　カゲロウ、ガ、アリ、ハエ、ハチなど

　

日本気象協会　藤岡市1時間天気は、こちら

赤久縄公式HPは、こちら

　

ヤマメ・イワナの活性

前回釣行（2023.9.27）では、上流自然渓流エリア2を釣った。

今日は、上流自然渓流エリア1を釣る。

10時上流自然渓流エリア1に向かって渓流を進もうと思ったら、上流自然渓流エリア2にルアーマン2名。

一声かけて・・・・っと思ったが、ルアーマンなので進行は速いだろう。

対して、僕の進行はかなり遅い。

ルアーマンの下方で様子をみる。

予想に反して、進行は遅いルアーマン。

よくよくその装備を観察すると、長靴・・・・これでは上流自然渓流エリア2の平坦区間しか釣れないだろう。

一声かけて追い抜き・・・・っと思っていたら、Uターンして退渓してしまった。

　

上流自然渓流エリア2の山岳渓流区間から再エントリー。

今回は上流自然渓流エリア1をメインに釣りたいので、上流自然渓流エリア2の大場所では1匹釣ったら、前進する。

フライは、スズメバチカディス。

反応は、いつも通りイイ。

ただし、いつも通りフッキングミスが・・・・。

「ここまでいつも通りでなくてもいいのに・・・・」などとのんびりと釣り上がっていると、下流にフライマン姿。

先に行ってもらうことも考えたが、今回は残された上流自然渓流エリア2をスッ飛ばし、一気に上流自然渓流エリア1にエントリーすることにした。

　

上流自然渓流エリア1にエントリー直後、フライマンが降りてきた。

岩の上に不自然に濡れた痕跡があったので、先行者あり・・・・かな？っと思っていたが、悪い予感が的中してしまったようだ。

　

上流自然渓流エリア1に入って、急に12番スズメバチカディスへの反応が鈍くなった。

上流自然渓流エリア2では、いつも通りの反応だったので、先行者の影響かな？っと思い、釣り上がりペースをさらに落とす。

時間経過により先行者の影響を減らし、反応の回復を待ったが・・・・回復の兆しさえない。

　

釣りを一時停止しじっくりと観察すると、上流自然渓流エリア1に入ってからサカナに落ち着きがない。

特に、ヤマメ。

時間の経過から先行者の影響ではないと考える。

では、原因はなんだろうか？

　

赤久縄の放流量は半端ない。

ポイントに入るためにサカナが順番待ちをしているほどの放流量・・・・。

具体的な上流自然渓流エリア１の反応は、

• 12番スズメバチカディスの直下まで来て慌ててUターン
• 口先でちょこっと触る程度の反応

こんな反応をする時は、たいてい直近に放流がされていることが多い。

　

ヤマメに落ち着きがなく、それに影響されてイワナも落ち着きがない感じだ。

ひょっとしてヤマメをメインに放流した？

だが、上流自然渓流エリア１だ。

どうみてもイワナの渓相・・・・ヤマメを放流しても一雨で落ちるか？上流に上がりプールに貯まってしまうだろう。

あの知識豊かなオーナーがそんなことするかな？っと色々と考えるが、答えは出ず。

　

• 12番スズメバチカディスの直下まで来て慌ててUターン
• 口先でちょこっと触る程度の反応

こんな反応でもヤマメなら、なんとかなる。

しかし、イワナでは・・・・・。

　　

イワナを釣るための裏技・・・・ってほどでもないが、メインフライを変更する。

14番アントパラシュートと14番CDC。

これらを水面の状況によって使い分ける。

具体的には

• ラフ水面・・・・・14番アントパラシュート
• フラット水面・・・14番CDC

流れの有無及び流速は、考慮しない。

　

この使い分けがズバリ！

イワナの反応が面白いようにあり、釣れ出した。

　

　

　

釣果29匹！すべてのポイントを公開！

　

後記（放流の影響でサカナに落ち着きない時の対処法）

上流自然渓流エリア1に入って、サカナの落ち着きがないような感じがした。

おそらく放流してあまり時間が経過していない。

捕食経験があるアリやカゲロウや蛾を模したフライに変更することで勝機を見出せることがある。

　

今年の夏の豪雨によりスズメバチの巣がかなり水没したようで、スズメバチがほとんど飛んでいない。

放流されて時間が経過していないヤマメ・イワナはスズメバチの捕食経験がなく、12番スズメバチカディスへの反応がイマイチ・・・・だったと考えられる。

天然ヤマメ・イワナや放流後かなり時間経過しているヤマメ・イワナであれば夏にアブの捕食経験があるので、秋にスズメバチを捕食していなくても12番スズメバチカディスへの反応が今日ほど悪いということはないと思う。

それは、明日・・・・・証明される。

　

証明された。

ちなみに、釣果26匹（ヤマメ16イワナ10）XXXXX2023.10.12。

ヤマメのペアリングが始まって、卵を狙うイワナがラブラブヤマメの下流に潜んでいるという・・・・なんというか？

イワナがストーカーにも見える状況。

・・・・・・・生存競争の厳しさが見える状況。

　

メインフライは、12番スズメバチカディス。

14番アントパラシュート、14番CDCはお休みとなりました（笑）。