この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
⑥後記(e-MTBを整備に出しました。整備代42,474円也)
2023.3.16シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 6℃(9時半管理棟)
- 水温 6℃(10時L1入渓点)
- 水位 平水(前回釣行2023.2.23との比較)
- 水位 平水(例年との比較)
- 風 無風
- 虫 小型カゲロウ(若干)、小型の蛾
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
ヤマメ・イワナの活性
今日は、L1を釣る。
2023.3.14神流川支流釣行で例年通り今季開幕となった。
神流川支流釣行の2023.3.14と2023.3.15の両日とも半日釣行だったが、今日は疲れが残っている。
L1入渓点手前の橋付近で10匹以上のヤマメに走られる。
「これは、いいぞ!」っと思ったが、
L1最初の堰堤までに反応3回、すべてスッポ抜け・・・・というありさま。
もう笑うしかない。
まだヤマメは流れに入って、積極的に捕食行動していない様子。
L1最初の堰堤を越えると、水がない・・・・・。
ちなみに、2022.3.31釣行でL1と釣っている。
同じ場所を撮影した写真があるので、載せておく。
この時の流れ?の様子は・・・・
渇水は、春の風物詩なんだろう。
春の進行につれて木々が大量の水を吸収して、葉を広げる・・・・ってことを考えると、渇水はまだまだ続く。
ドライフライフィシャーには、シビアなコンディションが続く。
70mほど歩いて、水を発見する。
大小多くのヤマメを確認できる。
しかし・・・・フライの着水ともに一目散。
ようやく倒木付近からヤマメが釣れた。
釣行開始から1時間以上も釣れなかった・・・・。
フライは、14番CDC。
14番CDCの主な釣果実績
フラットなプールでは、フライ着水ともにサカナがパニックを起こしたか?のように逃げ回る。
正直釣りにならない・・・・。
大きめのヤマメならパニック状況になるのもわかるのだが、チビヤマメも同様の反応をする。
正午近くになって、水面付近に羽化間もないカゲロウ?蛾?が飛び回っている。
ライズがあっても良さそうなシュツエーション・・・・・だが、ライズナシ。
これも正直理解できない。
水底付近には、3〜4匹のヤマメ?イワナ?がいるのだが、反応していない。
午後になって、反応が出始める。
ポイントは、スネ水深以上で縦長の場所。
今日の傾向として、横長の場所では、スネ水深や沈み石などの条件をクリアしても反応ナシ。
流れにも少しサカナが入ったようで、スネ水深+縦長なら油断できない。
ヤマメ・イワナともに個体が大きいものが多い・・・・・が、その分警戒心が高く、フライが着水と同時にパニック状況。
仕方がないので、フラットなプールでは直接狙った個体頭上にフライをキャスト、リアクションバイトを狙う。
この選択は、うまくいった・・・・?
このヤマメをどう釣ったか?
減水のせいか?
かなりヤマメが神経質になっている。
フライをフラットな水面に落としただけで、逃げ回る。
イワナは呑気なもんで、1mまでズカズカ接近しても逃げない個体がいた・・・・この差はなんだろうか?
水温6℃だと、15時過ぎると急激に反応がなくなる。
二桁釣果を狙うなら、このポイントが最後のチャンス・・・・かもしれない。
ポイント
小さな沈み石がチラホラあるものの、水底にヤマメ・イワナが身を隠せる場所がない。
水面も白泡があるほど乱れた場所もなく、今日の傾向からみてヤマメが潜んでいる場所は唯一。
イワナが潜んでいる場所は複数ありそうだが、ヤマメほど神経質になっていないことを考えると、ポイント下流の枯葉溜まりが有力。
この写真には、ポイント下流の枯葉溜まりは映っていない。
目視でイワナを探したが、確認できなかった。
念の為、2回ほど枯葉溜まりにフライを落としてみたが・・・・反応はなかった。
今日のヤマメのハイレベルな警戒心からみて、写真のポイントのうち1箇所キャストしたら、他の全てのポイントは潰れていまいそう。
ゆえに、最もヤマメの潜んでいる可能性が高いポイントを1箇所選択してキャストする。
実釣
フラットな水面で沈み石もない・・・・ということで、ヤマメの警戒心はハイレベル。
リアクションバイトを狙って、ヤマメが潜んでいそうな場所を直撃する。
フライは、14番CDC。
14番CDCの主な釣果実績
ナチュラルドリフトなんて考えなくていい。
ターンオーバーもしっかり!
フライが着水と同時に反応がなければ、釣れない。
フォルキャスト2回。
しっかりと距離を合わせる。
シュート。
方向をしっかりと・・・・はずが、やや下流に・・・・着水。
ダメか・・・・っと思った瞬間、ヤマメが飛び出した。
後方からフライを追いかけるように、飛びついた。
水面に出た石のやや後方にヤマメは潜んでいたようだ。
釣れてよかった・・・・。
釣果9匹!すべてのポイントを公開!
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(e-MTBを整備に出しました。整備代42,474円也)
e-MTBを整備に出した。
去年は、1年を通して大きなトラブルはなかった。
これもシーズン初めの整備に出したおかげだと思っている。
小さなトラブルはあった。
①ライト点灯でモーター系全体の電源がおちる。
②フロントタイヤにエアを入れられない。
③フロントのマッドガードが外れた。
①ライト点灯でモーター系全体の電源がおちる。
ハンドル部分のコントローラーコードを障害物に引っ掛けてしまった。
その時に断線したかと・・・・・この見込みは違った。
ハンドル中央部のモニターの取り付けネジが緩んだの原因だったようだ。
一度ネジを外し、再度規定のトルクで締め付けたら改善された。
アウトドアで使用するのに、案外デリケート。
外遊びで使用する道具は、日本製は信用できない。
「設計者?技術者?が外遊びを真剣にやっていないことが見えるなぁ〜〜〜」っと感じる。
②フロントタイヤにエアを入れられない。
釣りで悪路?を走る時に、もっとも困るのはパンクだ。
退渓して、クタクタになった身体を引きずって、e-MTBがある入渓点まで戻る。
あとは重力に身を任せて下るだけ・・・・・っと思ったら、パンクしてた!っていうのが、精神的にも肉体的にもダメージが大きい。
パンクは大敵だ!
僕は、パンク防止剤をチューブに入れている。
液体状のパンク防止剤・・・・・これ、長時間乗らないと固まるのだ。
普段はバルブを上部にして駐車、保管しているが、ウッカリってこともある。
バルブを下にしたまま駐輪、保管のウッカリ。
このウッカリをやると、バルブでパンク防止剤が固まる・・・・エアが入れられなくなる。
今回は?今回も?このパターン。
ウレタンでチューブを覆うタイプのパンク予防製品が新しく出たので、こちらを装着。
これで、エアが入らないことはない。
③フロントマッドカードが外れた。
前回釣行2023.2.23で入渓点に向かう途中、フロントマッドガードが落下破損・・・・。
マッドガードがないと、泥ハネが凄く、入渓点では水温や周囲の観察よりも洗顔が最優先になってしまう。
フロントマッドガードを交換した。
整備代42,474円。
ちょっと高いような気もするが、妥当なような気もするが・・・・・。
1年間トラブルなしの移動手段を確保できると思えば、安い!っと自分に言い聞かせる。
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