2022.6.25 GO TO 中ノ沢毛ばり釣り専用区FG
釣果24匹(ヤマメ11イワナ13)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
⑦後記(ヤマメ・イワナの釣り分けは、お粗末な理由によるもの)
状況
2022.6.25の中ノ沢毛ばり釣り専用区の状況
- 天気 晴れ
- 気温 27℃(9:30川の駅)
- 水温 14℃(10:00G入渓点)
- 水量 大増水(前回2022.5.7釣行と比較しても)
- 風 無風
- 虫 クロアリが至る所で見られた。午後になって、小型の蛾?
日本気象協会 上野村1時間天気は、こちら
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サカナの活性
渓相が昨年とかなり異なり、びっくりする。
昨夜雨が降ったらしく、路面が濡れている箇所がある。
そのためか?さらに水量がマシ、サカナは避難している様子。
流れが緩い場所や深場などに長期間避難生活をしている食糧不足?
フライへの反応は、積極的で素直。
ヤマメもイワナも吸い込むような反応だ。
ヤマメとイワナのアワセのタイミングの違い・・・・・これが難しい
どちらが釣れる確率が高い?
予測の正確性が釣果の肝だ!
深くても水面がフラットなら反応がある。
水生昆虫の幼虫は流されたようで、羽虫は少ない。
12番スズメバチカディス、14番CDCへの反応は皆無。
アリは、岸辺の至る所でみかける。
事実、14番アントパラシュートへの反応は良かった。
14番アントパラシュートの釣果実績
ヤマメに好評!
増水で深場のポイントが多く、イワナの10番ピーコックパラシュートへの反応はすごい!
10番ピーコックパラシュートの釣果実績
10個しかフライボックスに入れてなかったことは、今日最大の後悔・・・・。
- ヤマメ狙いなら、14番アントパラシュート
- イワナ狙いなら、10番ピーコックパラシュート
これで、ほぼ釣り分けられた。
この1匹をどう釣った?
今日は、中ノ沢毛ばり釣り専用区FG区間を釣った。
このポイントは、本流から枝分かれした分流。
平水なら釣果は、期待できないポイント。
このポイント下流にてヤマメを釣っている。
大増水が長期間になっているので、サカナが多く入っているのでは?って感じで釣り上がった。
分流で比較的大きなヤマメ・イワナが釣れたので、
分流にもサカナが入っていると確信し、このポイント以後の分流も隈なく攻めることにした。
ポイント解説
典型的な反転流のポイント。
今日は、土曜日。
週明けの月曜日なら、釣り人に攻められて、反応はない・・・・・っと思うが。
昨日入渓者の形跡がないので、期待できる。
実釣
サカナの位置と頭の向きを予想する。
サカナの前方視野を外して、Fにフライを投げ入れる。
サカナの前方視野の中にフライを投げ入れてしまうと、突然現れたフライにびっくりして逃亡・・・・ってこともある。
注意が必要だ。
反転流に乗って、ゆっくりと・・・・・・かなりゆっくりと流れていく。
おそらく10秒以上?
あらかじめスラックを十分に入れたものの、さらに縦のメインディングでスラックを入れる・・・・・
さらに、ゆっくり・・・・Hでフライが消えた!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(ヤマメ・イワナの釣り分けは、お粗末な理由によるもの)
「どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?」を見てもらえば、わかる。
今日釣れたサカナのすべてが流れの緩いポイントからのもの。
それだけ大増水であり、増水状況が長く続いているかがわかる。
また「どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?」を見てもらえれば、
- 前半 イワナ
- 後半 ヤマメ
が中心の釣果となっている。
僕は、イワナの方が好きです!
今日の中ノ沢毛ばり釣り専用区は非常にサカナの活性が高いことを前提に
本来なら、10番ピーコックパラシュートでイワナを中心に釣りたいが・・・・・
途中で、10番ピーコックパラシュートの在庫がなくなった。
仕方なく、14番アントパラシュートでヤマメを中心に釣っていたっというお粗末な理由によるものである。
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