2022.8.3 GO TO 中ノ沢毛ばり釣り専用区
釣果11匹(ヤマメ2イワナ9)
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状況
2022.8.3上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区
- 天気 曇り時々晴れ
- 気温 24℃(10時A区間駐車場)
- 水温 16℃(10時半A区間最下流)
- 水量 増水(例年との感覚的な比較)
減水(前回釣行2022.7.18との比較)
風 無風
虫 ハエ、アブ、ブユ、蛾
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サカナの活性
受付にて「最近の中ノ沢はA区間から予約が埋まっていく」との情報を得る。
スレ始めているかもしれない・・・・
実際には、スレているせいか?減水のせいか?はわからないが、フッキングが甘く、フックアウト多数。
序盤サカナの付き場が分からず、苦労する。
減水状況なので水深のある場所にフライを入れるが、沈黙が続く。
1時間釣り上がって、反応3回・・・・
再度周囲を観察するが、よく分からない。
さらに釣り上がっていくと、殆ど水深のない場所に尺近いイワナが定位しているのを発見する。
このイワナは残念ながら、フックアウトをなる。
これが、今日の傾向を把握する突破口となる。
今日のイワナが潜んでいる条件
- 水深が足首以下の水深
- 岸際の砂地
- 沈み石の岩陰
忍び足での前進・・・・・イワナを発見・・・・・ティペット等のセッティング・・・・実釣・・・・の繰り返し。
1匹釣るのに、かなり時間がかかる。
水深が足首以下・・・・
ポイントを荒らさないように
1キャスト後のインターバル3分
それでもフッキングが浅い。
フックアウトも多く、釣果がのびない。
反応のあったサカナの90%が25センチオーバー!
緊張感?集中力?は、キープできる!?
フライは、12番スズメバチカディスをメインに使用した。
12番スズメバチカディスの釣果実績
傾向が掴めるまで、10番ピーコックパラシュート、14番アント、14番CDC・・・色々と試した。
流れが速いポイントでは、12番スズメバチカディス
流れが遅い又はないポイントでは、12番スズメバチカディス、14番CDCの反応が良かった。
14番CDCの釣果実績
14番アントは、特に神経質になっている様子。
Uターンは当たり前・・・・・
着水した時点で逃亡なんてことも珍しくない
この1匹をどう釣ったか?
今日も中ノ沢毛ばり釣り専用区A区間を釣る。
釣り始めて、1時間経過・・・・やっと反応が出始めた。
上流側駐車場の直下のポイント。
写真のポイントのちょっと下流のチャラ瀬?でイワナを釣った。
フライを交換しつつ、上流の水面や障害物等を確認していると、ライズ発見!
足首ほどの水深でライズ・・・・というのが、見てとれた。
ゴールドイワナ!
忍び足でポイントに接近していく。
この付近は障害物が少なく、右岸の岸際にも釣り人が隠れるような岩はない。
ほとんど匍匐前進?って感じでゆっくりと接近する。
足首ほどの水深なので、水を伝わる振動が釣り人の接近をサカナに知らせてしまう。
気配を消すため、岸にあがり、忍び足。
ポイントとの距離7mまで接近。
接近している間もライズ1回。
しかし、
虫が飛んでいる
水面を流れている
っといったものはない。
喰っているとすれば、ミッジ・・・・・か?
ポイント解説
接近しながら、観察すると、ミッジを喰っている。
が、そのミッジが本当に飛んでいるのか?水面を流れているか?
僕の視力では確認できない。
さらに、観察していると、約1分〜1分半ごとにライズがある。
さらに、さらに、ライズしている場所に定位しているのではなく、捕食のために毎回下流から通っている。
サラリーマン的捕食行動・・・?
相手がサラリーマンなら、赤ちょうちんか?キャバ嬢?をキャストすれば簡単だが・・・・。
イワナなら、美味そうなら大きなフライでも咥えてくれるかもしれない。
冬しかミッジを選択しない・・・・
が、ボウズ回避のために一応持参はしている
実釣
フライは、12番スズメバチカディス。
サカナが潜んでいる場所は目視できないので、ライズのある付近にキャストする。
おそらく流心の中ではなく、左岸の岸際の障害物?に潜んでいるっと予想した。
流芯近くにいってしまった・・・・が、サカナがスゥ〜〜〜と寄ってきた。
ひったくるように咥えた・・・・・はずだった。
見事なスッポ抜け。
・・・・・
一応なんでも喰ってくる食欲優先のイワナだと分かった・・・・・。
しかし、もう12番スズメバチディスは投げられない。
ライズには、同じフライを2度続けて投げない
警戒心を増幅させてしまうから
14番CDC・・・・だろうか?
14番アントパラシュートと迷う
足首ほどの水深を考慮すれば、10番ピーコックパラシュートは選択できない。
っとすると、手持ちの美味そうなフライは・・・・・14番CDC。
なんともいい加減な・・・・いやいや、遊び心がある選択!
14番CDCをFにキャスト・・・・・あれっ?
反応ナシ。
10秒ほど静止させておく・・・・が、反応ナシ。
ピックアップ・・・・っとも思ったが、次にキャストしても釣れる可能性は経験上ほぼゼロ。
ちょっとイタズラ・・・・いやいや、ここでも遊び心が湧いてきた。
ラインをちょいちょい引いて、アクションをつける。
生きているかのようにフライを動かす!?
2回ほど繰り返し・・・・・反応ナシ。
さらに、ちょいちょいし始めた瞬間、イワナが突進!
頭を水面から出して、フライを呑み込んだ!
・・・・・・アワセ!
流芯に入られて、ヒヤッとしたが、無事にネットイン。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(フライラインの捻れ、どう対策してますか?)
1回6時間の釣行で、200回以上はキャストを繰り返す。
そのたびに少しずつフライラインは捻れていく。
この捻れ、厄介だ!
ロッドテップに絡んで、キャストの障害となるし、条件が整ってしまうとロッドテップを折る原因になる。
色々とフライラインの捻れを解消する方法について考えたり、プロショップのオーナーに質問したりしたが、いい解決法はない。
かといって、なにも対策をしないのでは・・・・・・。
僕の捻れ対策は、釣行ごとにラインの前後を入れ替えること。
- 帰宅後、ラインをリールからバケツの中に垂らしていく
このとき、リーダーのバットの部分以外をカットする
↓
- バケツをひっくり返す(お好み焼きの要領かな?)
↓
- 残しておいたリーダーのバットを使用して、リールに巻き戻す。
このときに、ラインをしっかりとしごいて、捻れを取り除く。
↓
- 必要に応じてラインスプレーをする。
これを釣行ごとに行っている。
さらに、2回に1回は中性洗剤でラインをつけ置き洗いし、この工程を行う。
中性洗剤を使用した時は、必ずラインスプレーをする。
これで捻れによるストレスは無くなるが、
僕はリーダーとフライラインとの接続を直接行う。
ループ等を使用しないので、リーダー交換ごとに少しずつフライラインが短くなっていく。
フライラインの先端があまりも短くなると、キャストの違和感が大きくなり、ストレスになるので、だいたい20釣行でフライラインは交換だ。
フライフィッシングは釣行費用もかかるが、その道具にも大きなお金がかかる。
「大事に使おう!」とは思わないが、しっかりとメンテナンスして使い倒したいものだ。
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