2022.8.3 GO TO 中ノ沢毛ばり釣り専用区
釣果11匹(ヤマメ2イワナ9)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.8.3上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区
- 天気 曇り時々晴れ
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/cc2c34bc719fdd9abbe065a02d1c3d2f-1024x453.png)
- 気温 24℃(10時A区間駐車場)
- 水温 16℃(10時半A区間最下流)
- 水量 増水(例年との感覚的な比較)
減水(前回釣行2022.7.18との比較)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_2814-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3118-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3119-min-768x1024.jpeg)
風 無風
虫 ハエ、アブ、ブユ、蛾
日本気象協会 上野村1時間天気は、こちら
上野村漁協公式HPは、こちら
上野村公式インスタは、こちら
サカナの活性
受付にて「最近の中ノ沢はA区間から予約が埋まっていく」との情報を得る。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
スレ始めているかもしれない・・・・
実際には、スレているせいか?減水のせいか?はわからないが、フッキングが甘く、フックアウト多数。
序盤サカナの付き場が分からず、苦労する。
減水状況なので水深のある場所にフライを入れるが、沈黙が続く。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
1時間釣り上がって、反応3回・・・・
再度周囲を観察するが、よく分からない。
さらに釣り上がっていくと、殆ど水深のない場所に尺近いイワナが定位しているのを発見する。
このイワナは残念ながら、フックアウトをなる。
これが、今日の傾向を把握する突破口となる。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
今日のイワナが潜んでいる条件
- 水深が足首以下の水深
- 岸際の砂地
- 沈み石の岩陰
忍び足での前進・・・・・イワナを発見・・・・・ティペット等のセッティング・・・・実釣・・・・の繰り返し。
1匹釣るのに、かなり時間がかかる。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
水深が足首以下・・・・
ポイントを荒らさないように
1キャスト後のインターバル3分
それでもフッキングが浅い。
フックアウトも多く、釣果がのびない。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
反応のあったサカナの90%が25センチオーバー!
緊張感?集中力?は、キープできる!?
フライは、12番スズメバチカディスをメインに使用した。
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/67f2a306ae845f99faf934327b3e4920-2-768x1024.jpg)
12番スズメバチカディスの釣果実績
傾向が掴めるまで、10番ピーコックパラシュート、14番アント、14番CDC・・・色々と試した。
流れが速いポイントでは、12番スズメバチカディス
流れが遅い又はないポイントでは、12番スズメバチカディス、14番CDCの反応が良かった。
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_0362-min-768x1024.jpeg)
14番CDCの釣果実績
14番アントは、特に神経質になっている様子。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
Uターンは当たり前・・・・・
着水した時点で逃亡なんてことも珍しくない
この1匹をどう釣ったか?
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3093-min-1-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3095-min-1-768x1024.jpeg)
今日も中ノ沢毛ばり釣り専用区A区間を釣る。
釣り始めて、1時間経過・・・・やっと反応が出始めた。
上流側駐車場の直下のポイント。
写真のポイントのちょっと下流のチャラ瀬?でイワナを釣った。
フライを交換しつつ、上流の水面や障害物等を確認していると、ライズ発見!
足首ほどの水深でライズ・・・・というのが、見てとれた。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
ゴールドイワナ!
忍び足でポイントに接近していく。
この付近は障害物が少なく、右岸の岸際にも釣り人が隠れるような岩はない。
ほとんど匍匐前進?って感じでゆっくりと接近する。
足首ほどの水深なので、水を伝わる振動が釣り人の接近をサカナに知らせてしまう。
気配を消すため、岸にあがり、忍び足。
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/ninja_shinobiashi-min.png)
ポイントとの距離7mまで接近。
接近している間もライズ1回。
しかし、
虫が飛んでいる
水面を流れている
っといったものはない。
喰っているとすれば、ミッジ・・・・・か?
ポイント解説
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/314f4017a5a1ca66b30b33a8c79a0e23-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/ef2f3dc7582032db049fbcc804fb759b-768x1024.jpeg)
接近しながら、観察すると、ミッジを喰っている。
が、そのミッジが本当に飛んでいるのか?水面を流れているか?
僕の視力では確認できない。
さらに、観察していると、約1分〜1分半ごとにライズがある。
さらに、さらに、ライズしている場所に定位しているのではなく、捕食のために毎回下流から通っている。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
サラリーマン的捕食行動・・・?
相手がサラリーマンなら、赤ちょうちんか?キャバ嬢?をキャストすれば簡単だが・・・・。
イワナなら、美味そうなら大きなフライでも咥えてくれるかもしれない。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
冬しかミッジを選択しない・・・・
が、ボウズ回避のために一応持参はしている
実釣
フライは、12番スズメバチカディス。
サカナが潜んでいる場所は目視できないので、ライズのある付近にキャストする。
おそらく流心の中ではなく、左岸の岸際の障害物?に潜んでいるっと予想した。
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/09e14b62e556daf0013192ffcd177fec-768x1024.jpeg)
流芯近くにいってしまった・・・・が、サカナがスゥ〜〜〜と寄ってきた。
ひったくるように咥えた・・・・・はずだった。
見事なスッポ抜け。
・・・・・
一応なんでも喰ってくる食欲優先のイワナだと分かった・・・・・。
しかし、もう12番スズメバチディスは投げられない。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
ライズには、同じフライを2度続けて投げない
警戒心を増幅させてしまうから
14番CDC・・・・だろうか?
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
14番アントパラシュートと迷う
足首ほどの水深を考慮すれば、10番ピーコックパラシュートは選択できない。
っとすると、手持ちの美味そうなフライは・・・・・14番CDC。
なんともいい加減な・・・・いやいや、遊び心がある選択!
14番CDCをFにキャスト・・・・・あれっ?
反応ナシ。
10秒ほど静止させておく・・・・が、反応ナシ。
ピックアップ・・・・っとも思ったが、次にキャストしても釣れる可能性は経験上ほぼゼロ。
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/79236db53ad59da17cc67ac392e67460-796x1024.jpg)
ちょっとイタズラ・・・・いやいや、ここでも遊び心が湧いてきた。
ラインをちょいちょい引いて、アクションをつける。
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
生きているかのようにフライを動かす!?
2回ほど繰り返し・・・・・反応ナシ。
さらに、ちょいちょいし始めた瞬間、イワナが突進!
頭を水面から出して、フライを呑み込んだ!
・・・・・・アワセ!
流芯に入られて、ヒヤッとしたが、無事にネットイン。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
![<strong>西洋毛ばり人</strong>](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/03/onigiri_character_tenmusu-min-e1647637487944-150x150.png)
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3089-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3090-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3091-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3092-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3093-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3095-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3096-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3097-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3098-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3099-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3100-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3101-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3103-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3106-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3107-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3110-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3111-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3112-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3113-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3115-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3116-min-768x1024.jpeg)
![](https://100sai-hukutyan.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_3117-min-768x1024.jpeg)
後記(フライラインの捻れ、どう対策してますか?)
1回6時間の釣行で、200回以上はキャストを繰り返す。
そのたびに少しずつフライラインは捻れていく。
この捻れ、厄介だ!
ロッドテップに絡んで、キャストの障害となるし、条件が整ってしまうとロッドテップを折る原因になる。
色々とフライラインの捻れを解消する方法について考えたり、プロショップのオーナーに質問したりしたが、いい解決法はない。
かといって、なにも対策をしないのでは・・・・・・。
僕の捻れ対策は、釣行ごとにラインの前後を入れ替えること。
- 帰宅後、ラインをリールからバケツの中に垂らしていく
このとき、リーダーのバットの部分以外をカットする
↓
- バケツをひっくり返す(お好み焼きの要領かな?)
↓
- 残しておいたリーダーのバットを使用して、リールに巻き戻す。
このときに、ラインをしっかりとしごいて、捻れを取り除く。
↓
- 必要に応じてラインスプレーをする。
これを釣行ごとに行っている。
さらに、2回に1回は中性洗剤でラインをつけ置き洗いし、この工程を行う。
中性洗剤を使用した時は、必ずラインスプレーをする。
これで捻れによるストレスは無くなるが、
僕はリーダーとフライラインとの接続を直接行う。
ループ等を使用しないので、リーダー交換ごとに少しずつフライラインが短くなっていく。
フライラインの先端があまりも短くなると、キャストの違和感が大きくなり、ストレスになるので、だいたい20釣行でフライラインは交換だ。
フライフィッシングは釣行費用もかかるが、その道具にも大きなお金がかかる。
「大事に使おう!」とは思わないが、しっかりとメンテナンスして使い倒したいものだ。
コメント