2022.8.26 GO TO 中ノ沢毛ばり釣り専用区
釣果10匹(ヤマメ8イワナ2)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
状況
2022.8.26中ノ沢毛ばり釣り専用区の状況
- 天気 曇り時々晴れ
- 気温 21℃(9時半G入渓点)
- 水温 18℃(10時G中間点付近)
- 水位 減水(例年比較)
水位 減水(前回2022.8.21比較)
- 風 無風
- 虫 ナシ(時々アブ、スズメバチ)
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サカナの活性
今日は、FG区間を釣る。
昨日はシャロムの森。今日は中ノ沢。
母がショートスティに行っているので、ちょっと贅沢な釣行だ。
フライは、12番スズメバチカディス。
減水とあって、フライを突っつくような感じの反応が多数。
比較的は早い時間に1匹釣れた。
正直、ホッとした
この1匹も昨日のシャロムの森と同様に、チャラ瀬から出た。
やや大きめのプールでは、どこでも反応があるが、スプラッシュで1回こっきり。
スプラッシュで反応・・・
その後、沈黙・・・・
これはお約束?
減水で神経質になっているのか?
明確に魚影を発見できない。
どうもプールでは沈んでいる。
流れが速い場所で、普段なら出ないと判断してしまう場所から反応がある。
普段より浅くなっているので、水底から水面を流れるエサを発見・行動しても捕食できるからだろう。
ドリフト距離が長いことが、条件だ
5回ほどあった。
うち2匹はネット直前逃亡、3回はファイト中のフックアウト。
いずれもイワナだった!?
これには、びっくり!!
今日も昨日のシャロムの森と同じように、距離で釣果を作る釣り・・・・・。
そんなわけで、FG区間を釣り切り、E区間へ。
E区間入渓点付近で、前回紛失したネットを発見!
発見した場所から考えて、
サカナの写真を撮ったあと、忘れた・・・・
気をよくして、駐車場直下のポイント。
前回(2022.8.21)では、尺物2本を取り損ねている。
今回は・・・・・尺物?1本をゲット!
この1匹をどう釣ったか?
ちょっとした安堵感を味わい、駐車場直下ポイント。
前回釣行では、ネットがなく、尺物2本を逃した。
今回は、ネット2個・・・・・。
獲り逃してもネットがない!
今日は、理由になりません!
いつもの右岸を観察するが、あの尺物は留守の様子。
一応フライを流すが・・・・・無反応。
一呼吸入れて、水分補給と糖分補給。
ポイント
再度じっくりとポイントを見回す・・・・・いた!
左岸の大岩の下。
頻繁にライズしている。
虫は見えないので、おそらくミッジだ。
反転流に定位している
捕食対象は、ミッジ系の半沈みの虫かな?
さらに、観察するとイワナは自身の右側のみで捕食している。
ここで、選択肢としてはふたつ。
・フライを捕食物にマッチさせること。つまり、ミッジを選択すること。
・捕食物とまったく異なるフライを選択すること。ここでは、12番スズメバチか14番CDCかな?
さて・・・・・今回は後者を選択した。
フライは、14番CDC。
14番CDCの釣果実績
注意すべきことは、フライが捕食物とマッチしていないこと。
イワナがライズしているポイントにフライを入れても反応されないし、最悪逃げられてしまうこと。
このイワナは、自身の右側(流芯側)のみでライズしている。
イワナの右側以外・・・・・左側・・・・・?
大岩の下に定位しているイワナのさらに奥にフライを入れる必要がある。
- 大岩の下っと言っても、間口はかなり大きい。
- 充分なバックキャストに必要なスペースもある。
物理的な条件は、整っている。
あとは、シュート時にスナップを適度に入れて、V字のナローループを作ればいい。
ドラックは気にしない。
14番CDCは、蛾を想定している。
生きている蛾なら水面でもがくこともあるので、多少のドラックは許容範囲内だ!
ドラックがある程度許される場面
釣り人には、かなりのアドバンテージになる
実釣
ラインスピードを上げたナローループの先端が大岩の奥に入っていく。
ナローループ先端が大岩の奥にぶち当たった。
フライは予定通りイワナの右側Fに着水。
着水ととも手前の流れにラインがとられ、ドラックがかかった。
フライがイワナに接近・・・・・出た!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(エルクは卒業か?カディスにエゾジカは、GOOD!)
最近マテリアルの欠品が相次いでいるような気がする。
直近では、ネイチャースピリットのエルク。
去年ならば、近所の某釣具チェーン店でも購入できたが、今年に入って入荷がないとのこと。
理由は、わからないそう・・・・・。
都内の大型プロショップでも同じだ。
陳列されているが、いかにも売れ残りって感じで使う気になれない。
どうしょうか・・・・っと困っていると、ふと横に似たようなマテリアルがあるではないか!?
手にとってみると、エゾジカ・・・・・エルクではない。
寒冷地に住む草食獣の体毛は中空構造になっていることが多いと・・・・読んだことがある・・・・・ような気がする。
「ならば、エルクの代用品になるのは?」って感じ・・・・ほぼノリで購入した。
12番スズメバチカディスに使用しているが、問題はないようだ。
むしろ、釣果はエルクよりいい。
もちろん釣果は気温、水温、水量などによって変わるので、短期的な感想っといったところであるが。
エルクに要求されるのは、浮力性能と視認性だ。
浮力性能は、エルクより劣る。
毛の1本をエルクと比較すると、エルクの方が明らかに太い。
エルクの方が、中空構造の内部に多くの空気を保つことができるからだ。
対応策としては、エルクより20%くらい多く使用するといい。
これで解決した(個人的な意見です。判断は自己責任でね!)。
毛の1本1本がエルクより細い分、浮力のコントロールが製作段階でできるというは利点だ。
しかも、ライトを照らすとわかるのだが、マシュマロフライような光の通し方をする。
*あくまでも、個人的な感想です。
これには、サカナも思わず口を使ってしまうだろう。
視認性については、僕はブリーチを使用している。
エルクと再差ない。
エゾシカは、国内産だ。
安定供給ができるだろう。
もうエルクは、卒業かな?
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