2021.8.26 GO TO シャロムの森。
釣果11匹(ヤマメ4イワナ7)
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コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2021.8.26シャロムの森の状況
- 天気 晴れ (15時過ぎから雷雨の予報)
- 気温 蒸し暑い (最高気温30℃超えとの天気予報)
- 水温 15℃(肌感覚)
- 水位 増水(例年との比較)
平水(前回釣行2021.8.23との比較)
- 風 無風
- 虫 羽虫、アリは確認できず。蜘蛛はそこそこ。スズメバチは時々寄ってくる。
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
今日は、シャロムの森L4を釣る。
L4は、林道との高低差が比較的大きい。
L4中間付近に「通らず」がある。
入渓する前に、「通らず」手前にエスケープループを入れておく。
ループなしでも林道に上がれるが・・・・
安全第一だ!
最高気温30℃超え、山幹部カミナリ予報・・・・蒸し暑い。
ペットボトルの水は、1本多く持っていこう
10時入渓。
早速、スズメバチが寄ってきた。
周囲をクルクル・・・・・攻撃というより監視している。
ゆっくりと上体を低くして、ジッ〜〜〜〜っと。
興味を失ったのか?
スズメバチは、どこかに行った。
ゆっくりと上流に移動して、釣り支度。
留まるのは、危険だ!
釣行開始直後から反応が多い。
早速、イワナが釣れた。
2匹目は、釣り人目線の尺ヤマメ。
その後も順調に釣れる・・・・わけでもなかった
反応はそこそこあり、30分〜1時間で1匹ペース。
この日は、
ヤマメが出る!っと思ったら、イワナ・・・・・
イワナが出る!っと思ったら、ヤマメ・・・・・
っということが多く、アワセのタイミングの違いがフッキング悪いようだ。
実力不足ですね・・・・
トホホ・・・・
「通らず」をエスケープロープで突破し、岩盤エリア。
L4は、「通らず」からしばらく岩盤エリアとなる。
岩盤にできているミゾにイワナが潜んでいる
小さいが・・・・・
砂が堆積してる場所が有望ポイントだ。
最近のゲリラ豪雨のせいか?
岩盤のミゾに堆積しているのは、小石。
小石の堆積・・・・
僕の経験上、イワナが潜んでいない
上体を低く、ポイントとの距離もかなり取り、細心のストーキング・・・・
案の定?経験通り岩盤エリアでの反応は悲惨だった。
岩盤エリアの少ないフツーの渓流エリアで、なんとか釣果を得た。
この1匹をどう釣ったか?
入渓直後?のポイントで釣り人目線の泣き尺ヤマメを釣った。
この様子を解説する。
このポイントは、岩盤区間でない。
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの釣果実績
AからBにフライを流すと、対岸の岸壁から小型イワナが浮いてきた。
しかし、Bで急速ターン。
下流に逃亡。
そして、不自然な波紋・・・・?
「不自然な波紋付近に大型イワナが潜んでいるのは?」が、閃いた。
このヒラメキから状況を推理する。
上流に予想大型イワナ、下流に小型イワナ
その中間にフライ
下流の小型イワナが捕食行動に入ったが、
予想大型イワナが反転、フライに猛ダッシュ!
小型イワナが急速反転、下流に逃亡・・・・。
数分おいて対岸を観察すると、小型イワナは目視できない。
一方で、予想大型イワナも手前の大岩が邪魔で目視できない。
立ち位置を移動して、予想大型イワナを確認する手段もある。
走られるリスクが大きい・・・・
大型イワナ・大型ヤマメの警戒心は、物凄い!
迂闊な行動は、全てをゼロにする
小型イワナの急速ターンから大型イワナと予想し、フライとティペットを新調する。
フライは、12番スズメバチカディス。
これは、変わらない。
液体フロータントを浸している間も、ポイントから目は離さない。
予想大型イワナは、確認できない・・・・
ポイントに変化はない
小型イワナの逃亡からすでに5分以上経過している。
そろそろいいだろう・・・・・
いざ、勝負!
Dに向かって、フライを投げた。
フライは、12番スズメバチカディス。
少しチカラが入った
E・・・・に行ちゃった
奥の上流側であるが・・・・・・仕方がない。
縦のメインディングでラインを出し、ナチュラルドリフト・・・・を維持する。
ゆっくりと流れていく。
見守る・・・・・しかない。
突如、Fでフライが消えた。
?????
流れに呑まれた・・・・?
ピックアップ・・・・・
ズン!
重い引き・・・・・。
元気よく走り回る。
流れに呑まれた
のでは、なかった!?
慌ててロッドを立て、ラインのテンションを保持。
釣り人目線の泣き尺ヤマメ・・・・。
ヤマメ独特のローリングもなかったので、ネットに入れるまで大型イワナかと・・・・。
びっくりしたけど、
ホッとした!
フライは、完全に飲み込まれている。
?????
これが、いいタイミングのアワセにしてくれたのだろう
予想していたD付近に、ヤマメは定位していなかった。
実際には、流れの水底に潜んでいたようだ。
フライがEに行ってしまったのは、不幸中の幸いであった。
今日は・・・・
ツキがある!
どんなポイントで、どんな魚が釣れたか?
後記(土砂崩れに遭遇!?)
16時に退渓すると同時にポツポツを雨が降り出した。
電動アシストMTBを解錠し、ロープを回収、出発!
快調に下る。
1分も下ると、1台の青いジムニーが停まっている。
R側を釣っていたのだろう。
「わざわざLのこんな上流まで移動してくる」ってことは、Rの釣果はイマイチだったかな?
結構な荒れた道なんだが、さすがはジムニー・・・・
さらに、下ると・・・・・
木が完全に道を塞いでいる
5〜8本の太い幹の杉・・・・・
幹には根っこが付いているので、林業仕事として切ったものではない。
土砂崩れだ。
最近の豪雨の連続で山の保水力も限界にきているのだろう。
林道沿いでは、山肌から水が噴き出している場所が多かったし。
とてもe-bikeに乗ったまま通過はできない。
e-bikeを本体(15キロ)、キャリアバック(13キロ)、電池(2キロ)に分割して、3往復!
倒木ゾーンをクリア。
パラパラと小石?土砂?が落ちてくるが・・・・
今日の僕は、ツキがある!
だいじょうぶ!
直撃はない!
っと信じる? いや、言い聞かせる・・・・。
雨が本降りになってきた。
急いで、組み直し、e-bikeを受付棟まで走らせる。
倒木ゾーンの写真を撮ってくれば、よかった!
忘れた・・・・
残念!?
帰り支度をしながら、思い出した。
あのジムニー・・・・、どうしただろう?
倒木、土砂崩れ、道路崩落・・・・
渓流釣りでは、アルアルだ!
そのリスク管理は、渓流釣り師なら当然・・・・だろう!?
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