残雪釣行チビヤマメ5匹・・・・活性は良いんだけどね!?神流川支流2022

上野村毛ばり釣り専用区・神流川本支流C&R釣行

2022.3.2 GO TO 上野村神流川支流。

釣果5匹(ヤマメ5イワナ0)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2022.3.2上野村の状況

②神流川支流のヤマメの活性

③役場前C&Rのヤマメの活性

④神流川支流のメインフライ「14番CDC」

⑤釣果5匹!すべてを公開!

⑥後記(捕食スイッチを入れるフライとは?)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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状況

2022.3.2上野村の状況

  • 天気   晴れ
気象庁 過去の気象データ検索(2022.3.2神流)より引用
  • 気温   4℃(11時入渓点)
  • 水温   未測定(冷たい!)
  • 水位   減水(例年との比較)
  • 水位   大減水(上野村漁協公式FB)
  • 風    ナシ
  • 虫    日向はミッジ。日陰はナシ。

 

気象庁 過去の気象データ検索は、こちら

上野村漁協公式HPは、こちら

上野村漁協公式FBは、こちら

 

神流川支流のヤマメの活性

11:00入渓

支流沿いの林道もしっかりと除雪されている。

これならノーマルタイヤでもいけるかも

(一部凍結している箇所があります。釣行は自己責任で!)

岸辺は、雪でいっぱい!

簡易スパイクを装着し、雪が靴底に付着することはない。

キャプテンスタング「滑らんぞ〜〜スリム」

水面付近にある岩、石は凍って滑る。

 

日向の水面にはミッジの集団飛行を確認できるが、ライズは確認できない。

岩に付着している海苔?苔?がドス黒い赤色に変色している。

相当な渇水となっているようだ。

 

気温4℃とあって、岸辺の雪が溶け始めているのか?

あちこちでポタポタしている。

水温は未測定であるが、手を水流に入れると、反射的に手をひくほど冷たい。

 

水面付近にミッジの集団飛行が確認できるので、26番CDCを投じてみるも、反応ナシ。

26番CDC

あまりにも反応がないので、ポイントに接近し、水中をこっそり確認してみる。

・・・・・・・・・魚影ナシ。

去年の解禁直後にこの支流に来ているが、容易にチビヤマメを確認できた。

大きなギャップに、ビックリ!

去年のたくさんのヤマメに確認できた記事は、こちら

 

雪面に凍った足跡がないことから、先行者はいない。

しかし、雪面には凍った無数の足跡がある・・・・・昨日の解禁日にはかなりの釣り人が入っている。

足跡の位置からエサ釣りの人だ。

淵や深いポイントは、釣られているに違いない。

狙うべきは・・・・・

解禁直後(直近)にエサ釣りの方が入っている時の対策

  • 緩い流れ
  • 膝くらいの水深
  • 流れの中の岩や石に海苔が付着していない

これらのすべての条件が揃うポイントは、ほとんどない。

2つの条件が揃うポイントを重点的に釣っていく。

 

フライは、14番CDC。

14番CDC

14番CDCで釣り上がる。

 

昨日のエサ釣り師の影響でヤマメは隠れている・・・・・と想定する。

ポイントとの距離を大きく取り、フライを長時間水面に置いておく。

フライの着水地点は、ポイントのど真ん中でいい。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

着水場所よりも

長時間水面にフライを漂わせることの方が重要だ!

 

上野村漁協公式FBで「今年は大渇水ため支流への放流をしていない」との情報を得ていた。

しかし、これほど反応がないとは・・・・。

堰堤下のポイント・・・・ここも水位が低い。

それに加えて、堰堤自体が凍っている。

堰堤下の緩流帯には、溶け落ちた氷がプカプカ・・・・

水温もキンキン・・・・であろう。

ダメ元で堰堤直下にキャストする。

氷とフライが並んで、プカプカ・・・・・思わず苦笑い。

15秒・・・・?

20秒はフライが漂っていただろうか?

フッとフライが消える。

アワセ・・・・というよりピックアップ。

生命感の手応え!?

ヤマメが釣れてしまった。

その後、同じような感じでヤマメ1匹を追加。

こちらはしっかりとアワセを入れた。

15時半退渓。

 

2022.3.2役場前C&Rの状況

役場前のC&Rに行ってみたが、釣り人多数で入れず、断念・・・・

ルースニングで釣っている人が多いのには、びっくり!

 

解禁直後といえば、ミッジング・・・・ライズの釣りっと思っていたが、もう時代が違うのかな?

仕事は成果主義、フライフィッシングは釣果主義?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

解禁翌日+魚影の濃いC&R+ルースニング・・・・

釣れるのは、当たり前だと・・・・・

ちょっと寂しい・・・・気分

ルースニングの方が釣り終わるのを待っていたが、16時半になったので諦めた。

帰り支度が済んだ17:00、ルースニングの方が終了。

 

「もっと放流されて、ライズがバンバンになるのは、4月になってからだよ〜〜〜」

という話し声が聞こえてきたが・・・・彼らが去った直後からライズがバンバン。

これには、苦笑い・・・・。

 

釣果5匹!すべてを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

左側の写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(捕食スイッチを入れるフライとは?)

ドライフライフィッシングにとって、虫の有無、多い少ないは釣果に大きく影響する

っと考えていたが、最近はそうでもない。

釣果は、虫の有無、多い少ないにあまり関係がない・・・・っと思う。

 

週に1〜2回の釣行で

「虫が多くて〜〜〜〜」

なんて日はシーズン中、数回。

「スーパーハッチだ!」

なんて数年に1回あるかどうか・・・・。

そんな要因で釣果が左右されるようでは、未熟者!

 

ヤマメもイワナも水生昆虫、陸生昆虫を毎日食べている。

もし僕だったら・・・・・

「たまには、ステーキ! 食べたい!」

とか

「たまには、回らない寿司が食べたい!」

っと。

ヤマメもイワナも同じだろう。

滅多に食えないご馳走が水面を流れてきたら、思わず

パクッ!

っとなる・・・・・はず。

 

要は、

水中での捕食に集中や待機しているヤマメやイワナに

「水面にご馳走が流れてきたぞ!」

と発見させることができること。

「捕食スイッチ・オン!」にできるフライを持っていることが良い釣果を生み出すと最近は考えるようになった。

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