2022.10.19 GO TO 赤久縄
釣果45匹(ヤマメ29イワナ14ニジマス2)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.10.19赤久縄の状況
- 天気 晴れ
- 気温 10℃(9時半受付棟)
- 水温 10℃(10時上流自然渓流エリア最下流)
- 水位 減水(前回釣行2022.9.30との比較)
- 水位 平水(例年との比較)
- 風 無風
- 虫 1日を通して、ナシ
日本気象協会 藤岡市1時間天気は、こちら
赤久縄公式HPは、こちら
サカナの活性
テンカラ師とルアーマンが先に入渓しているので、上流自然渓流エリア最下流より入渓。
この2人の他、朝イチで2人(フライマン?)が釣り上がっているとのこと。
サカナは目視で確認できるほど、沢山放流されている。
ゆっくりと釣り上がっても、沢山釣れそうだ!
すぐ前にルアーマンがいる。
この方、水際に棒立ちで釣っている・・・・。
水には入らなかった?
5分も待てば、かなりの反応があった
「赤久縄=イワナ」という公式は、今日も当てはまらず、ヤマメが主役だ。
前回釣行(2022.9.30)以降イワナがかなり放流されているらしく、前回よりイワナも簡単に釣れる。
しかし、イワナのサイズは・・・・・。
その分、ヤマメが出る!
しかも、デカイ!
ヤマメもイワナも1回は反応してくれるが、2回目はない・・・・っと思った方がいい。
2回目を流しても、
完全無視か?
逃亡か?
っという感じだ。
サカナは至る所にいるので、完全無視でも逃亡でも慌てる必要はない。
別のポイントで別のサカナを狙えばいい。
岩盤の窪みにもイワナが放流されている。
うっかり前進
うっかり水に入る
釣果が伸びないだろう
イワナのペアリングが見られる。
温かい目で、スルー
あまりにも反応がよく、今回も本格的な山岳渓流に入った地点でタイムアウト・・・・残念!?
この1匹をどう釣ったか?
上流自然渓流エリアの最下流(丸太橋?)から釣り上がる。
上流側に目をやると、直近にルアーマン、そのちょっと上流にヘルメットを被ったテンカラ師。
今日も赤久縄は、大盛況のようだ!?
先行者優先のマナーに従い、ゆっくりと釣り上がることにする。
ルアーマンは、デニム?ジーンズ?姿なので、おそらく本格的な山岳渓流手前までだろう。
ルアーマンの釣り上がるペースは、一般に速く、追いつくことはないだろう。
ヘルメットのテンカラ師は・・・・・受付棟まで行くのかな?
装備からすると、ベテラン?上級者?達人?って雰囲気だ。
ルアーマンがすぐ下流から釣り上がってきているのと察してか?
このテンカラ師の姿は、すぐに見えなくなってしまった。
丸太橋のプールでルアーマンとの距離をもう少しとるため、釣りをする。
つい3分くらい前までルアーマンが水際で棒立ち状態でキャスト繰り返していたが、もうすでにサカナが定位置に戻ってきている。
素直・・・・?
度胸がある・・・・?
スレている・・・・?
腰を下ろし釣り支度をしながら、水面を観察するが、ライズはない。
流下物は沢山あるが、虫ではないようだ。
フライをティペットに結び、フライの浮き方をみるために、手前の浅い砂地にキャスト?した。
ガバッっと出た!
イワナだ。
しかし、フックアウト。
ココロの準備が・・・・(泣)
直近のルアーマンが釣っているので、白泡付近を中心にフライをキャストするも、スッポ抜けが1回のみ。
丸太橋のプールの上流で対岸(右岸)に流れを渡る。
左岸からの反応はなかったが、右岸側からは反応がある。
まだ水温が低いとサカナたちは感じるのか?
流芯からは反応はないが、反転流や緩流帯、プールからは確実に反応がある。
右岸からは、釣っていない
ルアーマンもテンカラ師も・・・
倒木の付近から尺物確実のヤマメが反応してくれたが、フックアウト・・・・・(涙)。
これには、思わずタメ息が出た。
ポイント
流れは右側からゆっくりと入ってきている。
流下物での確認はできないので、水面下で反転流が形成されているだろう。
サカナもその辺はよく知っているようで、このようなポイントでふわっとフライを投下しても反応があることは少ない。
サカナは流下物に着目している
水面への興味は少ない
水面下で反転流が形成されているポイントでは、フライの存在をサカナに発見させることが重要だ。
そのためには
- 大きめのフライを使用する
- 大きな波紋が出るくらいバシッとフライを水面に投下する
このポイントはフラットな水面なので、1回で反応がないと釣れない・・・・・?
実釣
フライは、12番スズメバチカディス。
釣行開始から変わっていない。
12番スズメバチカディスの主な釣果実績
ポイントとの距離は、10m。
バックスペースには若干の余裕がある程度・・・・十分ではない。
頭上には余裕があるので、フォルキャストをやや縦にする。
その分、飛距離が犠牲になるので、2歩(約2m)前進。
やや接近過ぎ?
膝立ち姿勢でゆっくりと・・・・これでポイントとの距離は、8m。
やや縦のフォルキャスト1回からシュート。
フライは、プールのど真ん中に着水。
8mの距離でも斑紋がわかった・・・・・
ちょっと力が入り過ぎたかな?
・・・・1・・・・2・・・・3
フライは、不動。
・・・・4・・・・5・・・・消えた!?
対面する岩と水底の隙間からスゥ〜〜〜っと黒いモノが出てきて、水面に波紋を出さずに、フライを吸い込んだ。
釣果45匹!すべてのポイントを公開!
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
ここから、26番CDC(タン)を使用しています。
26番CDCの主な釣行実績
後記(55歳・・・・肉食系男子!?)
禁漁に入って、1ヶ月。
僕は、シャロムの森と赤久縄がメインの釣り場になる。
メインフライは、12番スズメバチカディス。
だいたい40機ほど持っていく。
今日もフライボックスのスズメバチは空っぽになってしまった。
1匹釣ると、フライを交換・破棄するのが、原因だ。
「常にフライをベストな状態で使用したい」という僕のこだわりでもある。
これは、譲れない。
上流自然渓流エリアから釣り上がることが多い。
これも原因だ。
放流が多い上に、この時期はダム湖から遡上してくるサカナがいる。
だから、上流自然渓流エリアは放流量の多さも相まって、サカナだらけだ。
上流自然渓流エリアをすっ飛ばし、上流自然渓流に行きたいが・・・・・。
最近大人気になりつつある赤久縄には、先行者が必ずといっていいほどいる。
先行者優先のルールを遵守して、上流自然渓流エリアの最下流からエントリーすることになる。
サカナをみると、釣りたくなる・・・・見過ごせない・・・・ってのが、釣り人の性!?
ちょっとだけ・・・・・が熱くなり、上流自然渓流エリアの序盤で1日が終了する。
最近は、こんな感じの赤久縄釣行だ。
そんな中でドンドン釣り上がり、受付棟まで釣り上がり切る方がいる。
正直、尊敬する!
釣欲は、釣り人にとって性欲だ。
「素敵な女性がいたら、声をかけて、お友達に・・・・」っという性欲。
これを自制できるのだから、素晴らしい!?
紳士的な方々だ。
彼らは、草食系かな?
それなら、僕は肉食系・・・・・釣って釣って釣りまくる。
釣りの楽しみ方は、人それぞれだ。
渓流の雰囲気を堪能する方・・・・・
1匹の狙ったサカナを丁寧に釣る方・・・・・
とにかく釣果優先!釣って釣って釣りまくる方・・・・・
僕の理想としては、「1匹の狙ったサカナを丁寧に釣る」だ。
現実は、とにかく釣果優先!って感じかな?
僕は55歳・・・・肉食系男子っと言っておこう!
コメント