2022.3.31 GO TO シャロムの森
釣果12匹(ヤマメ10イワナ2)
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状況
2022.3.31の状況
シャロムの森到着9:00
受付時点 気温11℃(車載温度計)
e-bike・釣行準備の最中に、カゲロウ2匹を確認。
ミッジ、蛾、ハエ・・・・は見当たらず。
入渓・釣行開始9:40
e-bikeで林道路走行中、水量を確認する。
渇水には違いないが・・・・・春の風物詩程度?

問題なし・・・・・っと思ったが。
真っ先に流水に手をいれてみる・・・・・ぬるい?
雪解け水の流入を予想して、もっと冷たいかと・・・・。
水量も実際に水辺に立つとかなり少ない。
平水には程遠く・・・・春の減水を考慮しても、去年並みに少ない。
ミッジが飛んでいるようで、単発に近いライズが倒木付近でみられる。
このサカナ?おそらく、ヤマメ?がシャロムの森の今年第1匹となる予感。

他の虫は、全く確認できない。
無風・・・・恐ろしく無風。
枯葉がこすれる音すらしない。
橋の下のプールは、波一つない。
もちろん、ライズもない。
ちょっと橋の下のプールを覗き込んでみると、チビヤマメが中層に5〜6匹、水底に良型ヤマメが2〜3匹張り付いていた。

日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
直近の先行者は?
今日は、L1区間を予約した。

シャロムの森は、上流に行くに従って徐々に魚影が濃くなる。
L1、R1辺りがもっとも魚影が薄い。
釣り人も多く入るせいもあって、かなりシビアな釣りを要求される。
入渓直後は釣り人が痕跡はなかったが・・・・・しばらく釣り上がっても、全く反応がない。
細かく水辺を観察すると、砂地に無数の足跡・・・・・。

やはり!って感じ
足跡の立ち位置からみて、テンカラかな?
もくしくは、ルアー。
密猟者がいないと仮定すると、そのどちらかだ!
しばらく岩盤区間や石が多い区間が続き、入渓者の推測ができない。

この間の反応が2回・・・・・
やっと現れた砂地・・・・足跡を様子を観察する。
- 不自然に砂地にめり込んでいる
- 歩幅?もかなり広い・・・・
上体を低くして釣っている・・・・・なかなかの上級者とみた。
しかも、ヒラキ等の定番ポイントでは全く反応がない。
枝がゴチャっと落ちていたり、水面スレスレまで枝や倒木がある等の水面下の釣りでルアーやフライのロストを覚悟するポイントばかりから反応がある。

もちろん、当方はドライフライ
L1の中間あたりの大きめのプール。
バックスペースが十分にとれるので、15mほどのロングキャスト?で、ヤマメ1イワナ1を釣った。

この時期にしては、良型
ルアーなら簡単に攻められるが、テンカラだとポイントにフライを送り込むには入水が必要・・・・。
入水してしまうとサカナからは釣り人が丸見え・・・・・ってことは、直近の入渓者はテンカラ師。
定番ポイントはしっかり釣られ、岩盤に砂が入っているような細かいポイントから反応があることから、しっかりとC&Rはしているようだ。
その後、堰堤下では全く反応がなく、堰堤上が水がない・・・・・。


その1匹をどう釣ったか?


シャロムの森の今年1匹目を解説する。
このポイントは、L1のやや下流。
e-bikeを停めたすぐ横である。

ポイント①に単発?ながら、ライズ。
釣り支度をしている10分ほどの間に3回ほどライズがあった。
スプラッシュ1回、吸い込み2回・・・・・どうやら2匹いる様子。

スプラッシュはチビヤマメだ。
ご遠慮していただきたいが・・・・。
周囲を観察しても、ミッジが飛んでいるようには見えない。
その代わり、蝶?蛾?が1匹・・・・・飛んでいる。
コイツが水面付近を飛んでくれれば・・・・・っと思ったが、山に消えた。
蝶?蛾?が飛んでいるのを確認したので、14番CDCを選択。

春のド定番フライ・・・・・・
14番CDCの釣果実績
手前の緩流帯(ポイント①)にフライをおく。
反応なし・・・・・
再度キャスト。
今度は、流芯・・・・・ポイント①をかすめたが、反応なし。
そのまま、ポイント②まで流す・・・・・出た!
スプラッシュ!
遠慮してほしいヤツが出てしまった・・・・・。
アワセに力が入りすぎて、チビヤマメが飛んだ。
フックを外し、写真を撮り、リリース・・・・・。
あらら・・・・・堰堤下へ自ら落ちていった。
フライをメンテナンスして、再度ポイント①にチャレンジ!

緩流帯の水深はかなり浅い
減水による警戒心大では出ないと判断
流芯の向こう側へフライをキャスト。
タイトループを用い、ループの先端を水面下に突っ込ませて、ナチュラルドリフトの距離?フライが流れる速度をゆっくりにする。
1・・・・2・・・・・3・・・・・ドラック
出なかった。
再度フライをメンテナンス。
今回はCDCにドライシェイクは、もちろんだが、全体もドライシェイク。

水面とフライとの接地面積を減らし、転がるように流す
キャスト・・・・・・緩流帯と流芯との境目辺り。
いい場所だ!
フライが止まっている・・・・・・消えた!
アワセ・・・・・ブルブル・・・・・フッ・・・・・
フックアウト。

どうやらアワセが早かったようだ
フックには触っている感じがあった・・・・・もうダメ・・・・・か?
諦めきれず、5回キャストをするも・・・・・沈黙。
どんなポイントで、どんなサカナを釣ったか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
























後記
最近テンカラ釣り師が多い。
年寄りは、餌
若い人は、テンカラ
って印象だ。
一昨年の冬に吉田毛鉤氏のレクチャーを東京トラウトカントリーで受けた。
その時、テンカラのイメージから色々と対抗策を考えている。
テンカラのイメージ・・・・・ストーキング重視・・・・では、ないだろうか?
フライと違って、10m以上離れているサカナを狙うことはできない。
このサカナを釣ろうとすると、サカナに悟られずに接近することが必要だ。
実際のフィールドにおいても、フライマンやルアーマンは水辺で棒立ちという姿で釣っているのをよく見る。
一方、凄腕テンカラ氏は身体全体を使い、上体をできる限り伏せたり、岩陰に隠れたり・・・・・身体のみならず自然界にあるものの全てを使用して釣り上がっていく。
飛び道具では不利益を、自らの身体能力と知恵でカバーする。
見習うべき点だ。
吉田毛鉤氏のレクチャーは、テンカラを始めたい人、そして、フライマンにもオススメだ!
レクチャーを受けるにあたっては、吉田毛鉤氏のDVDをじっくりと観てから参加したい。
レクチャーは実際の自然渓流での釣行ではないので、技術の10%も披露していないが・・・・・テンカラへの対策を考える上でヒントが満載なレクチャーだ!
僕も吉田毛鉤氏のDVDを購入し、レクチャーに参加し、DVDにちゃっかりサインまで頂いて・・・・(笑)。
現在も吉田毛鉤氏のDVDは、月に1回は観ている。
HPもチェックしている。
僕には月100キロ走るなんて・・・・・。
心構えから鍛える必要があるっと思っているのだが・・・・・春先に5キロ〜10キロのリックを背負って、フラフラになって釣り上がるのは毎年のこと。
翌日は、決まって膝が痛い・・・・・・。
吉田毛鉤氏のDVDは、こちら
吉田毛鉤公式HPは、こちら
東京トラウトカントリー公式HPは、こちら
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