2022.8.21 GO TO 中ノ沢毛ばり釣り専用区
釣果12匹(ヤマメ7イワナ5)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
状況
2022.8.21上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区の状況
- 天気 晴れのち曇り(15時くらいから小雨)
- 気温 28℃(10時半駐車場)
- 水温 17℃(11時E区間入渓点)
- 水位 若干減水(例年との比較)
減水(2022.8.10との比較)
- 虫 皆無(釣行全般を通じては、数回ブユ、ハエ、アリなど)
- 風 無風
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サカナの活性
日曜日というのをすっかり忘れて、渋滞に・・・・結局川の駅に到着したは、10時を回っていた。
っと言っても、今日の中ノ沢毛ばり釣り専用区は貸切状態!
日曜日で、コレなんです・・・・
中ノ沢毛ばり釣り専用区は、オススメです!
一方で、本谷は結構な入渓者がいる様子。
なんでだろ?
入渓直後から反応があるものの、突っつく程度で咥えるという感じではない。
今日はDE区間とあって、「入渓が最も楽!」ってことは、スレているかもしれない。
おそらく、A区間を釣った人がイブニングでこのDE区間をサァ〜〜〜っと釣るのだろう。
結構な足跡が至る所に確認できる
入渓時点で11時。水温17℃。
これは、中ノ沢にしてはかなり高い。
午前中が勝負!っと言いたいが、午前中はもう1時間しかない。
虫も皆無なので、12番スズメバチカディスを選択。
12番スズメバチカディスの釣果実績
入渓直後からかなり反応がある・・・・が、突っつく程度で咥えるという感じではない。
流れのない水溜りみたいな場所では、突っついて猛ダッシュ!
このパターンは、サカナがかなり神経質になっている証拠だ!
駐車場直下のポイントで尺物を2本かけたが、ネット直前で2匹とも逃亡させる。
っというもの、駐車場直下ポイント下流でネットを紛失してしまった。
行ったり来たりしながら、捜索するも発見できず・・・・。
ダブル・・・・いや、トリプルショック・・・・
その後、そこそこ反応があり、そこそこ釣れる。
が、14時半を過ぎて全く反応がなくなった。
空を見ると雨雲が・・・・きっと上流では降っているのかもしれない。
水位の変化、濁りなどはないが・・・・
16時までD区間終点まで釣り上がったが、数回反応がある程度で釣れなかった。
「帰りのクルマの中で、同じような突然反応がなくなったケースがなかったか?」と考えてみると、
数年前に中ノ沢毛ばり釣り専用区ではないが、同じような状況にあったことがある。
この時の突然の無反応になった原因は、上流でヒョウが降ったためであった。
そういえば、今日も上流に結構な黒雲が・・・・・(雷鳴はなかったが)。
可能性としては、ヒョウによる水温低下・・・・かもしれない。
この1匹をどう釣ったか?
今日は、中ノ沢毛ばり釣り専用区DE区間を釣っている。
駐車場直下の区間といえば、イメージできると思う。
ブログの書き出しに水位変化の写真を掲載しているが、その場所を含む。
まさに!!
その場所で尺物2本をネット直前逃亡されている
あっ!ネットは紛失した後だったか・・・・
この1ヶ月の間に相当の水位変動があったことは、実際に河川に降りてみるとよくわかる。
サカナも安定しない水位に戸惑っているかもしれない。
しかも、時折来る釣り人の遊び相手にならなくては・・・・っというミッションをこなしながら。
ご機嫌もよくないのも当たり前だろ!?
突っつくような反応の裏には、そんなサカナ心があるのかもしれない。
ポイント解説
ヤマメ、イワナが潜んでいる場所を右上の写真のように予想した。
*イワナ①は、キャスト位置からはよく見えなかったが・・・・。
ポイントがさほど大きくないことと今日のサカナの神経質さを考えると、1〜2投で反応がないと釣れないだろう。
すると、サカナの潜んでいそうな場所に細かくキャストしていくより流れにしっかり乗せてナチュラルドリフトさせる方が釣れる可能性が高そうだ。
ここまでの釣行で
サカナの潜んでいそうな場所に直接フライを入れると
猛ダッシュ!
逃げられるという場面が多かった
実釣
フライをFに入れ、ナチュラルドリフト・・・・・教科書的なアプローチ。
サカナが神経質になっている時は、
- ヤマメは、目の前にフライが流れてこないと咥えない
- イワナは、相当に離れている場所にあるフライに突進してくることが多い
いずれも、釣り人の気配を察知されていないことが前提である。
フライは、12番スズメバチカディス。
フライをフワッと落とす・・・・この感じが重要だ。
サカナをびっくりさせないこと!
ラインスピードをいつもより控えめに・・・・シュート。
シュートの時に力を抜いて、ラインがフライを追い越していくイメージ。
僕の場合、
このイメージで充分なスラックを入れて、
フワッとフライを落とすことができる
着水と同時に、スゥ〜〜っと黒い影が右岸の石から出てきた。
横っ飛びのジャンプ?
アワセ・・・・というよりすでにフッキングしている。
少しロッドを覆って、追加のアワセを入れる。
ちょっと大きめサイズなので、ゆっくりと優しく岩の濡れている部分に引き上げた。
ネットがないと、ランディングも一苦労・・・・
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(インスタネットの購入検討の方、ご注意を!?)
やっぱりやらかしました・・・・・インスタネット紛失。
紛失の前兆は、あった。
最近の釣行では、レザーケースからいつの間にかなくなっていることが度々あった。
そのうちに、対策をしなくては・・・・っと思っていた矢先だ。
名案がなく・・・・放置していた
とも言えるが
今思えば、対策としては2つあった。
- 短期的な解決策は、ネットにロープをつけて、ケースかベルトに繋いでおくこと
- 根本的な解決策は、レザーケース自体のホールド性をアップさせる改良をすること
僕は、インスタネットとリトルプレゼンツのベルトとの組み合わせで使用している。
釣行準備でわかったのだが、レザーケースのベルトを通す穴とベルトの幅はピッタリ?
だが、ベルトのバックル(ブラスチック部分)がどうしても通らない
仕方がないので、急いでレザーケースの穴を広げた。
正確には、1センチほど切り、穴を広げた
自宅では、まずまずのホールド感があり、問題なしと思われた。
しかし、実際に使用して濡れてくると、レザーは伸びる?柔らかくなる?
ホールド感がなくなった。
ここで、短期的な解決策をとっていれば、紛失まではなかったと思う。
この改造では、1釣行で3〜4回ネットがレザーケースから落ちている。
インスタネットはケースから出すと自動的に勢いよく広がる。
ケースから落ちると、ネットが広がる衝撃?ですぐにわかった。
だから、短期的な対策も根本的な対策も取らずに、ズルズルと・・・・・。
インスタネット自体は、折りたたんで小さくなり、ケースから出すと自動的に広がる画期的製品だ!
事実、再度購入する予定である。
ただし、今度はプラスチックケースにする。
穴を大きくしても、水分を吸収しないからホールド性能も維持されるだろうから。
レザーケースを濡らして、柔らかくして、ベルトに通すこともできるかもしれないが・・・・。
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