この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
2023.11.15赤久縄の状況
- 天気 晴れ
- 気温 7℃(9時半ルアー・フライエリア駐車場)
- 水温 10℃(11時上流自然渓流エリア1)
- 水位 減水(前回釣行2023.10.25との比較)
- 水位 平水(例年との比較)
- 風 無風
- 虫 カゲロウがチラホラ
日本気象協会 藤岡市1時間天気は、こちら
赤久縄公式HPは、こちら
ヤマメ・イワナの活性
9時半に到着した時に、すでに23台のクルマが・・・・。
群馬、高崎、熊谷・・・・っといったナンバーの他、習志野も。
禁漁からそろそろ2ヶ月、渓流マンの寄生虫がうずく頃だ。
今日は前回釣行(2023.10.25)の続きを釣る。
上流自然渓流エリア2で視界には先行者1名。
今回は、上流自然渓流エリア1が目的なので、右岸の樹林帯を進む。
森の中から一声かけたせいか?
シカト・・・・されてしまった(泣)。
上流自然渓流エリア2のちょっと手前からウォームアップ。
ヤマメの活性が高そうだ。
お目当てのイワナは・・・・川底に沈んでいる。
しつこくフライを流しても、やや速めの流れの底(砂地)に潜んでいるイワナは水深に関係なく反応がない。
「もういいや!」っと迂闊に前進すると、そいつに走られて、ポイント全体の活性が落ちてしまう。
放流魚とはいえ、野生を感じる瞬間だ。
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの最近の釣果実績
今回釣行の途中から秋バージョンを投入した。
反応は・・・・通常バージョンと同じかな?
水温10℃では、仕方ない。
水温7℃以下になると、徐々に秋バージョンが優勢になるのだが・・・・。
ヤマメは、スネ水深からヒザ水深の流れの中で元気にフライに反応してくれる。
特に、若干減水しているせいか?ヒザ水深での反応が特にいい。
イワナは、足首水深からスネ水深での反応がいい。
反応は、まさに教科書通り。
緩い流れ+沈み石や岩の際から反応がある。
特に、岩の際からの反応がいい。
上流自然渓流エリア1の2/3地点?でルアーマンに追いつかれた。
お先に行ってもらう。
その後、障害物だらけの小さなポイントでは普通に反応があるのだが、大きなポイントでは反応がない・・・・いや、魚影が確認できない。
釣り切られたか?
水際で釣ったか?
それとも、水に入ったか?水際で釣ったか?
身のこなしとか、装備とかから実力者と思ったが・・・・(笑)。
釣果37匹!すべてのポイントを公開!
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(ティペットをナイロンラインに替えたら・・・・)
ティペットをフロロカーボン0.6号からナイロン0.8号に変えた。
ちなみに、リーダーは4X。
フッキングミスを減らす取り組みの一つだ。
結果すると、非常に良かった。
10年前に自宅風呂場でフロロカーボン0.6号とナイロン0.8号との水面張力について比較した。
このときは、同じくらいだった。
それなら、より細い0.6号の方がいいじゃん!とフロロカーボン0.6号をずっと使用してきた。
しかし、数年前からフッキングミスや甘いフッキングが多くなり、今日までずっと原因を考えてきた。
原因としては、タルミが多すぎること。
そして、もう一つの原因はティペットが沈んでいること・・・・ではないか?と最近考えるようになった。
早速実験だ。
自宅の風呂でフロロカーボン0.6号を浮かべて・・・・・すぅ〜〜〜っと沈んでしまった。
まさに目から鱗。
10年前から使い始めて1度パッケージのデザインが一新したが、メーカーHPはライン自体の変更はないと記載があった・・・・ような記憶がある。
それで、なんの疑いもなく10年前の自宅風呂場実験の結果を信じていた。
どうやら細かい点で改良?があったようだ。
今後は、12番スズメバチカディスではナイロン0.8号を使用していく。
これにより、ティペットが半額になった。
非常に懐に優しい!
1回の釣行で判断するのは・・・・っと思ったので、明日の釣行でも使用した。
「サカナが少ないが、型はいい」との話がある管理釣り場。
去年と比較してかなり反応は少なかったが、話通り型はいい(この時期にしては)。
フッキングミスが激減している・・・ような気がする。
事実、少ない反応で12匹。
フッキングミス(スッポ抜けを含む)は、一桁・・・これは!
ナイロンラインのおかげなのか?
それとも、単なる偶然か?
よくナイロンラインのパッケージをみると、「道糸」とある。
ハリスと道糸との差かもしれない。
コメント