2022.4.11 GO TO シャロムの森
釣果15匹(ヤマメ13イワナ2)
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状況
2022.4.11シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 17℃(受付棟9:30)
- 水温 7℃(L2入渓点10:00)
- 水位 減水(前々回釣行2022.3.31との比較)
- 風 無風
- 虫 コカゲロウ?蛾、蝶、ハエ、ミッジなど
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ヤマメ・イワナの活性
気温17℃・・・・・あったかいってより暑い!
受付棟付近では、虫がいっぱい!
「期待できそうだ!」っと思い、e-bikeで走り出す。
水位は、前回釣行(2022.4.7)と比較して渇水?って感じ。
例年との比較では、平水かな?
この時期、木々が芽吹くので水が大量に消費される・・・・・急激な減水っとなっただろう。
虫は出ているものの、ヤマメ・イワナは神経質になっているかもしれない。
今日は、L2を釣る。
入渓してみると、「受付棟付近にいた虫は?あれっ?」って感じだ。
蛾とミッジくらいしか見当たらない。
しかし、ライズを目撃!
早速ライズにキャスト・・・・・・スッポ抜け。
フライは、14番CDC。
しっかり咥えたように見えたのだが・・・・・。
改めて飛んでいる蛾が注視すると、18番位のフックサイズ。
今年の虫は数こそ出ているが、サイズは小さい。
14番しか巻いてないので、これで釣り上がる。
L2の最初のプールでチビヤマメ。
スプラッシュ気味に咥えてくれた。
その後は出るのだが、スッポ抜けが続く。
釣り上がって、少し経つと、全く反応がなくなった。
オカシイ・・・・・。
そこそこ足跡があるので、最近入渓者が存在することは確かだが・・・・・違和感アリアリ。
「密猟者かな?」とも考えるが、ここまでクルマもバイクもないし・・・・。
バサバサ〜〜〜〜
えっ!?アオサギ?しかも、2羽?
反応がないのは、これでは当然だ!
アオサギのとの距離を詰めて追い払うが、その度にアオサギは30m先に着地する。
なかなか賢いアオサギだ。
埒が明かないので、20分ほど休憩・・・・。
アオサギは居なくなっていた。
アオサギに遊ばれた?
ちょっとムッとしつつも釣り上がるが、相変らず反応ナシ。
午後になって、アオサギ区間を通過したのか?反応が出始める。
このヤマメをどう釣ったか?
アオサギとの駆け引きをしながらも、ヤマメを釣った。
このポイントは、ちょうどアオサギが飛んでいた場所。
上空をアオサギが低空飛行しているので、神経質になっている可能性は大・・・・。
ポイント
写真でわかるように、①が最有力、次いで、②、③であろう。
写真でわからない点は、太陽。
このポイントでは、下流から接近するとポイントに影が入ってしまう。
ポイントとの距離を最低2mは空ける必要があった。
バックスペースは倒木によってほとんどない。
ゆえに上体を低くし、ポイントに接近する。
実釣
実釣ポイント①
手前に葉や枝の前辺りにサカナが居そうだ。
流れにフライを乗せて、ロングナチュラルドリフト・・・・・っでいけそうだ。
実際は、そう簡単にはいかない。
ロングナチュラルドリフトをすると、ティペットがサカナが居そうな葉や枝に引っかかって・・・・即終了っとなる。
そこで、ロングドリフトを複数回に分け、ショートドリフトで障害物を回避しつつ、ロングナチュラルドリフトに見せかける手法をとる。
フライは、14番CDC。
14番CDC釣果実績
14番CDCは、蛾をイメージしている。
ショートドリフトはサカナからみると、水面をタッチアンドゴーしている・・・・ようにみえるかもしれない。
数回目のショートドリフト・・・・・出た!
・・・・・スッポ抜け・・・・・。
フックは触っていないようだが・・・・・その後、ポイント①をしつこく流すも出なかった。
実釣ポイント②
沈み石付近にサカナが居る・・・・が、ポイント①ですっぱ抜け。
ポイントの大きさからして、1〜2匹の生息だろう。
ポイント①でミスっているので、もしサカナが居たとしても出ないと判断した。
夏や初秋のハイシーズンなら、もちろん流しますが・・・・。
実釣ポイント③
ポイント①のスッポ抜けで逃亡したサカナが逃げ込んだと思われるのは、白泡の中・・・・。
そして、2匹目が居るなら、白泡の中・・・・・。
白泡に元々居たサカナは、猛スピードでやってきたサカナにびっくりしたに違いない。
・・・・・釣れる可能性は低いような気がする。
が、アオサギのこともあってか?
とりあえず、キャスト。
14番CDCを白泡に中にキャスト・・・・流れに乗って・・・・結構なスピードで流れる。
白泡の中から黒い影?
スゥ〜〜〜〜っと、フライに飛びついた!
釣果15匹!すべてのポイントを公開!
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(アオサギ、鵜・・・・羨ましいぞ!)
アオサギ・・・・鵜・・・・・これらの鳥類は、サカナにとって天敵だ!
ぼくら釣り人にとっても、ライバル?天敵?・・・・・っていうべき存在。
鳥は生死をかけた狩りであり、釣り人は・・・・・遊び。
ゆえに、見習うべき点がある
- 気配をなくして、サカナを待つこと
- サカナの通り道をわかること
気配を消して、サカナを待つこと。
フライから目を外した瞬間に釣れたとか
たまたま置いたフライにサカナが出たとか
・・・・・結構ある。
こんな時は、決まってサカナの活性が悪かったりするのだが・・・・・。
油断=気配ゼロ状態
なんだと思う。
熱意は相手に伝わるというが、殺気(釣りたい欲)もサカナに伝わっているのでは?
サカナの通り道を知っていること
アオサギの目には、偏光レンズのような機能があるのかな?
あるとすれば、羨ましい・・・・。
ないとすれば、周囲の地形や状況からサカナの通り道を判断していることになる。
これも、羨ましい!
イワナ釣りの名手の中には、波の状況から水底の岩の配置がわかるという話を聞いたことがある。
たった数年でアオサギは、このレベルに達するのか?
いずれにせよ・・・・・羨ましい。
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