2022.7.20 GO TO シャロムの森
釣果34匹(ヤマメ8イワナ26)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.7.20シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 22℃(9時半受付棟)

- 水温 16℃(10時半L5入渓点)
- 水位(例年との比較) 増水(例年との比較)
- 水位(前回釣行との比較) 増水(前回釣行2022.7.11との比較)



- 風 無風
- 虫 メマトイ、ブユ、ハエ
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
サカナの活性
「R5付近より入渓し、終点まで」っと予定していた。
あまりにもサカナの活性がよく、R6中間点でタイムアップ!

フライも品切れになったし・・・・・

シカの足跡が至る所に確認でき、シカ自体も今日は7頭確認できた。

シャロムの森自体が野生化している感じ?
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倒木が林道を塞いでいるせいか?
コロナ渦が再燃しているせいか?
林道にタイヤ痕や人間の足跡は発見できず、入渓者はほとんどいない様子。
フライは、12番スズメバチカディス。

12番スズメバチカディスの釣果実績
水面付近に虫は確認できないが、ドライフライへの反応は良かった。
水深1m以上のポイントでは、15秒ほど留め、その後ティペットを引いてアクションをつける。
これで、8割くらい反応がある。
チャラ瀬であっても、ちょっとした深場にほぼイワナが潜んでいる。

うかつに前進すると、釣果が伸びない・・・・
ヤマメもイワナも全体的にメインの流れの横かポイント最下流から反応がある。
増水でティペットをかなり長くしたこともあり、
3連続、5連続・・・・とフックアウトが連続することもあり
焦りからさらにフッキングが甘くなるという悪循環、ネット直前逃亡が多発!
尺イワナに4回ほど遭遇し、2回すっぽ抜け、2回フックアウト(1回ネット直前逃亡)。
いずれの尺物も表層付近にいたんだけど・・・・

この1匹をどう釣ったか?


このポイントの下流で尺物をフックアウトさせた・・・・・。

ガックリ!
2mほどの岩壁をよじ登って、再入渓・・・・・っと思ったら、直下にやや大きめの魚影を発見!


林道の上からゆっくりと接近し、ティペットとフライを交換した。
ちょうど魚影のある地点は、再入渓時に川に着地する場所・・・・・。
入渓してしまうと、確実に逃亡される。
再入渓点の下流の林道上から、しばし魚影を観察する。

イワナだ!
活発に動いている様子はない・・・・・が、チビイワナが時折接近すると
追い払うのか?
戯れるのか?
捕食しようとするのか?
チビイワナを追い回している。

ポイント解説


今回は、林道上から発見したイワナをまず狙う。
やや大きめのイワナだが、一気に引き抜けるようなら他のポイントにもチャレンジする算段だ。
っというのも、このイワナもチビイワナもポイント②③には接近しない。
チビイワナを追い回す光景を10分間のうち2回見ている。
いずれの場合もポイント②③には接近せず、付近で急速Uターン。
特に、チビイワナはポイント③の岩陰?にでも隠れれば、イワナから完全に逃げられるのに・・・・

違和感がある・・・・・
尺物が潜んでいるかもしれない
ポイント④は、チビイワナを追い回す範囲内であり、追い回し時も変化がない。
サカナはいないと判断し、ポイント④の実釣はしない。
実釣ポイント①
林道上からキャストする。
イワナの視界に入らないように、距離をとり、かつ、中腰姿勢。
フライは、12番スズメバチカディス。

Fに着水し、ゆっくり流れ出す・・・・・前に、イワナがスゥ〜〜〜と寄ってきた。
ためらいなく、大口を開けてフライを呑み込んだ。
・・・・・・アワセ!
イワナが上流の他のポイントの方へ一気に行ってしまった。
1.5mほどの林道と河川との落差。
55歳のおっさんが気合をいれてジャンプ!

・・・・・いや、落ちる?
アドレナリンMAXなんだろうか?
躊躇もない・・・・。
砂地にめり込んだ足は、しっかりとした足場となる。
ラインテンションは奇跡的に保持され、イワナと繋がっているのがわかった。
イワナが岩陰?に逃げようするのを回避しつつ、ネットイン!

ヤッター!
っと感情・・・・・写真を撮りながら、結構な高さから飛び降りたなぁ〜〜〜っと思った。
「渓流釣りで思わぬ怪我って、こんな時にやるんだろうな・・・・」っと思った。

ちょっと反省・・・・
ポイント②③も一応流してみるも、無反応。
イワナのファイト中、他のサカナの魚影を確認できなかった。
いないのかもしれない・・・・。
次回のお楽しみ・・・・ってことで、納得させた。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!




































































後記(マテリアルの変更を検討しています)
値上げ・・・・インフレ・・・・・円安。
給料が上がっている状況なら、受け入れられるのだが・・・・・・。
マテリアルの価格も上昇している。
10%なんて当然!
中には、20%も上昇しているものもある。

困ったもんだ
しかも、マテリアルの質も下がっている。
特に、自然素材のマテリアル・・・・ハックル、CDCなど。

個人的な感想ですが・・・・
困ったもんだ
節約ってわけではないが、「12番スズメバチカディス」のマテリアルの一部を変更してみた。
エルク(1,200円)→エゾシカ(850円)
エルクもエゾジカも中空構造である。
「なら、いけるのでは?」って発想だ。

エルクの方が若干太い分、
中空部分が大きく、浮力がある・・・・かな?
12番スズメバチカディスは、キャスト時の回転防止のため下側をカットしている。
本来ならハックル部分が水面張力によって浮力の一端として働くのだが、
12番スズメバチカディスの場合、その機能を潔く?捨てている。
さらに、ニンフ用のフックを使用している。
シャンク部分の太さを重視したためだが、その分重くなっている。
釣果については、浮力減衰に反して、増加している。
実際に7月より変更しているが、20匹を上回る釣果を得ている。

エルクより細い軸のエゾジカ
いい感じのシルエットを作り、いい反応をサカナから引き出している・・・・・かもしれない。

メンテナンスの頻度は、増えている
これによっていいシルエットを保持できている・・・・かもしれない。
高釣果の理由は、現時点では不明である。
これからしばらく使ってみようと思う。
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