2022.3.2 GO TO 上野村神流川支流。
釣果5匹(ヤマメ5イワナ0)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

状況
2022.3.2の神流川支流の状況
11:00入渓
支流沿いの林道もしっかりと除雪されている。
これならノーマルタイヤでもいけるかも
(一部凍結している箇所があります。釣行は自己責任で!)
しかし、岸辺は雪がいっぱい!

簡易スパイクを装着するも、地面が凸凹であまり役に立たない。
水面付近にある岩、石は凍っていて、滑る滑る。



慎重にルートを検討して釣り上げる。
虫は?
虫はミッジが少し出ているかな?って程度で、ライズは全くない。
水量は超渇水!
流れが緩く、日当たりのいい水底には、海苔が豊作だ。
水温は、岸辺に雪がいっぱい・・・・で分かるように、冷たい。

もちろん、寒い・・・・気温4℃(入渓点)
活性は?
ライズが全くないので、15番CDCで釣り上がる。
狙うポイントは
・流れの緩いプール
・深い場所(膝下で十分)
・海苔がないこと
この条件が全て揃うポイントは、なかなか存在しない。

2つの条件が揃っているポイントを中心に釣っていく
水温は、岸辺に雪がいっぱい・・・・で分かるように、冷たい。
活性はいい!っとは言わないが、ドライフライには十分に反応する。

どのポイントでも、サカナとの距離を10m以上開けること
ストーキングだ!
フライの着水地点は、さほど重要ではない。
ポイントのど真ん中にフライを置いて、ひたすら待つ!

長時間(最低30秒?)は流して?浮かべて?おく
これだけ!
先行者は?
先行者はいないようだが、解禁日に入渓者がいたらしく、水際の雪の上には足跡が・・・・。

解禁日の入渓者は、エサ釣りのようだ
立ち位置からみて、
流れの強さに関係なく、膝下のポイントはだいたい攻められている
フライフィッシャーである僕にはラッキーだった。
去年との比較
ポイントごとにサカナを探すものの、全く目視できない。
去年もこの支流を訪れているが、ライズも多く、ヤマメも簡単に目視できたので、かなり動揺した。
この支流は成魚放流をしていない。
コロナで放流を控えている・・・・のかもしれない。
仕方がない・・・・・のかもしれない。

堰堤下でヤマメ2匹・・・・・
氷プカプカ状況で15番CDCを咥えてくれたのは、びっくり!
もう1匹・・・・っと思ったが、風が急に冷たくなり、終了
15:30退渓
2022.3.2のC&Rの状況
役場前のC&Rに行ってみたが、釣り人多数で入れず、断念・・・・
ルースニングで釣っている人が多いのには、びっくり!
仕事は成果主義、フライフィッシングは釣果主義?

解禁翌日+魚影の濃いC&R+ルースニング・・・・釣れるのは、当たり前
ちょっと寂しいような・・・・
ルースニングの方が釣り終わるのを待っていたが・・・・16時半になったので諦めた。
帰り支度が済んだ17:00、ルースニングの方が終了。
「もっと放流されて、ライズがバンバンになるのは、4月になってからだよ〜〜〜」って話していたが、
彼らが去ったあと、ライズがバンバン。
これには、苦笑い・・・・。
ラインシステムとフライ
2022.3.2ラインシステム

2022.3.2ラインシステム
- ロッド セージTXL7ft0番
- リール セージクリック3100
- リーダー ティムコ スタンダードリーダー9ft7x
- ティペット シーガーエース0.4号ヒトヒロ
- フライ 15番CDC
15番CDC

- フック TMC212Y 15番
- スレッド veevus A01 16/0
- ボディ ヘアーライン ダビング ヘアーズイヤー4
- CDC マラード1ダンダーク
15番CDCを入手したい方は、こちら
15番CDCの主な釣果実績
14番CDCの必需品!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
左側の写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!










後記(捕食スイッチを入れるフライとは?)
ドライフライフィッシングにとって、虫の有無、多い少ないは釣果に大きく影響する
っと考えていたが、最近はそうでもない。
釣果は、虫の有無、多い少ないにあまり関係がない・・・・っと思う。
週に1〜2回の釣行で
「虫が多くて〜〜〜〜」
なんて日はシーズン中、数回。
「スーパーハッチだ!」
なんて数年に1回あるかどうか・・・・。
そんな要因で釣果が左右されるようでは、未熟者!
ヤマメもイワナも水生昆虫、陸生昆虫を毎日食べている。
もし僕だったら・・・・・
「たまには、ステーキ! 食べたい!」
とか
「たまには、回らない寿司が食べたい!」
っと。
ヤマメもイワナも同じだろう。
滅多に食えないご馳走が水面を流れてきたら、思わず
パクッ!
っとなる・・・・・はず。
要は、
水中での捕食に集中や待機しているヤマメやイワナに
「水面にご馳走が流れてきたぞ!」
と発見させることができること。
「捕食スイッチ・オン!」にできるフライを持っていることが良い釣果を生み出すと最近は考えるようになった。
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