2022.7.25 GO TO シャロムの森R5
釣果31匹(ヤマメ3イワナ28)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
⑥後記(釣り場のルールに従えば、バーブレスは自己判断で!?)
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.7.25シャロムの森の状況
- 天気 晴れ時々曇り
- 気温 24℃(受付棟9:30)
- 水温 16℃(R5入渓点10:30)
- 水位 増水(例年との比較)
平水か?若干の増水?(前回釣行2022.7.20との比較)
- 風 無風
サカナの活性
R5中間地点から入渓・・・・と思ったが、美味しそうな流れに誘惑に負けて、R5始点より入渓。
2022.7.20にR5中間地点まで釣っている。
フライを見切られる・・・・ってことはないが、フッキング甘く、逃亡が多数。
魚影の濃さに助けられて、釣れる
中間地点通過後、呑み込むようなフッキングが多くなる。
なぜか?
フックアウト多数は修正できず
しかし、ほぼ入れ喰い状況なんで、釣れる釣れる。
小指ほどのチビイワナから泣き尺イワナまで
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの釣果実績
全体的にメインの流れよりサブの流れかメインの流れの脇から反応がある。
足首より深い水深があれば、フライを流してみる価値はある。
午後になって、ブユが飛ぶようになった。
ライズは、目撃しなかった
場所によって全く反応がない区間があった。
数カ所で鳥のフンが確認できたので、これらの場所がおそらくサギのエサ場になっているからだろう。
R上流は釣り人が全く入渓していない様子。
今回もシカを数頭見かけたが、慌てて逃げる様子ではない。
人間を恐れていない?
周囲をよく観察すると、樹木の皮がひきちぎられているものがある。
シカ?クマ?
用心棒?
鈴の携行は、必需
林道で久しぶりにマムシをみた。
林道に上がるときは、気をつけよう!
この1匹をどう釣ったか?
今日は、R5を釣っている。
前回退渓した場所を通過して、しばらく釣り上がった場所。
最近の入渓者がいない?少ない?
前回退渓した場所を通過したら、フライへの反応が明らかに違う。
素直に反応し、ガップリ咥える
呑み込まれることが多くなったので、アワセのタイミングをヤマメに近い感じにした。
すっぽ抜けやフックアウトも明らかに増えたが、その以上に反応が増加している。
アワセの技術向上のための贅沢な選択・・・・・とも言えるが、
本当は・・・・・フライの在庫が心配になってきたからだ
1匹を釣るとそのフライは交換し、廃棄(自宅に持って帰る)
1釣行あたり30〜40本準備し、30本位を消費する
虫は、ハエ?ブユ?が確認できるが、カゲロウや蛾は確認できない。
ポイント解説
現在右岸にいる。
よって、キャストする順番をポイント①〜⑥とした。
本命は、ポイント①とポイント⑥
ポイント③とポイント⑦
現在のキャスト位置から12〜13mはある
別のポイントと解釈した
ポイント①
水深もヒザ程度あり、確実にイワナが潜んでいそう・・・・
ちょっと流れが速いので、フライに反応してもらうには、数回流す必要がある。
ポイント②
ポイント下流の石付近にイワナが潜んでいそうだが、かなり浅い。
目視する限り、イワナは確認できない。
ポイント上流の沈み石付近にイワナが潜んでいる可能性が高いが・・・・全体的に浅く、水底から噴き上がってくる波がある。
浅く場所にできる水底から噴き上がってくる波で釣果を得たことは、経験上少ない。
ヒザ位の水深で水底から噴き上がってくる波なら・・・・
ポイント④
ポイント④からは、左岸に渡ってキャストする。
ここは、折り重なっている石の隙間にイワナが潜んでいる可能性がある。
ピンポイントで打ち込む必要がある。
ポイントの規模が小さいので、チビイワナの可能性が高い
ポイント⑤
ポイント⑤とポイント⑥との境となっている石付近にイワナが潜んでいる可能性が高い。
フライをここにキャストし、ポイントの外周(岸側)に沿って反応をみる。
目視でイワナが確認できない
積極的にイワナがドライフライに反応している
釣れてもチビイワナかな?
ポイント⑥
目視でイワナを確認できない。
ポイント⑤とポイント⑥との境の石付近にイワナが潜んでいると予想。
キャスト位置からフライを咥える様子が確認できないので、勘でアワセを入れることになる。
今日のサカナの活性から判断して、
ナチュラルドリフトさせれば、
向こうアワセで釣れる感じだ
実釣
実釣ポイント①
キャスト位置からポイント①まで5m位。
メインの流れに乗せて3回、
水面から出ている岩(下流側)に3回、
フライをキャストするが、反応ナシ。
実釣ポイント②④⑤
ピンポイントでフライを3回ずつキャストするも反応ナシ・・・・。
あれっ?
実釣ポイント⑥
フライをFに投下した。
フライは、12番スズメバチカディス。
ゆっくりとナチュラルドリフト・・・・ドラックがかからないようにラインを岩の上にのせた。
キャスト位置から予想通りフライが見えなくなった。
岩周辺の水面の変化を観察する・・・・・が、変化ナシ
そろそろメインの流れにフライが出てきてもいいのだが・・・・ピックアップ。
ズン!
ブルブル・・・・・。
残念ながら?予想通り?にイワナはフライを呑み込んでいた。
ネットイン後、フッキングの状況を確認する。
呑み込まれている・・・・
幸いにも食道の方まで呑み込んではいなかった。
再度手を水に入れて、冷やし、フォーセップで慎重に・・・・・
記念撮影後、イワナは流れにゆっくりと戻っていった。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(釣り場のルールに従えば、バーブレスは自己判断で!?)
12番スズメバチカディスは、バーブを折って使用している。
他のフライ(14番CDC、14番アントパラシュート、10番ピーコックパラシュート・・・・)などは、バーフレスフックを使用している。
メルカリに出品しているフライは、ほぼバーブ付き。
キャッチ&リリース・・・・僕は好きだが、強制される考え方ではないと思っている。
釣りは狩猟の一種であるので、採ったサカナは美味しくいただく・・・・・これもあり!
だから、メルカリにはバーブ付きフックのフライを出品している。
持ち帰ったサカナは1匹残らず、きれいに食べる・・・・これが大前提!
僕は、お肉大好き!
55歳という年齢でいきなりステーキなんぞに行ったりすると、
メインにヒレステーキ400g位
お財布を相談した結果、その他にワイルドステーキ450g。
ライス大盛り、健康に配慮してコーラ・ゼロ。
これが定番。
こんな食のせいか?
サカナ、特に川サカナはほとんど食べない。
僕は、完全なキャッチ&リリース派。
実験したことがあるが、
ロングティペットリーダーならバーブ付きの方が、フックアウトが圧倒的に少ない。
ロングティペットリーダーだとアワセのパワーがサカナに伝わりにくい。
その上、サカナは気まぐれで、予想外のポイントで反応があったりすると、
スリッピングをしても多く入れたスラックを回収できておらず、
大アワセをしてもそのパワーがサカナまで伝わらなかった・・・・ってことも多々ある。
こんな事を少しでも避けるために、バーブ付きを使用しているロングティペットリーダー愛用者もいるのではないだろうか?
バーブ付きフックを使用するか否かは、
釣り場のルールに従った上で判断してください
僕のキャッチ&リリースの理想は、ネットにサカナが入った時点でフックが外れていること。
そのためには、アワセが強すぎても弱すぎてもダメ・・・・・その加減が難しい。
スラックも出しすぎず・・・・・・
どの場所でサカナが出るか?
正確に予想できることが重要だ
これが・・・・・・なかなか・・・・・。
子供の頃、イワナ釣りの名人の爺ちゃんに
「波を見れば、川底の状況(石の配置)が分かる。
川底の状況が分かれば、どんなサイズのサカナがどこに潜んでいるか?が分かる。」
これが出来て、一人前・・・・・っと言われた記憶がある。
当然、偏光グラスなんてない時代・・・・・。
ここまで到達できたら、一人前?
釣りってのは、奥が深い。
コメント