この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
2023.6.29シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 22℃(9時半管理棟)
- 水温 14℃(10時L2入渓点)
- 水位 平水(前回釣行2023.6.28との比較)
- 水位 増水(例年との比較)
- 風 無風
- 虫 アリ、カゲロウ、ハエ
日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
ヤマメ・イワナの活性
今日は、L2を釣る。
L2を釣るのは今シーズン2回目であるが、1回目とかなり渓相が異なっていることに驚いた。
増水でポイントが水没している・・・っと言ったレベルではない。
ポイントが破壊されている。
2週間ぶりのシャロムの森釣行だが、前日の豪雨やそれ以前の長雨や豪雨で大水が出ただろう。
改めて水の恐ろしさに身震いする。
小規模の土砂崩れにより渓流に土砂が流れ込んだと思われる場所もある。
6月はL沢のヤマメ・イワナにとって落ちない日々だったろう。
全体的に浅くなったが、水位が落ち着けば、いい感じの底石に入ったポイントになるだろうと期待できる場所も多く、夏が楽しみだ。
まだヤマメもイワナも新しい環境に馴染んでない様子で、落ち着きない感じ。
チビヤマメ?が浅い速い流れでフライに戯れてくる。
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの主な釣果実績
ヒザ水深の速い流れでは、流芯及び流芯脇からも反応がない。
そもそもヒザ水深の速い流れの場所は、水底がリフレッシュされた場所が多く、まだサカナが入っていない様子。
ヤマメなら、スネ水深の流芯及び流芯脇での反応が多い。
イワナなら、岩のオーパーハングからの反応が圧倒的に多い。
フラットな水面では、ヒザ水深で15秒はフライを水面に漂わせておく必要がある。
フラットな水面では、フッと消えるような反応が多いので、1秒たりもとフライから目を逸らすことはできない。
このイワナをどう釣ったか?
入渓直後のプールでヤマメ2匹を釣った。
その後も反応はあるのだが、何かおかしい・・・・?
チャラ瀬からも多くの反応があるのだが、こちらはチビヤマメだろう。
意識的にアワセを入れず、スルーする。
戯れてくるので、活性は高いだろう・・・・が、やはり何かおかしい。
大場所というほどのポイントではないが、ここは・・・・という場所。
反応はあるのだが、すっぽ抜けを連発。
すっぽ抜けは毎度のことなので、さほどびっくりすることではないだが・・・・なにかおかしい。
しっかりと咥えているような出方なのだが、アワセがすべてスッポ抜け。
さすがに1時間もこんな状態では、イライラ。
ヤマメが釣れた。
ここから、またスッポ抜けと格闘する。
L2は、ヤマメ優勢・・・・イワナの反応は皆無に近い・・・・これは過去の話。
12時を経過して、反転流でこのイワナが釣れた。
しかも、いいサイズ!?
・・・・・いいサイズのイワナが釣れたのにもビックリしたのだが、ここまでのスッポ抜けの反応はイワナだったのは?という疑問が沸いた。
しっかりと咥えているようにみえるのに、スッポ抜け・・・・これは、ハヤアワセの典型だ。
思い込みというは、恐ろしいもんだ。
ポイント
小渓流なので、このサイズの反転流は大きい部類に入るだろう。
岩のオーバーハングでできた暗い部分に下流に頭を向けて、イワナが潜んでいそうだ。
流芯の向こう側なので、下流からのアプローチは無理と判断。
ポイントの真横かやや上流から反転流にフライを乗せる作戦をとる。
実釣
ポイント下流から観察するも、ライズはなく、サカナも目視できない。
速い流れの向こう側のポイントだが、釣果がよくないこともあって、慎重にキャスト位置に移動する。
ゆっくりと・・・・低い姿勢・・・・。
バックスペースは十分にあるが、頭上のスペースはやや狭い。
速い流芯の影響を受けて、反転流の流れもやや速い。
ナチュラルドリフト距離は、多く取る必要がある。
フライ投下地点は、F0では咥え損なうだろう。
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの主な釣果実績
12番スズメバチカディスをF1に投下。
やや速めの反転流にのって、岩のオーバーハングへ・・・・・大きな丸い物体が水面に出てきて、12番スズメバチカディスを抑え込んだ。
釣果14匹!すべてのポイントを公開!
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(降水量61mm/h、渓流なら鉄砲水?)
前日の釣行(2023.6.28)では、14:30退渓して、15:00には管理棟にもどってきた。
戻って後片付けや着替えを終えると、土砂降り・・・・。
車内でコーヒをゆっくりと飲んでクルマを桐生市に向けて走らせた。
雨は途中で止んで、晴れ間も出てきた。
今夜は、桐生に一泊する。
すでにビジネスホテルを予約済み。
さて・・・・夕飯は何を食べるか?ってことはなく、すでに決めてある。
ラーメンアカギ!
シャロムの森に通い始めた頃、一度訪問したことがある。
その時は、確か・・・・厚生病院の近くだったような気がしたが、移転したようだ。
外観も綺麗になっている。
一見すると、カフェって感じ。
昭和生まれがイメージするラーメン屋とは、似ても似つかない。
55歳のオッサンには、ちょっと敷居が高いような・・・・。
16時に到着したが、駐車場は空っぽ。
近くのスーパーで夜友を購入する。
ちなみに、僕はお酒は飲めない。
大福とサラダを購入した。
それから蒸し暑かったので、炭酸水。
蒸し暑い時の炭酸水は、サイコーだ!
16時半に再び訪問。17時開店と同時に入店、17時15分着丼。
もちろん、ラーメン(300g、全マシ)+つけたま。
アブラは、マシマシなら別皿提供のようだ。
ココロが揺れたが、お残し厳禁との掲示にビビってマシにした。
全マシだが・・・・こんなもんだろうか?
麺300g? ペロリといけた。
豚は柔らかく味も染みて、美味い!
野菜はクタクタ・・・・僕の好みだ。
ニンニクは、もう少し欲しいかな?
アブラは味付でドレッシングになるほど、美味い! マシマシにしておけば、よかった・・・・。
ラーメンアカギを出ると、豪雨。
気象庁の過去の気象データで検索すると、桐生市19時台61mm・・・?
チェックイン後、これを知って、愕然とする。
明日の釣りは大丈夫だろうか?
大増水・・・・は、覚悟しておこう。
だが、シャロムの森は変わらず平水だった。
シャロムの森付近では、それほどの豪雨ではなかったようだ。
渓流釣りで61mm/hの豪雨・・・・鉄砲水は間違いなしだろう。
ゴロゴロが来たら、即座に撤退だ!
昨日は運が良かったな・・・・・。
コメント