2022.4.19 GO TO シャロムの森
釣果20匹(ヤマメ14イワナ6)
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状況
2022.4.19の状況
- 場所 シャロムの森
- 天気 晴れ
- 気温 13℃(受付棟9:30)
- 水温 7℃(L3入渓点10:00)
- 水位 前回(2022.4.13)より若干増水
- 風 下流より微風
- 虫 受付棟付近では全く虫は確認できない。入渓点では水面付近にミッジのみ。
シャロムの森公式HPは、こちら
2022.4.19のサカナの活性
今日は、シャロムの森L3を釣り上がる。
L3は、シャロムの森の代表的な区間・・・・・・スレているかもしれない。
増水でサカナの警戒心が軽減されているといいのだが・・・・・っと思いながらの入渓。
前日の大雨?だったようだが、予想より増水していなかった。
木々が芽吹く頃なので、新緑に大量の雨水が消費されたかな?
前回(2022.4.13)よりも緑が多くなったのは、確実!
増水気味とあって、大きめのヤマメ、イワナが流れに出ている。
- ヤマメは、表層
- イワナは、水底
きっちりと棲み分けされている。
ほとんどのポイントで目視可能!
ってことは、ある程度距離をとらないとサカナからも釣り人が発見されるとも言える。
岩陰を使って接近したり、上体を低くして接近したり・・・・ストーカー気分を味わえた。
- 大きめのプールで10m
- 流れがある程度速いポイントで5m
距離をとって、ある程度正確にフライがキャストできれば、反応は確実!
午後になって、カゲロウ系の虫やハエが出て、水面付近を飛び回るも、ライズなし。
今日は1回もライズを見なかった。
水面下に充分なエサが流れていると推定できる
フライの選択
若干の増水と前日の入渓者はいなかったせいで、サカナの反応はいい。
前回の釣行と違い、14番CDCにUターンは、ほどんどなかった。
が、今日のヒットフライは、14番アントパラシュート
受付棟付近、入渓点でもアリは全く確認できなかったが・・・・・反応はよかった。
若干増水っとあって、水面下にフライの一部があるものに反応がよかったかもしれない。
若干の増水とあって、透明度が高いように感じられた
- 大きめのプール、流れが緩いポイントでは、14番CDC
- 流れが速いポイントでは、14番アントパラシュート
っという選択もよかった。
14番CDC
14番CDCの釣果実績
14番アントパラシュート
14番アントパラシュートの釣果実績
この2匹をどう釣ったか?
ポイントの状況
岩陰からポイントの様子をうかがう・・・・・
居る!
2匹だ!
・・・・・・
表層で泳ぐサカナは、ヤマメだ。
こいつは、盛んに左右に移動して捕食している。
水面に顔を出すことはない。
ポイントとの距離は、5m。
水面を流れている虫は、確認できない。
増水のせいか?水中のエサだけで、サカナは満足なようだ!
水底に張り付いて、ジッとしているのは、おそらくイワナ。
沈み石?岩盤と砂との境目?付近に黒いサカナ。
ピクリっともしない・・・・・っと思ったが、たまに左右に移動して水底付近で捕食している様子。
3〜5分観察していたと思う。
横目でチラチラとサカナの様子を観察しながら、ティペットとフライを新調する。
本当にライズがなかった・・・・・。
水面を全く意識していないと判断せざる得ない・・・・
14番CDC?14番アントパラシュート?
サカナが水面のエサを意識していない・・・・けど、ドライフライで釣りたい。
さて、どうするか?
水中のエサより水面に美味そうなエサ(フライ)を流すことだ!
っといっても、
サカナの警戒心を下回る範囲
サカナの警戒心を下回る範囲の判断が難しい。
今日は、警戒心は低い・・・ようだ。
さらに、このヤマメは、イワナより警戒心が低い。
このヤマメは表層で捕食行動をしているからね〜〜〜
しかし、一般的にヤマメの方がイワナより警戒心が高い・・・・ような気がする。
警戒心は、次の順で高くなると考えている。
チビヤマメ→チビイワナ→イワナ→ヤマメ
イワナは、8番とか6番のドライフライでも釣ったことがある
ヤマメはせいぜい10番
こんなことをごちゃごちゃと考えたが、最後は直感で・・・・
①14番アントパラシュートでヤマメを釣る
②14番CDCでイワナを釣る
っと決めた。
実釣(ヤマメ編)
ポイントの真横かやや上流にキャスト位置を探したが、バックスペースやストーキングの問題で無理と判断。
キャスト位置を下流にきめる。
下流側は一段下がっているので、中腰でいけそうだ。
コロナ太りの僕には、膝に負担が軽減される
ラインを倒木の枝の上に載せて、ナチュラルドリフトさせたいが、右側の流れが意外と速そう。
それに、ピックアップ時に枝にラインが引っかかることは覚悟しなければいけない。
おそらく、枝にラインを引っ掛けると即終了だ!
リーダーのバット部分を思い切って、カットする。
これで、リーダーとティペットとの合計が5ftくらい・・・・・
枝にラインを載せる作戦は変わらないが、載せるラインをフライラインにする。
フライラインは、リーダーやティペットより太い
引っかかりにくい
その分、フォルキャストはサカナから充分に離す。
キャスト!
すかさず、縦のメンディング・・・・・さらに、縦のメンディング。
ラインの回収・・・・・ゆっくりとフライが流れる・・・・出た!
警戒心が低いので、呆気ない。
ヤマメを暴れせると、イワナが逃げる。
一気にゴボウ抜き・・・・。
ヤマメを鮎のようにネットイン。
イワナは?
どうやら、そのままの位置にジッとしている・・・・・。
ホッとする同時に、なんともワイルドでない
・・・・・っというか・・・・・
実釣(イワナ編)
イワナは、相変らず水底に居る。
ヤマメの写真を撮り終えると、左右に移動して、飽食行動を始めている。
なんともワイルドでない・・・・・。
シャロムの森は、放流を一切していないのに・・・・・。
警戒心より食欲優先なのが、本当のワイルドなのか?
ティペットの状態を確認し、フライを14番CDCに変更する。
イワナは、一般に悪食。
なんでも喰う・・・・。
水底から水面のフライまで移動することをイワナに決意させる
美味そうなフライが必要だ!
アリより蛾の方が、ハイカロリー。
14番CDCの方が、14番アントパラシュートより美味そうに見える・・・・・っと考えた。
ヤマメと同じように、キャスト。
ちょっと手前になってしまった。
ゆっくり流れ始め・・・・・スゥ〜〜〜っと寄ってきた。
水面に頭を出し、ゆっくりと口を開ける。
まだまだ・・・・・っと自分を抑える
腕はアワセの動作を・・・・頭はこれを必死に制止する
フライが消えた。
イワナが反転・・・・アワセ!
ヤマメと同じく、ゴボウ抜きのつもりだったが、
ラインが長すぎて、枝にラインが・・・・・
急いで、イワナをネットに入れる。
バーブレスフックのなので、フックアウトか?
っと思ったが、イワナがフライを呑み込んでいたので、無事にネットインできた。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(僕は、ワイルド!)
15:00を過ぎて、下流から風が吹いてきた。
冷たい風・・・・・・・
これは、夜・・・・いや、明日午前中は雨かな?
案の定、当たった・・・・当たってしまった。
本当なら2022.4.20は、赤久縄に行く予定だったのだが、中止。
天気予報では、群馬県藤岡市は曇り。
だが、山間部の天気は街中とは違う。
降雨レーダーの予想も見るが・・・・・雲がないようだが・・・・・。
結局、2022.4.20の赤久縄釣行は中止とした。
おそらく、若干の増水と低水温・・・・・前回と同じような釣果と予想したから。
それに、2022.4.21は会社の健康診断・・・・・
腎臓の不安のある僕には、疲れを残して、健康診断には行けない。
コロナ太り?して体重が4キロ増・・・・・
いかん!っと思っているのだが、食欲は止まらない。
ひょっとしたら、シャロムの森のサカナ達よりワイルドかもしれない。
食欲限定であるが・・・・・。
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