入退渓点の高低差を克服!? 旬の毛ばりで尺上イワナに挑む!渡良瀬川支流2021

渡良瀬川支流釣行

2021.5.31 GO TO 渡良瀬川支流。

釣果14匹(ヤマメ2イワナ12)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2021.5.31の状況

②その1匹をどう釣り逃したか?

③14番CDCと?

④14番アントパラシュートとは?

⑤どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑥後記(コロナ感染防止・拡散防止対策)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

 

状況

入渓・退渓が困難だ!

2021.5.17釣行の上流を釣る。

このとき、退渓で急斜面?崖?を垂直に登らざる得なかったので、怖い思いをした。

今日の釣行では、入渓が難しいことを予想して、ロープを張った。

今日の区間の退渓点は限定される。

渓流にアクシデント?(例えば、土砂崩れ、倒木・・・・)があれば、Uターンして入渓点まで戻ることになる。

・入渓をカンタンにする

・退渓を保険する

の理由でロープを張った。

 

岩盤区間なのだ!

今日の区間のもう一つの特徴は、行程の40%は岩盤であること。

岩盤・・・・・・魚影が薄くて・・・・・チビが多い・・・・・っというイメージの釣り人が多い。

岩盤区間の所々で出現する大場所もある。

ここが、穴場なのだ!

  • 入渓退渓が困難である
  • 行程全体の40%が岩盤である

との理由からか?この区間への入渓者が著しく少ない。

ゆえに・・・・・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

岩盤区間でチビイワナを釣り、大場所で尺イワナを釣る

・・・・っていうパラダイスもあり得る

現に、過去に4連続尺イワナを釣り上げるという実績もある。

 

2022.5.31状況

e-bikeで20分ほど林道を走行する。

斜度15度位なら楽勝で、グングン登れる。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

途中にある橋から水量を確認、平水だ

ミッジが飛んでいる

走行中にハエが顔に当たった。

これは、虫の出もよさそうだ。

 

入渓点で水流に手を入れて水温を確認・・・・・うん!冷たい。

これは、適温っと言っていいだろう。

ミッジが水際の岩陰で集団飛行中。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

水面付近ではないが、蛾が確認できた

水量は途中の橋から目視した時は、平水っと思ったが・・・・・若干の減水かな?

この程度の減水なら、釣果は影響しない・・・・っと思う。

 

その1匹をどう釣り逃したか?

今回は・・・・・どうしても悔しいので、釣れなかったことを書くことにする。

 

倒木が折り重なっているポイント

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

怪しい・・・・

遠くから観察していると、尺上イワナを発見。

複雑に折り重なる倒木のど真ん中・・・・・。

これは、1回のキャストで仕留めないと釣れないポイントだ。

 

周囲を観察する

ミッジが尺上イワナの頭上を飛んでいるが・・・・ガン無視。

折り重なっている倒木の隙間から確認できた。

 

釣り上げる・・・・・フライを尺上イワナの付近にキャストする。

問題は、複雑に折り重なっている倒木だ。

複雑に折り重なっている倒木の隙間を通して、フライを尺上イワナに落とす・・・・・無理だ!

 

ボアキャスト・・・・・

尺上イワナは、警戒心が高い。

これを考えると、サカナとの距離は7〜10mは欲しい。

現在のサカナとの距離は、10m。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕のボアキャストの最高飛距離は、5m・・・・・

届かない

もっと接近できないか検討してみる。

前進するには一段岩を登ることが必要・・・・サカナに走られるだろう。 

 

水切りキャスト・・・・・

複雑に折り重なる倒木のど真ん中・・・・・定位するサカナ。

観察するに、バウンドさせたフライが届く距離にサカナはいない。

 

ポイント全体像を知る

一度右岸の水際の木の影から倒木群の状況を確認する。

  • 右岸の杉の倒木3本からなる
  • 枝が複雑に絡まって?できている
  • 杉の葉はなくっているので、倒れてからかなりの時間経過がある
  • ポイント全体で縦2m位、流れ全体を塞ぐように構成されている
  • サカナは、その中心に定位している
  • ミッジには反応していない

っという感じ。

ここで、発見があった。突破口・・・・・っと言えるかも。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが定位している真上が空いている!

 

フライは14番CDC

このポイントに来るまでに、数匹の小型イワナを14番CDCで釣っている。

フライの選択には、迷いはなかった。

14番CDCしか使っていないので、空気抵抗を加味したキャストの正確性も高い状態であるし。

 

倒木の下50センチに水面がある

もっとも高い倒木の上にラインを乗せて、フライをサカナ付近に落とす。

倒木と水面との距離、ドリフトさせる距離を考慮すると、最低1.5mのスラックが必要。

 

実釣

フォルキャスト1回・・・・シュート。

ラインが伸びる・・・・・

ロッドを倒し込んでフライが失速・・・・・

ふわっと落ちていく・・・・

フライが着水・・・・・ナチュラルドリフト

・・・・・・ゆっくりと尺上イワナがフライに向かって浮上・・・・・

口を開けて・・・・・

・・・・・・・・・・

フライが急停止。

尺上イワナ、急速Uターン・・・・・・終了!?

スラックが足りなかった・・・・・。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

スラック・・・・

主にティペットに弛みを持たせること

 

諦めきれない

その場で呆然とするも、立ち去ることができない。

縦のメインディングを入れてから、フライを回収・・・・・運良く?障害物に引っ掛からなかった。

呆然・・・・っとしつつも、サカナの様子をうかがう。

定位置付近の倒木の影に発見する。

まだ完全に逃げたわけではなさそうだ。

 

時間の経過

とりあえず、おやつタイム。

その間もサカナの様子をうかがう・・・・・まだ倒木の影にいる。

5分経過

尺上イワナが定位置に戻る。

この河川の源流域は放流されていない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

天然に近いサカナの方が警戒心が緩むのが早い

・・・・っと思う

さらに、5分経過

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ライズの1回でもあると安心できるのだが、無かった

 

14番ブラックアントパラシュート

天然に近いサカナに同じフライは厳禁だ!

経験上、本格的に逃げられる。

そこで、14番アントパラシュートを選択。

クルマ止めで準備している時に、やたらとムネアカを見たが、入渓後ムネアカは確認していない。

入渓後は大きなブラックアントを多く確認している。

 

再実釣

キャスト・・・・

ロッドを倒して、フライが失速・・・・・

ふわっと着水・・・・ナチュラルドリフト・・・・・。

フライが倒木の影になって、視界から消えた。

残念・・・・・ピックアップ・・・・・・

ズン!

ええええーーーーー!

暴れるサカナ・・・・・間違いなく尺上イワナの手応え。

岩を一段登って・・・・ラインをたぐりながら、接近する。

グングン引く尺上イワナ。

水底の障害物に逃げ込もうとしている。

水面付近でファイト・・・・・

・・・・・・・

どうやって取り込もう?

引き抜けないし・・・・・

・・・・・・テンション喪失・・・・・

ラインブレイクでした。

おそらく倒木とラインが擦れて・・・・・。

しばし呆然・・・・・。

 

14番CDC

 

14番アントパラシュート

 

どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(コロナ感染防止・拡散防止対策)

埼玉県は、まん延防止中・・・・

お仕事も出勤調整実施中・・・・・

ってことで、週2回?釣りに行っている。

 

ここで、僕のコロナ対策を書いておきます。

基本的に人間との接触を極力避けること!

この考えに基づいています。

具体的には

①自宅からクルマ止めまでコンビニに1回寄る以外は、降車しない

②コンビニは自宅近く

③釣行中のマスクの着用

④釣行後のラーメン屋には行かない

 

釣行中は、全く人間に会いません。

シカとかタヌキとかリス・・・・にはよく会います。

結局、釣行日は全く会話のない1日になります。

さらに、コンビニのスタッフと偶然居合わせた客以外との接触はありません。

さらにさらに、支払いはPayPay。

 

釣行後のラーメン二郎がないのは、ジロリアンとしては悲しさマシマシ!

早くコロナ危機終了して欲しいです。

 

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