2021.9.22 GO TO 養沢毛鉤専用釣場。
釣果24匹(ヤマメ5ブラウン1ニジマス18)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
⑥後記(養沢の公式?公認?ガイドさん、ありがとうございます!)
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
2022.9.22の養沢毛鉤専用釣場の状況
- 天気 晴れ
- 気温 13℃(8時? 2021.9.22ようさわ便り)
- 水温 17℃(8時? 2021.9.22ようさわ便り)
- 水位 平水・濁りナシ(2021.9.22ようさわ便り)
- 風 弱風
- 虫 アブ?、スズメバチ、蛾、ミッジ
気象庁 過去の気象データ検索は、こちら
養沢毛鉤専用釣場公式HPは、こちら
ようさわ便り(2021.9.22)は、こちら
サカナの活性
前日(2021.9.21)シャロムの森釣行では、釣果30匹(ヤマメ26イワナ4)と沢山のヤマメが釣れた。
では・・・・・イワナを釣ろうっと情報収集。
イワナ釣りなら、赤久縄でしょ!?」ってことで、赤久縄公式HPを見るも、振替休業。
コロナ渦の真っ只中、発熱はしたくないが、釣りには行きたい。
・・・・・ってことで、近場の養沢毛鉤専用釣場に決定!
2021.7.6養沢毛鉤専用釣場釣行から久しぶりだ。
養沢毛鉤専用釣場では、受付をする前のルーティーンがある。
全区間をクルマで見ておくこと
これで、大体の入場者と釣り人が集中している場所、釣り場の状況がわかる。
クルマでぐるっとしたからといって、混んでるから帰ることはないが、予想より透明度がないと帰ることはある。
クルマでぐるっとした結果
- 現在の入場者は、25〜30人
- 神谷堰堤の駐車場は、満車
- お目当ての区間(赤保谷〜大岳橋)には釣り人ナシだが、その下流(石舟〜赤保谷)には釣り人アリ。
この結果から、
- おそらく、1日の入場者は、40人〜50人。
- 釣り人は上流に集中するだろうから、下流(受付棟付近)を釣り上がる。
受付を済ませると、29番のバッチをもらった。
予想通り・・・・だが、チト残念!
受付棟の駐車場で釣り支度をしていると、アブが寄ってきた。
シルバーウィークにアブ!?
驚いていると、次いで、スズメバチ。
・・・・・・・見間違い?
下弁天に入渓する。
誰もいない・・・・・珍しい・・・・。
「釣れないかな?」っと思っていると、ニジマスだけど反応は多い。
「今日は放流がある」との受付の人の情報提供があった。
「すでに放流した後かな?」っと思ってしまったほどだ。
養沢毛鉤専用釣場の放流は、金曜午後!
日陰でミッジ集団飛行している。
ときどき水面で羽化直後の蛾がパタパタ・・・・・だが、サカナは喰わない。
ヤマメがペアリングの真っ最中だった。
野暮なことはせず、スルー・・・・・だ。
養沢毛鉤専用釣場で釣果を伸ばすには、
- 水際に立たないこと。
- どうしても水際で釣る必要があるときは、姿勢を低く、膝立ち推奨。
- 水に入らないこと。
- 川を渡るときは、ポイント15m以上下流を静かにゆっくりと。
誰でもできることだが、誰もしていないので、効果がある。
この1匹をどう釣ったか?
養沢毛鉤専用釣場が一般渓流と異なる点
養沢毛鉤専用釣場が一般渓流と異なる点は、ニジマスの放流があること。
具体的には、下記が挙げられる。
- 沢山のニジマスが放流されている。ニジマス7ヤマメ3の割合ではないだろうか?
- C&Rの釣り人が多いので、ニジマスはフライや釣り人に対して警戒心が高い。
- 放流時点でニジマスの方がヤマメより大きく、成長速度もヤマメより早いことから、第1級のポイントはほぼニジマスに占領されている。
- 40センチを超えるニジマスは、小型ヤマメを捕食対象としている。
さらに、養沢毛鉤専用釣場は、他の管理釣り場と比較してC&Rの釣り人が圧倒的多数。
ゆえに、ここのニジマスやヤマメは、フライや釣り人に対して他の管理釣り場のサカナより神経質だ。
これらの特徴を理解して、養沢毛鉤専用釣場に挑まないと、痛い思いをすることになる。
さらに、養沢毛鉤専用釣場で夏ヤマメを釣りたいのなら、
「第1級のポイントは、ほぼニジマスに占領されていること」
は、特に意識して釣り上がることが必要である。
ポイント
一般渓流のヤマメポイントは、①②③である。
養沢毛鉤専用釣場では効率的に捕食できるポイントはニジマスに占領されているので、
養沢毛鉤専用釣場のヤマメポイントは、④⑤である。
さらに、細かくみていく。
ポイント④
ポイント④にヤマメが釣れるためには、ポイント①にニジマスが定位していないことが必要だ。
なぜなら
- 仮に①にニジマスが定位すると、ヤマメはニジマスより小さいため、④のヤマメは①のニジマスの捕食対象となるから。
- ④にサカナがいると、①のニジマスがエサを独占できなくなるので、④のサカナを追い払うため。
また、ポイント④付近は沈み石があるもの水深が浅く、頭上からは丸見え。
鳥からの攻撃を避けるのは困難であろう。
ポイント④に
ヤマメはいない
ポイント⑤
ポイント⑤は、水深は足首よりやや深いくらいで、沈み石があり、白泡もある。
ニジマスが定位する環境は近く存在しないし、鳥の攻撃を避けるための白泡がある。
ニジマスや鳥の脅威がなく、
岸際のため陸生昆虫の流下も期待できる!
ポイント⑤がヤマメの本命だ!
実釣
フライは、12番スズメバチカディス。
養沢毛鉤専用釣場のヤマメは、よく言えば警戒心が高い・・・・悪く言えばスレている。
最初の1投で釣らないと、釣れる確率は格段に落ちる(僕のイメージは、下記の感じかな?)
- 見向きもされない→フライを変えて、すぐに投げても釣れる。
- Uターン →フライを変えて、1〜2分後投げると釣れるかもしれない。
- スッポ抜け →フライを変えて、最低5分待つと釣れたら、ラッキー
ラインに充分なスラッグを入れて、フライをFに打ち込む。
フライを白泡の中に投じる!
ゆっくりとフライが波に揉まれるように流れる。
ラインがどんどん下流に引かれるので、回収しつつ、適度なスラックを保つ。
そして、白泡が切れたHで出た!
白泡からスゥ〜〜〜っと出てきた
フライを追いかけるように喰った!
どんなポイントで、どんな魚が釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(養沢の公式?公認?ガイドさん、ありがとうございます!)
下弁天付近を釣るのは、2回目。
初めて来た時・・・・
もう10年以上前かな?
養沢の公式?公認?ガイドさんに案内してもらって釣った。
渓流デビューだったので、色々と教えてもらった。
この時の知識やマナーは、非常に役に立っている。
本当に感謝だ!
ありがとうございました!
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