2桁釣果!だが、減水と凄腕テンカラ師で大苦戦! シャロムの森2022

シャロムの森釣行

2022.3.31 GO TO シャロムの森

釣果12匹(ヤマメ10イワナ2)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2022.3.31シャロムの森の状況

②ヤマメ・イワナの活性

③メインフライ「14番CDC」

④このヤマメをどう釣ったか?

⑤釣果12匹!すべてのポイントを公開!

⑥後記(テンカラブームですね・・・・)

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

プロフィール詳細は、こちら

釣果詳細は、こちらこちら

コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら

 

状況

2022.3.31シャロムの森の状況

  • 天気  晴れ
  • 気温  11℃(9時管理棟)
日本気象協会 みどり市1時間天気(2022.3.31)より引用
  • 水温   未測定(この時期にしては、高い)
  • 水位   平水(例年との比較)
今回
  • 風    無風
  • 虫    ナシ

 

日本気象協会 みどり市1時間天気は、こちら

シャロムの森公式HPは、こちら

 

ヤマメ・イワナの活性

今日は、L1を釣る。

シャロムの森公式HPより引用

管理棟にクルマを停めると、2匹のカゲロウを確認。

今年も、シャロムの森は楽しませてくれそうだ!?

 

今年初のシャロムの森。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

前回釣行(2021.12.12)から3ヶ月・・・・・

カゲロウの目撃でテンションも上がる。

いつもの水位観察ポイント。

渇水・・・・・だが、思ったほどではない。

神流川本支流の大渇水をみているせいかもしれない。

 

入渓して真っ先に水流に手を入れる。

ぬるい・・・・暖かい・・・・。

水位が例年と変わらない。

最近雨が全く降っていないので、雪解け水が大量に入っているかな?

っと思ったが、そうではないようだ。

 

入渓点の倒木付近でライズ!

目立った虫は確認してないので、おそらく喰われたのは、ミッジ。

LとRの分岐となる橋の上から川を観察すると

  • 中層  チビヤマメ
  • 水底  フツーのヤマメ

水面付近にはヤマメを確認できない。

ちらほらライズがあるので、ドライフライの釣りは成立するだろう。

 

期待・・・・というか?

明るい見通し・・・・・というか?

を思いつつ、しばらく釣り上がる。

反応ナシ。

周囲を観察すると、無数の足跡。

直近の入渓者の痕跡が多くある。

エサ釣り禁止のシャロムの森。

密猟者がいないと仮定すると、水のすぐ横で竿を出した形跡があることから、テンカラか?ルアーマンか?だろう。

大きめのプールなど定番のポイントからは、反応がない。

枝が落ちている場所などルアーやフライをロストする可能性が高いポイントばかりから反応がある。

おそらくルアーマンが直近に入っているのだ。

 

L1の中間点にある大きめのプール。

バックスペースが十分に取れるので、15mロングキャスト。

ヤマメとイワナを1匹ずつ釣る。

 

さらに、釣り上がり、砂防ダムを越えると・・・・・

水がない・・・・・。

100mも歩くと、水は出現したが・・・・・びっくりした。

 

このヤマメをどう釣ったか?

シャロムの森の今年1匹目を解説する。

このポイントは、L1のやや下流。

e-bikeを停めたすぐ横である。

ポイント①に単発?ながら、ライズ。

釣り支度をしている10分ほどの間に3回ほどライズがあった。

スプラッシュ1回、吸い込み2回・・・・・どうやら2匹いる様子。

 

ポイント

スプラッシュはチビヤマメだ。

ご遠慮していただきたいが・・・・。

周囲を観察しても、ミッジが飛んでいるようには見えない。

その代わり、蝶?蛾?が1匹・・・・・飛んでいる。

コイツが水面付近を飛んでくれれば・・・・・っと思ったが、山に消えた。

 

実釣

蝶?蛾?が飛んでいるのを確認したので、14番CDCを選択。

14番CDCの詳細は、こちら

僕の春の定番フライだ。

手前の緩流帯(ポイント①)にフライをおく。

反応なし・・・・・

 

再度キャスト。

今度は、流芯・・・・・ポイント①をかすめたが、反応なし。

そのまま、ポイント②まで流す・・・・・出た!

スプラッシュ!

遠慮してほしいヤツが出てしまった・・・・・。

アワセに力が入りすぎて、チビヤマメが飛んだ。

フックを外し、写真を撮り、リリース・・・・・。

あらら・・・・・堰堤下へ自ら落ちていった。

フライをメンテナンスして、再度ポイント①にチャレンジ!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

緩流帯の水深はかなり浅い

減水による警戒心大では出ないと判断

流芯の向こう側へフライをキャスト。

タイトループを用い、ループの先端を水面下に突っ込ませて、ナチュラルドリフトの距離?フライが流れる速度をゆっくりにする。

1・・・・2・・・・・3・・・・・ドラック

出なかった。

 

再度フライをメンテナンス。

今回はCDCにドライシェイクは、もちろんだが、全体もドライシェイク。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

水面とフライとの接地面積を減らし、転がるように流す

 

キャスト・・・・・・緩流帯と流芯との境目辺り。

いい場所だ!

フライが止まっている・・・・・・消えた!

アワセ・・・・・ブルブル・・・・・フッ・・・・・

フックアウト。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

どうやらアワセが早かったようだ

フックには触っている感じがあった・・・・・もうダメ・・・・・か?

諦めきれず、5回キャストをするも・・・・・沈黙。

 

釣果12匹!すべてのポイントを公開!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(テンカラブームですね・・・・)

最近テンカラ釣り師が多い。

年寄りは、餌

若い人は、テンカラ

って印象だ。

 

一昨年の冬に吉田毛鉤氏のレクチャーを東京トラウトカントリーで受けた。

その時、テンカラのイメージから色々と対抗策を考えている。

 

テンカラのイメージ・・・・・ストーキング重視・・・・では、ないだろうか?

 

フライと違って、10m以上離れているサカナを狙うことはできない。

このサカナを釣ろうとすると、サカナに悟られずに接近することが必要だ。

実際のフィールドにおいても、フライマンやルアーマンは水辺で棒立ちという姿で釣っているのをよく見る。

一方、凄腕テンカラ氏は身体全体を使い、上体をできる限り伏せたり、岩陰に隠れたり・・・・・身体のみならず自然界にあるものの全てを使用して釣り上がっていく。

飛び道具では不利益を、自らの身体能力と知恵でカバーする。

見習うべき点だ。

 

吉田毛鉤氏のレクチャーは、テンカラを始めたい人、そして、フライマンにもオススメだ!

レクチャーを受けるにあたっては、吉田毛鉤氏のDVDをじっくりと観てから参加したい。

レクチャーは実際の自然渓流での釣行ではないので、技術の10%も披露していないが・・・・・テンカラへの対策を考える上でヒントが満載なレクチャーだ!

僕も吉田毛鉤氏のDVDを購入し、レクチャーに参加し、DVDにちゃっかりサインまで頂いて・・・・(笑)。

 

現在も吉田毛鉤氏のDVDは、月に1回は観ている。

HPもチェックしている。

僕には月100キロ走るなんて・・・・・。

心構えから鍛える必要があるっと思っているのだが・・・・・春先に5キロ〜10キロのリックを背負って、フラフラになって釣り上がるのは毎年のこと。

翌日は、決まって膝が痛い・・・・・・。

 

吉田毛鉤氏のDVDは、こちら

吉田毛鉤公式HPは、こちら

東京トラウトカントリー公式HPは、こちら

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