細マッチョなヤマメ、メタボなイワナが釣れました!シャロムの森2022

シャロムの森釣行

2022.4.28 GO TO シャロムの森

釣果12匹(ヤマメ6イワナ6)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2022.4.28の状況

②サカナの活性

③メインフライは、14番CDC

④この1匹をどう釣ったか?

⑤どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑥後記(尺イワナの記憶)

 

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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状況

2022.4.28の状況

  • 天気  小雨・・・・ちょっと晴れ
  • 気温  14℃(10:00受付棟)
  • 水温  10℃(10:30R4入渓点付近)
  • 水位  実際に入渓してみると、かなりの増水。前回2022.4.19と比較すると変わらず。
  • 風   無風
  • 虫   小雨のうえ、体感的に寒く、全く確認できない

 

日本気象協会 群馬県みどり市の1時間天気より引用

日本気象協会 群馬県みどり市の1時間天気は、こちら

 

サカナの活性

今日は、シャロムの森R4を釣る。

シャロムの森公式HPより引用

シャロムの森公式HPは、こちら

 

10:30入渓直後 反応がよく、チビ達がフライに戯れてくる。

ときより大きなヤマメ、イワナの反応があるものの、スッポ抜け。

大きなサカナの反応は、フライに飛びつく・・・・っというより、消えるという感じ。

いよいよ大きなサカナが水面付近のエサを捕食するようになってきた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ドライフライシーズンの到来だ!

 

11:30 小雨が本格的な雨となり、反応が遠のく。

すぐに小雨に戻ったものの、体感的に気温がかなり下がった。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナの反応も悪くなり、1時間ほど釣れない

 

12:30 反応が戻り始める。明らかにチビ達の反応が激減し、フツーサイズのサカナの反応が多くなった。

 

13:30 再び雨脚が強くなる。それに伴い、サカナの反応も遠のく。雨はすぐに小雨にもどるものの、サカナの反応は低迷・・・・・。

新緑がキレイ・・・・・っと思考をサカナから外す。

ココロが折れるのを防ぐ。

 

14:30 晴れ間が出るようになり、サカナの反応が増加。しかも、フツーサイズ以上の反応がほとんど。

チビ達は瀬に入ったようで、細かくポイントを攻めると反応がある。

フツーサイズ以上のサカナをターゲットにする。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

イワナの反応が多くなり、釣り上がるペースが落ちる

フライが消える出方が多くなり、フライが飲み込まれるフッキングが多くなった。

全体的にフツーサイズ以上では、細マッチョなヤマメ、メタボなイワナ・・・・・そんな印象だ。

 

この1匹をどう釣ったか?

ポイント解説

右側の滝(写真にはありません)からの流れと正面の滝からの流れがぶつかっているポイント。

細かくみると、どこでもポイントである。

潜んでいるサカナをイワナと推定し、ポイントを①〜④に絞った。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

特に、ポイントDは数年前に尺イワナを釣った?釣れた?ポイント

 

ポイント下流の一段低い場所の岩陰からポイント全体を観察する。

虫・・・・・・全くいない。ミッジすら確認できない。

サカナも水面付近にいない。

沈み石等の水底に潜んでいそうな雰囲気・・・・・。

どこからも出そうだが・・・・・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

尺イワナが期待できるだけに、キャストは極力少なくしたい

っということで、下流から順番に攻めることにする。

 

ポイント①

手前に堆積している枝や葉の付近にサカナが定位していると想定し、キャストする。

長時間のナチュラルドリフトは、ティペットを枝や葉に引っ掛け、ポイント全体をダメにする。

短いドリフトを数回繰り返す・・・・・反応なし。

 

ポイント②

右側からの流れと正面からの流れが合流したちょっと下流のポイント。

合流点付近にフライをキャストし、ポイント②へと流す。

フライは、14番CDC。

ゆっくりと流れてゆく・・・・・反応なし。

14番CDCの詳細は、こちら

 

ここで、フライのメンテナンス。

CDCだけでなく、ドライシェイクを全体に施す。

こうすることで、1回目、2回目のフライの流れ方を変化させる。

  • 1回目は、水面に張り付くような流れ方
  • 2回目は、水面を転がるような流れ方

 

2回目のキャスト

1回目とは異なり、転がるように流れる・・・・・流下速度は、1回目より格段に速い・・・・・。

左側の岸壁が切れた辺りをフライが通過・・・・出た!

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナがブリッジするかのような体勢

ズンズン、水底に引き込む手応え・・・・・イワナだ!

しかもデカイ・・・・・。

沈み石が作る隙間に逃げ込まれないように、前に出る。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

テンションを一定に保ちながら・・・・・

っという意識は吹っ飛んでいる

ラインを必死にたぐりながら、前進、前進・・・・・ネットイン!

16時をとっくに過ぎているので、ちゃっちゃっと写真を撮って・・・・と思ったら、2カット目に逃亡されました。

 

ポイント③、ポイント④はイワナを釣り上げた際に前進し、水に入っているので、出ないと判断、次回に繰越・・・・?

 

どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(尺イワナの記憶)

この1匹をどう釣ったか?」で紹介した場所。

ここは、シャロムの森に通い出して、初めて尺イワナを釣った場所。

非常に感慨深いポイントだ!

もう4年前になるかな?

夏の終わりの夕方・・・・・になりそうな時刻・・・・・だったと思う。

ポイント④で出た!

フライは・・・・・10番ピーコックパラシュート?

10番ピーコックパラシュートの詳細は、こちら

数回キャストのあと、オーバーハングの岩にティペットが引っかかり、一番奥の反転流にちょうどよく漂う感じでフライが浮いた。

あまり釣果がよくなかったせいか?

ボゥ〜〜っと眺めていた。

いつの間にかフライが消えた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

沈んじゃった・・・・

ヤケクソでピックアップしたら、尺イワナ・・・・・。

当時は、サカナやポイントの写真を撮っていなかった。

何一つ残っていないが・・・・・思い出に残るポイントだ。

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