2021.8.30 GO TO シャロムの森。
釣果11匹(ヤマメ0イワナ11)
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状況
2021.8.30シャロムの森の状況
天気 晴れ
気温 27℃(9時半受付棟・車載温度計)
水温 15℃(10時半入渓点・肌感覚)
水位 減水(前回釣行2021.8.26との比較)
風 無風
虫 ナシ
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サカナの活性
ガイドの破損で修理に出していたsageTXLーFが戻ってきたので、今日の釣行から復帰だ。
今日の釣行区間は、アスレチックス。
この区間は毎回だが、体力の消耗が激しく、午後から釣りに集中できないことが多い。
2021.6.21釣行でも散々な釣果・・・・・。
なんのトレーニングもしていないが、
気分的にはリベンジしたい!
晴れ・・・・熱中症を警戒して、普段より1本多い3本のペットボトルをリックに入れた。
受付棟で27℃であったが、湿度が低く、不快ではない。
雲の流れを木々の間から見る。
流れる方向からカミナリは、なさそうだ。
水位は前回釣行より大減水だが、ドライフライにはちょうどいい。
入渓点にて、真新しい足跡を発見!
・・・・・昨日は日曜日・・・・入場者がいても不思議ではない。
入渓点付近を釣り支度をしながら観察する。
今シーズンの生き残りのアブが寄ってくるか?っと思ったが、来なかった。
空中、地上とも虫が見当たらない。
森の番人スズメバチが寄ってくるか?とも思ったが、来なかった。
直近の入渓者がどのような釣り人か?を推理しながら、釣り上がる。
ポイントに対して身を隠したと思われる岩陰などに足跡が集中している。
しかも、岩陰から角度を少しずつ変えて竿を出したような形跡・・・・
かなりの上級者?
ポイントとの岩との距離からテンカラ師を疑うが・・・・・決定的な形跡はない。
この釣り師がサカナを釣り上げたと思われるポイントに木の枝が刺してある。
めぼしいポイント
そのほとんど枝が刺してある・・・・
こんなことをするのは、ベテランの年配者。
「釣行区間を変えた方がいいよ!」とのメッセージだろう。
僕は順番に下流から釣り上がっているだけなので、そんなことはシカトだ。
そんな状況なので、サカナの反応は乏しい。
1桁釣果確定かな?
それでも、
ポイントとの距離を十分に取る
細かいポイント(竿抜け)を中心に釣る
など一般的な対策を実行して、なんとか2桁釣果。
細かいポイントでは意外と素直にイワナがフライを咥えてくれるし、
木々に囲まれた釣りにくいポイントでは、イワナがのんびりと浮いていた。
この1匹をどう釣ったか?
今日の釣行区間は、アスレチックス・・・・
巨岩を迂回してポイントを確認すると、流れの中に枝が・・・・・ってこともしばしば。
前日の入渓者は、巧い!
ほとんどのポイントで漏れなく、釣っている。
入渓点から90分、反応があったのは2回だけというありさま。
20本以上の枝が流れに刺さっていた・・・・・
巨岩区間を通過して、反応が出始めた。
流れの中に鎮座しているはずの枝もなくなった?
前日の入渓者は、巨岩区間に潜む尺イワナを狙い撃ちした?
そんなところだろう。
ポイント
イワナが潜んでいると予想されるのは、ポイントの最下流。
この場所に潜んでいれば、下の写真の速い流れと遅い流れに乗ってくるエサの両方を捕食できるからだ。
遅い流れにフライを乗せて自然に流して食わせる(ナチュラルドリフト)・・・・・
これがセオリー。
実釣
フライは、12番スズメバチカディス。
キャスト位置を左岸寄りにして、遅い流れ(A→B)にフライを乗せる。
ナチュラルドリフト・・・・反応ナシ
これは釣られているのか?っと思いつつ、
キャスト位置を変えずに、速い流れ(C→D)にフライを流す。
ラインを水面に直線的に置いた(写真1)。
遅い流れに乗って、ラインの一部がBから一段下に落ちた(写真2)
フライはBから一段下に落ちたラインに引かれて、C→Bと不自然に流れる。
フライにドラックがかかった瞬間、チラッと魚影が見えた!
いる・・・・確かに予想位置にサカナがいる
今選択しているフライは、このサカナに認識されている。
すぐに流すと、たとえナチュラルドリフトしたとしても、反応ナシかUターン。
すでに疑われているのだ
- すぐにフライを流すなら、フライを変えて、ナチュラルドリフト(ここでは、14番アントパラシュートかな?)
- 少し時間を経過させるなら、フライを替えずに、ナチュラルドリフトに徹する。
現時点までで目立った虫は空中、地上とも確認できない。
昨日の釣り人は、このポイントまで釣り上がっていないようだ。
・・・・・・・とりあえず、黒糖棒で糖分補給。
結局、後者を選択した。
フライは変えずに
時間経過とナチュラルドリフトで攻める
アリもクモも容易に確認できないような状況では、サカナにとって魅力的なエサを流すのが一番効果的!
アリやクモは食べ慣れているので、ちょっとでも違和感があれば、咥えないのは?という判断だ。
ゆえに、12番スズメバチカディスを変えない。
ナチュラルドリフトが課題となる。
これは、キャスト位置を右岸側にして対応する。
さらに、ラインの一部を岩の上に配置する。
これでなんとかドラックは回避できる・・・・・はず。
フライをドラックで見切られてから、すでに10分は経過した。
そろそろいいだろう・・・・。
Cにフライを投じる。
ラインの一部が岩の上に配置されている。
ふわっとフライを落としたので、スラックも十分に入った。
やや遅めにフライが流れて・・・・滝から落ちる瞬間、喰った!
どのようなポイントで、どんな魚を釣ったか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(SAGEよ!保証内容を勝手に変えるなよ!)
7月下旬にロッドのガイドが壊れたTXL-F#2
このロッドは、ヤフオクで入手・・・・
メーカー保証はない
なんとか修理して・・・・
お願いします!!
同時期に同じくロッドのガイドが壊れたTXL#0
こちらは、正規代理店購入。
メーカー保証で修理できるはず・・・
ついでに、TXL-Fの修理も・・・・・
ヤフオク入手だと、メーカー修理は不可!
でも、修理をうけてくれそうな店舗を紹介するよ!
相談してみるもんだ。
翌日、紹介された店舗に駆け込む。
修理を受けてくれた!
ありがとう!
ありがとう!
しかも、1週間で直るという・・・・
実際には3日で修理完了との連絡が来た!
これで、禁漁まではTXLーFのメドがついた。
よかった!
僕の渓流での技術(ストーキング、ラインの長さ等)は、このロッドを使用することを前提に考えられている。
TXLもTXL-Fも7ftであるが、
TXL-Fが4本繋ぎ
TXLが3本繋ぎ
TXL-Fの方がコンパクトなんで、藪漕ぎなんかでは楽だ!
ちなみに、メーカー修理となったTXLは修理完了まで最低でも6ヶ月・・・・。
ガイドの修理(交換)くらい、国内でやれよ!
ウォルトン!
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