2021.6.9 GO TO 本谷毛ばり釣り専用区⑥。
釣果24匹(ヤマメ15イワナ9)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
本谷毛ばり釣り専用区
僕の通っている渡良瀬川支流は放流されていない?放流できない?ので、天然魚!
中ノ沢毛ばり釣り専用区は、
「天然魚の保護のため放流しません」
と上野村漁協が宣言しているので、天然魚?
4月中旬から天然魚ばかりを追いかけてきた。
さすがに自然界のみの餌では足りないのか?
天然魚は小型のヤマメ、小型のイワナが多い・・・・
ちょっと大きなヤマメでも釣ってやろうじゃん!
ってことで、上野村本谷毛ばり釣り釣り専用区へ。
上野村漁協公式HPは、こちら
上野村漁協公式FBは、こちら
2021.6.9の状況
えっ!?渇水?
前日の2021.6.8渡良瀬川支流の釣行では、平水・・・・若干の増水。
が!?
本谷は・・・・っというか、神流川全体で渇水・・・・。
同じ群馬県でも随分と違うもんだ
昨日の釣行から本谷毛ばり釣り専用区も当然増水・
っと思って・・・・
確信して・・・・・
「ちょっと大きなヤマメも釣ろうじゃん!」」って、12番ピーコックパラシュートを寝不足覚悟で20個巻いた。
これ、どうするんじゃい!?
本谷毛ばり釣り専用区⑥区間
橋の下でタックルをセットしながら、周囲を観察する。
虫は出ている・・・・が、ミッジ・・・・フライサイズなら26番?
ライズは、単発・・・・。
とはいえ、
ライズがあるってことは
水面に少なくとも意識がある・・・・
何事もプラス思考が大切です・・・・釣りではね!?
こんな極小の虫じゃあ〜〜〜
腹の足しにならねぇ〜〜〜
って思っているに違いない?
放流魚がメインの本谷毛ばり釣り専用区のヤマメやイワナならね
この1匹をどう釣ったか?
きっとミッジなんて・・・・ご馳走、喰いたいな!
って、ヤマメもイワナも思っているに違いない。
こんなプラス思考・・・・ご馳走級のフライ・・・・14番CDCを選択。
14番CDCの主な釣果実績
入渓点付近の対岸、流れのオシリにヤマメが定位しているのを発見した。
基本的に放流魚のヤマメなんで、ナチュラルドリフトを意識する。
・・・・・
あれっ?
出ない・・・・
スレている・・・・・入渓点の対岸・・・・当然か・・・・・。
よし!
ナチュラルドリフトをやめよう!
大量のドライシェイクをフライに付着させ、真っ白に・・・・
このままキャスト!
着水、そのままちょっと流す。
ドラックがかかり始めたら、ラインを引いて、フライにアクションをつける。
チョイチョイ・・・・・
フライを流れを横切るように、流す?引っ張る?
水面をフライが転がっていく感じ
出た! スプラッシュ!
あっさりと釣れました。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(本谷毛ばり釣り専用区の黄色の藻)
本谷毛ばり釣り専用区では、黄色の藻をどう考えるか?が釣果を大きく左右する。
黄色の藻・・・・おそらく、ディーディー藻?
水温が上昇してくると、流れが緩い、日向からこの藻が増えてくる。
気持ち悪い・・・・
個人差はあります。
あくまでも、僕は、気持ち悪い・・・・ってことで。
5年前に初めて本谷毛ばり釣り専用区に来た時は、この藻はなかった。
この藻をどう考えて、サカナの潜んでいる場所を予想するか?
これが、釣果を得るポイントだ!
黄色い藻の中、その付近にはサカナがいない
第1級ポイントである緩流帯であっても、この藻があるとサカナは釣れない。
「ここは、流れが速すぎるだろ!」ってポイントでも、この藻がないとサカナが釣れることが多い。
黄色い藻は、流れの中も紛れ込んでいる。
目に見えない極小の藻が流れに混じっている。
この極小の黄色い藻が、
フライライン、リーダー、ティペット、フライに付着する
知らないうちに・・・・
この藻が除去しないで、釣りを続けていると浮力が急激に落ちる。
まずライン系が沈み、ピックアップ時にフライが沈む・・・・・
これによってフライに全体に黄色い藻が付着する。
こうなると、いくらフライをメンテナンスしても浮力は回復しない、交換しかない。
今回の釣行で使用したフライは、下記の通り
使用フライ 40本
釣れたフライ 24本
ロストフライ 4本
黄色い藻による廃棄 12本
本谷毛ばり釣り専用区の釣行にあたっては、予備フライを多めに用意することをお勧めする。
この黄色い藻・・・・・なんとか根絶できないものか・・・・・。
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