2021.5.17 GO TO 渡良瀬川支流。
釣果13匹(ヤマメ4イワナ9)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
状況
2021.5.17の状況
6:30自宅を出る時は、小雨模様。
雨の中の釣り・・・・・
っと、クルマを走らせる。
山に近づくにつれて、天候が回復?、少なくとも山から黒い雲が消えている。
これも毎週釣りに行っている善行の成果!・・・・かもしれない
ありがたく頂戴しておく。
山間部に入ると、路面が所々濡れているし、水溜りも多い。
昨夜はかなりの降雨があったのだ。
ひょっとして増水気味?!
増水は好きではないが、
最近の超渇水では、ヤマメもイワナも神経質、シビアな駆け引き・・・・・。
自分には手に負えなくなりつつあった。
今日の増水は歓迎だ!
10:00入渓。
昨日入渓者がいたのは、入渓点に立てられた棒ですぐにわかった。
予想通り・・・・
昨夜の雨のせいで、
落ち葉が濡れているし、
途中の林道未舗装区間では、路面がぐちゃぐちゃ。
ジムニーならともかく、普通の乗用車では無理
僕は舗装区間の駐車スペースにクルマを止めて、e-bikeで入渓点へ。
e-bikeが逞しく見える
今回は2021.5.10の釣行の続き、その上流をやる。
増水を予想していたが・・・・・
水量は、平水?ちょいマシ?って感じ
超渇水の小渓流だったろうから、ちょいマシ増水でもありがたい。
虫がいない。
飛んでいる虫が全くいない・・・・
風もない・・・・・・・・
水温を確認するため、手をひたす。
指先から電気が走る・・・・冷たい!
昨夜は、冷たい雨だったようだ。
ラインシステムとフライ
2021.5.17のラインシステム
2021.5.17ラインシステム
- ロッド セージTXL-F7ft2番
- リール セージクリック0/1/2
- リーダー バリバス オールパーパス9ft5x
- ティペット シーガーエース0.6号ヒトヒロ
- フライ 14番CDC
14番CDC
- フック マルト c46FWBL14番
- スレッド veevus A01 16/0
- ボディ ヘアーライン ダビング ヘアーズイヤー4
- CDC マラード1ダンダーク
14番CDCを入手したい方は、こちら
14番CDCの主な釣果実績
14番CDCの必需品!
その1匹をどう釣ったか?
大場所も小場所も全く生命反応がない。
ポイントに棒が刺してある・・・・
昨日の入渓者は、釣った場所にマーキング?
水中の砂地に不自然な穴?がある・・・・おそらく足跡
昨日の入渓者は、川の中を歩いて釣り上がっている
生命反応がないのは、渇水という要因も大きい。
ちょいマシ水量っと言っても、この支流の平水と比較すれば、渇水だ。
ヤマメもイワナもまだまだ神経質なのだ。
低水温だし、虫もいない。
わざわざ危険を犯して大場所の水面付近で餌を待つ必要がない
・・・・・っと考えるサカナ達
分かるで!
しかし、岩陰でジッとしていても、腹が減る。
これは、ヤマメもイワナも同じだ。
おそらく
腹減ったなぁ〜〜〜
うめぇ〜〜〜〜もん
ながれてこねぇ〜かな?
分かるで!
こんな風にサカナの心理状態を想像してフライを選択する・・・・これもフライフィッシングの楽しみだ!
ってことで、選択したは・・・・
高カロリーで、食べ応えのあるフライ・・・・14番CDC
大場所、風もなく鏡のような水面・・・・
1投勝負の気配、プンプンだ!
周囲を観察すると、キャストに邪魔な木はない。
キャストしやすい・!
が、フォルキャストは最小限かつポイントから外すことは必需。
高活性ならやや太めの0.6号使用するところだが、
- 風がなく鏡のような水面
- 低水温による低活性
- 昨日の釣り人のプレッシャー
これらを考えると、
着水と同時にフライにサカナが飛びつくのは、あり得ない
大場所に潜んでいるサカナを釣る僕の作戦は・・・・・
長時間(30秒程度)水面にフライが漂っている必要がある
ラインはなるべく細く・・・0.4号
フライは高カロリーで、食べ応えのある・・・・14番CDC
ポイントに接近する。
サカナが潜んでいるポイントが満載だが・・・・
ABCが怪しい。
このABCの中で
最も大きなサカナが潜んでいるのは、C
・・・・っと予想・・・・・
Bも有力であるが、
昨日の釣り人のプレッシャーが残っているので、
最も水深のある場所に大きいサカナが潜んでいると考えた。
Cを攻めるには、
ABにサカナがいないことを確認する必要がある。
なぜか?
- 立ち位置はAの下流を予定しているので、ポイントに接近するとAからサカナが走られることを防止するため
- Bに潜む小さいサカナがフットワークよくフライを横取りすることを防止するため
潜んでいたときは、素早く釣り上げてポイントを30分間休ませることが必要だ。
この時は、ABともサカナはいなかった。
Aにサカナがいないことがわかったので、Aの下流の予定立ち位置にゆっくりと移動する。
フォルキャスト1回・・・・シュート
フライがCのやや上流に、ふわっと着水。
・・・・・・
やはり飛びついてこなかった
ゆっくりと流れ出す。
すぅ〜〜〜〜っと、フライが消えた・・・・・?!
イワナを予想していたので一呼吸おいて、アワセを入れる。
ずん!
生命感あり!0.4号なので無理はしない。
岩陰に潜り込まれない程度に暴れさせる。
えっ!? ローリング?
ヤマメだ!
フライの着水地点、ポイントの状況、フライへの出方・・・・
これらから判断してイワナだと確信していたので、戸惑う。
なにはともあれ、ネットイン!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
左側の写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(コロナ危機・・・・・もうウンザリだ!)
今回の後記は、釣りとは全く関係がない。
コロナとの戦いが以前と続いている中、母はディサービスやショートスティを利用している。
- ディサービスは、2ヶ所
- ショートステイは、1ヶ所
感染力の高いオミクロン株、母の通う施設でも利用者、スタッフに感染者が出始めた。
ワクチン3回目の接種は終了しているそうだ。
感染者の出た時の施設の対応が、それぞれ違う。
保健所の指示を丸々実行する施設、保健所の指示+施設独自の基準を実行する施設・・・・
介護者ネットワーク(介護者友達?)で情報交換をしていると、
- 前者は、母体が非医療系の法人(病院以外・・・・建築、不動産など)
- 後者は、母体が医療系の法人(病院)
であることが多いっと話題になった。
具体的には、
前者で、利用者に感染者が出た。
PCR検査もせずに、保健所の指示で濃厚接種者の基準に該当しないので、施設の営業を継続
後者でも利用者に感染者が出た。
保健所の指示で濃厚接種者の基準に該当しないが、2日間で利用者、スタッフ全員のPCR検査を終了し、陰性を確認した上で施設の営業を継続
これだけでは、前者が良い施設、後者が悪い施設・・・・なりそうだが、
コロナが蔓延する前の評価は、
- 前者は、利用者の事情を個々に聞き入れてくれる施設
- 後者は、融通の効かない施設
っとなっていた。
施設を選択するのは、利用者及びその家族。
日常的な事情を優先することは、その代償として安全性を差し出している・・・・・かもしれない。
早くコロナ危機が解決することを願う!
*2022.3.4リライトにて加筆
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