2021.5.24 GO TO 上野村漁協中ノ沢毛ばり専用釣り場BC区間
釣果17匹(ヤマメ4イワナ13)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
状況
2021.5.24状況
中ノ沢毛ばり釣り専用区は、天然魚保護のため放流しない
この方針がお気に入り!
放流しないということは、ヤマメイワナが若干少ない
・・・ということはなく、
多くのサカナが守られているということ
実際に林道から目視で魚影を確認できることも珍しくない。
日曜日がいい天気であったからか?
無数の足跡がある中ノ沢毛ばり釣り専用釣り場。
カンタンにサカナが発見できるとはいえ、それらを釣るのは難しい。
この日は、増水状況
とはいえ、
前日の入渓者のためか?
ポイントによってはかなり警戒心が高い状況
上野村漁協公式HPは、こちら
上野村漁協公式FBは、こちら
前日の入渓者は?
前日の入渓者がどんな釣法であったか?を知ること・・・・推理することは釣果に直結する。
- やけに、真新しい足跡が多い・・・・
これは、ペアで釣り上がった?
- 真新しい足跡が密集しすぎている・・・・
これは、レッスン形式で釣り上がった?
つまり、初心者+ベテランというペア?
- 足跡がやけに水際に集中している・・・・
これは、餌師の立ち位置に近い・・・・つまり、ルースニング?
2人以上でレッスン形式でルースニング(水面下の釣り)
このような場合、経験上1ポイントに滞在する時間はかなり長い。
そして、場荒れが激しい・・・・。
今日の釣りは、厳しい・・・・かもしれない。
フィッシングプレッシャー
このような予想に反して、入渓後いきなり釣れた!
フライは、11番ピーコックパラシュート
増水を考慮しての選択だった。
カンタンじゃん!
って思ったが・・・・・その後、沈黙。
予想通り厳しい釣りになり、フライを15番アントパラシュートに変更した。
ラインシステムとメインフライ
2021.5.24のラインシステム
2021.5.24ラインシステム
- ロッド セージTXL-F7ft2番
- リール セージクリック0/1/2
- リーダー バリバス オールパーパス9ft5x
- ティペット シーガーエース0.6号ヒトヒロ
- フライ 15番アントパラシュート
15番アントパラシュートを使用するための必需アイテム!
この1匹をどう釣ったか?
増水のときのポイント
増水なので、水面に長くフライを漂わせることを重視する。
そのために、充分なスラック・・・・・岸際の石等も利用する
スラック・・・・
主にティペットに弛みを持たせること
増水なので、流れが緩い場所が第一級ポイントだ。
水深は問わない。
水深が足首くらいでもサカナが強い流れから避難していることが考えられる
浅いからといって、無視できない。
岸際の浅場も見逃さない
ゆっくりとサカナを見つけながら、釣り上がっていくと
かなり浅い場所(足首くらいの水深)の岩陰にイワナが隠れているのを発見。
駆け足で釣り上がっていたなら、走られて・・・・・
あぁあぁぁってポイントだ
長時間フライを漂わせる
フライは、14番アントパラシュート。
水深がないので、サカナへの直撃は避ける。
ゆっくりと流すため、岸際の岩の上にラインを置く。
中央の赤い石付近で出ることを想定している。
体制は、いつものように膝立ち。
フォルキャスト1回でシュート。
やや岸寄りにフライがAに着水・・・・ゆっくりと流れ・・・・・真ん中の緩流帯Hで停止・・・・・!?
ピックアップできない・・・・・じっと待つ・・・・・。
1・・・・2・・・・3・・・・4・・・・5・・
スーッとイワナが寄ってきて・・・・・勢いよく喰った!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記
神流川水系に関わらず、5月中旬から支流に生息するサカナの主食が変わると経験上考えている。
5月中旬までは、ヤマメもイワナもカゲロウ等の水生昆虫を中心に捕食している
イワナがアリ等の陸生昆虫に主食が代わり、次にヤマメの主食が変わる。
この捕食物の変化は、まず支流から始まり、約2週間で本流のサカナへも影響を与える。
本流は水生昆虫が多く生息しているので、主食の変化・・・・とまではいかないが、本流のサカナは積極的に陸生昆虫を捕食するようになる。
この捕食物への変化は、6月上旬で終了する。
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