尺ヤマメが浮いているが・・・・残念!本谷毛ばり釣り専用区④2021

上野村毛ばり釣り専用区・神流川本支流C&R釣行

2021.7.12 GO TO 上野村本谷毛ばり釣り専用区④。

釣果18匹(ヤマメ12イワナ6)

 

この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。

①2021.7.21本谷毛ばり釣り専用区の状況

②サカナの活性

③釣り人目線の尺ヤマメを釣った「10番ピーコックパラシュート」

④フラットな水面で高反応を得た「14番アントパラシュート」

⑤どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

⑥後記(ウェーディングスタッフは必需品!)

 

 

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

僕の簡単なプロフィールです。

ドライフライフィッシング専門家。

2021年度3月〜9月20日までに674匹をドライフライで釣っています。 

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状況

2021.7.12本谷毛ばり釣り専用区の状況

  • 水位      大増水(ダムからの放流量がかなり多く、対岸に渡れない)
  • 水温      冷たい(肌感覚・・・・水温計での測定はしていません)
  • 透明度     多少白く濁っている
普段なら水底が見える場所ですが・・・・・
  • 虫       皆無
  • 前日の入場者  4人(みなさんがいい釣果だったと受付で聞く)

 

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サカナの活性

今日は、本谷毛ばり釣り専用区④を釣る。

10:00入渓。

かなりの増水している。

水辺の岩を確認する。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

苔?の生育しているラインより

15センチくらい高いところに水面がある

かなりの増水だ。

これでは、左岸に渡ることができる場所が限定される。

一方で、初夏から発生する気持ち悪い黄色の藻はすっかり流されて、確認できない。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

増水も長短ありますね・・・・

 

手を水に入れて、水温を感じる。

冷たい・・・・

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

大増水、低水温、虫ナシ・・・・・

どうやって昨日の入場者は、高釣果を出した?

 

ヤマメはともかく、イワナは水底に沈んでいるだろう。

イワナを釣るのは、かなりの高難度・・・・。

 

釣り上がっていくと、昨日の入場者の高釣果の余韻が残っているのか?

尺物級のヤマメがゴロゴロ浮いている。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ラッキーを思ったのも束の間・・・・・その全てが対岸(左岸)

右岸には全く浮いていないし、サカナの影すらない。

 

今日のロッドは、セージTXL0番。

7ft1inchのロッドにリーダー12ft5x+ティペット4ft。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

このリーダーシステム・・・・・

対岸(左岸)の尺物級のヤマメにキャストしても、

すぐドラックがかかってしまい、逃げられてしまう

しかも、10番ピーコックパラシュートを選択している。

増水時の定番フライであるが・・・・・ティペットが長すぎて、テェーリングを連発。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

フライが尺物級のヤマメの鼻先に落ち、

たまにリアクションバイト・・・・・

が、これもフックアウト

 

こんなことを繰り返し、イライラのピーク。

何気なく右岸に置いたフライにイワナが反応した。

惜しくもフックアウト・・・・・しかも、小さい。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

右岸でもドライフライに反応がある

うれしい!

これ以降、左岸の尺物級ヤマメを横目で見つつ、諦めて、右岸のフツウサイズのサカナを狙う。

 

左岸(対岸)よりサカナが浮いていないが、反応がそこそこあり、楽しめる。

しかし、昨日の釣り人にかなり攻められているのか?反応は、シビア。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

Uターン、突っつき・・・・・

フライへの警戒心大

  • 水面が荒れているポイントでは、10番ピーコックパラシュート
  • 比較的水面がフラットなポイントでは、14番アントパラシュート

を選択した。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

水深に関係なく、上記のフライを選択した

そんなシビアな反応を楽しみつつ、右岸から尺物級ヤマメも1匹釣った。

10番ピーコックパラシュート

10番ピーコックパラシュートの詳細は、こちら

14番アントパラシュート

14番アントパラシュートの詳細は、こちら

右岸から10番ピーコックパラシュートに出た釣り人目線の尺ヤマメ
<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

セージトラウトLL7.9ftを準備して、

左岸の尺物級ヤマメを全部釣ってやる!?

どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

サカナが出たのは、全て写真の中央付近です

写真のどこにサカナが潜んでいたか?

想像してみよう!

 

後記(ウェーディングスタッフは必需品!)

3番入渓点の堰堤下。

4番から釣り上がると、4番終点付近に堰堤が出現し、その左岸側にハシゴがある。

3番入渓点、4番退渓点付近の堰堤

このハシゴ付近は、実は深い。

僕の身長は170センチだが、今日はウェダーの腰上まで水面がきた。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

ハイチェストでも

波のタイミングによっては、

水の侵入があるかも!?

流れは強くないので、コケなければ危険はないだろう。

しかし、身長が低い方、ハイウエストウェダーの方は注意が必要だ。

 

上野ダムから大量の放水があるときの本谷川は、白く濁る。

水底の足元は、見えない。

ましてや、深いこのハシゴ付近など全く足元が見えない。

他の場所でもいきなり深くなる場所もある。

 

流れに入る前に水深を測る、次の一歩の水底を探る・・・・

ウェーディングスタッフは、必需品だ!

 

本谷毛ばり釣り専用区では、多くの釣り人が右岸を釣り上がる。

安全第一・・・・なら、この選択は大正解!

しかし、今日に限らず本谷毛ばり釣り専用区では尺物級は左岸(対岸)に潜んでいる。

ポイント次第で左岸(対岸)を釣り上がる選択をした方が、高釣果を得られるのも事実だ。

 

膝近くの水深であっても、流れの圧力は相当なもの。

次の一歩の水底の状況を把握せずに歩いて転倒し、ウェダーの内部に水が侵入し、溺れる。

そして・・・・・なんてことにならないように、備えは必要だ。

<strong>西洋毛ばり人</strong>
西洋毛ばり人

安全第一で、高釣果!!

この目的達成に、ウェーディングスタッフは必要不可欠だ!

 

僕は、フォルスタッフを使用していたが、内部のゴムが切れた。

修理・・・・と思ったが、購入したプロショップは閉店している。

仕方がないので、アキスコ ウェーディングスタッフ(旧型)を使用している。

安いが、性能は充分だ!

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