2021.8.23 GO TO 渡良瀬川支流。
釣果21匹(ヤマメ16イワナ5)
この記事を最後まで読んでもらえると、次のことがわかります。
コロナ感染防止・拡散防止対策については、こちら
状況
①2021.8.23シャロムの森の状況
- 天気 晴れ
- 気温 31.1(14:30桐生)
- 水温 肌感覚13℃(10:30入渓点)
- 水位 増水(例年との比較)
平水(前回釣行2021.8.16との比較)
水位の変化については、群馬県の雨雲レーダー(2021.8.22及び2021.8.23を参考にしてください)
- 風 無風
- 虫 アブ、トンボ(受付棟)
蛾(入渓点)アリ、クモなどは確認できない。
日本気象協会公式HPは、こちら
シャロムの森公式HPは、こちら
②サカナの活性
どうも天気が・・・・・雨が降りそうだし、降らなさそうだしって感じ。
天気予報も2日前、前日、当日でコロコロ変わる。
正直、行くか否かの判断に迷う。
シャロムの森付近は、アメダス等のデータをみると、昨晩(2021.8.22)カミナリだったようで、相当の雨量が記録されている。
7:00のみどり市1時間天気をみて、釣りに行くと決断。
シャロムの森の東側(栃木県)は、相当な雨量が予想されている。
しかし、この時期のシャロムの森は西から東に上空で風が吹くことが多い。
っとすれば、群馬県側は雨は降らない・・・・これは、チャンス!
膨大な時間とお金をかけている天気予報を無視して、自己の経験則から釣行決行との判断!
釣り人の性ってヤツだ!
前回釣行(2021.8.19)と水位は変わらない・・・・っといっても、例年の水位と比較すると、大増水。
本日入渓する区間は、イワナも潜んでいる。
水深のあり、流れの緩いポイントでは、10番ピーコックパラシュートを選択して、イワナがよく反応する。
反応がなければ、14番CDC。
これで、イワナのほぼ全てのポイントで反応が得られる。
長距離長時間のナチュラルドリフト!
これ、絶対!
お盆を過ぎた時期なので、チビヤマメの食欲が旺盛だ。
もはや滝?って感じの流れからも反応アリ
フライは、なんでもいい・・・・
フツーサイズのヤマメは・・・・・浅瀬かな?
フライは、10番ピーコックパラシュートよりも12番スズメバチカディスの方が圧倒的に反応がいい。
フツーサイズのヤマメが反応する条件
- イワナの反応がある流速より速い
- チビヤマメの反応がある流速より遅い
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの釣果実績
この1匹をどう釣ったか?
上記のイワナを釣ったポイントでどのように行動したか?について解説します。
ヤマメを釣ったのち、前進。
Aが立ち位置である。
Aからちょっと頭を出し、ポイントを確認する。
いかにもイワナが居そうだ!
前日入渓者がいる可能性が高いので、当然このポイントも釣られているだろう。
気配を悟られるわけにはいかない。
膝くらいの水深がありそう・・・・
イワナは、目視できなかった。
イワナが潜んでいるなら
- 手前の沈み石付近のB
- 左の速い流れの水底C
右側の岩付近に遅い流れがある。
イワナが居るとすれば、この遅い流れによって運ばれる餌が捕食対象である。
イワナがCに定位していることも想定し、
フライを12番ススメバチパラシュートから10番ピーコックパラシュートに変更した。
10番ピーコックパラシュート
10番ピーコックパラシュートの釣果実績
長距離長時間のナチュラルドリフトを想定して、下の写真のようにラインを置く。
ラインを岩に載せている。
急な斜面の岩にラインを乗せても意外と滑り落ちないもんだ」」
」」
ま落ちてしまったら、このポイントは諦める・・・・っという覚悟アリ。
Dにフライをキャストし、Eにゆっくりと流れていく。
フライがPに到達した時、C付近からスゥ〜〜〜っと来て、ゆっくりと吸い込んだ!
イワナ狙いなら
アワセの前に、一呼吸!
「C付近からイワナがスゥ〜〜っと来た」とは・・・・
先日の入渓者は、こストーキングをミスって、イワナに逃げられたと思う。
この理由は
- 前日に釣られているなら、今日ドライフライには出ない。
- 入渓者がいないのなら、無警戒なイワナは一番捕食しやすいBに潜むはず。
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
15:19
後記(土砂崩れの応急措置・・・・感謝です!)
いつもの出発より30分ほど遅れた。
シャロムの森に通じる林道には、流出した土砂が所々にあった。
個人的にキケン箇所と考える場所でも大量の土砂が流出したようだった。
「ようだった?」とは・・・・
10時にシャロムの森に到着した。
すでに流出した土砂が路肩に積み上げられ、通行可能の状況だった。
作業が終了した直後のようで、重機をダンプに乗せている最中。
駐在さんも撤収するところのようだ。
感謝、感謝
二次災害に巻き込まれる危険の中での応急措置。
釣り人のために応急措置が行われたわけではない。
楽しい釣りができるのも色々な人のおかげあると改めて思う。
コメント