2021.12.23 GO TO うたらんざわ渓流釣場
釣果53匹(ヤマメ2ニジマス51)
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状況
2021.12.23うらたんざわ渓流釣場の状況
- 天気 晴れ
- 気温 0℃(9時半)
- 水温 6℃(7時?うらたんFB)
- 水位 平水(7時?うらたんざわ公式FB)
- 風 無風
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ニジマスの活性
うらたんざわ渓流釣場の前回釣行(2021.9.8)から3ヶ月以上経過している。
前回釣行(2021.9.8)は、災害復旧が完了し営業再開したとの情報を得たからだった。
普段夏場は、シャロムの森か上野村漁協毛ばり釣り専用区に通う。
災害復旧とあって、
- ちょっと応援したいという気持ち
- ちょっと興味があった
というのが、釣行理由だった。
うらたんざわ渓流釣場でのメインロッドは、「sage ZXL#2」だが、現在は修理のため渡米中。
急遽購入した「sage troutLL」で、今日は釣る。
真冬のうらたんざわ渓流釣場は、ミッジゲーム。
ファーストアクションの方が有利だ。
急遽購入したtroutLLは、sageにしては珍しいスローアクション。
里川でヤマメを狙うには、いいロッドであるが・・・・うらたんざわ渓流釣場のミッジゲームには不向き。
案の定、素早いアワセをしても、ワンテンポ遅れて、サカナに対してアワセが入る感じ。
極小フックを使用しているので、フッキングミスは渓流のヤマメ釣りより多くなる。
さらに、ロッドによるハンディ・・・。
実際に去年を比較して、釣果は落ちている・・・・ような気がする。
受付棟付近の橋から5つ下流の区画に入る。
この区画は他の区画と比較して浅いので、ドライフライで釣りやすい。
無風・・・・だが、この区画に陽が入ってくる頃には風が吹くと思う。
区画を確認すると、水面付近が真っ黒になるほどニジマスが浮いている。
クリスマス直近なので、サービス放流でもあったかもしれない。
手前にいるニジマスから釣っていく。
フライを投じる?と、足元に落とす?と、すぐにニジマスが咥える。
徐々に遠い場所にフライを投じていく。
反応は落ちない。
ワンキャスト、ワン反応。
ロッドの影響か?
テクニック不足か?
徐々に遠い場所をフライを投じると、フッキングミスが多くなる。
11時になると、陽がこの区間にも入ってきた。
弱いが風も出てきたので、ヤマメクラシック2に移動する。
ヤマメクラシック2の最下流から釣り上がる。
ヤマメクラシック2でも、フライはエリア区画と変わらない。
魚影はエリア区画より薄く、水面付近が真っ黒というわけでない。
その分、ヤマメが多く放流されているのだろう。
流芯を中心にあちらこちらにヤマメが確認できる。
反応はいいが、エリア区画より賢いサカナが多い。
Uターンやシカトがある。
風で若干水面が荒れたときに、フライを喰ってくることが多い。
一度フライを見切られる反応があったら、しばらくはその付近で反応がない。
ニジマスでもヤマメでもその傾向がある。
特に、ヤマメはしつこく狙われているようで、この傾向が顕著だ。
16時からエリア区間最上流に移動する。
エリア区間最上流は、落ち葉の堆積が多くあり、夕方にはそこから水生昆虫のハッチがある。
そのライズを狙う。
ニジマスは釣れるのだが、ヤマメは喰ってこない。
極小サイズのフライを使用しているが、同じようなフライを使う人が多いのだろう。
いかにも「フライでしょ!?」って感じのヤマメの反応は、釣り人を熱くさせる!
このヤマメをどのように釣ったか?
かじか淵
エリア区間のすぐ上流に2人・・・・・
なので、少し間隔をあけて、「かじか淵」からエントリー。
エリア区画で絶好調だった26番CDC・・・・・・
あれっ?
シ・カ・ト?
浅い場所、深い場所、速い流れの場所、遅い流れの場所、手前、対岸・・・・・満遍なくサカナがいるのだが、どこに投げても無反応。
ヤマメクラシック2は完全C&R・・・・・かなり学習している様子。
周囲を観察するも・・・・・虫は飛んでいない。
ライズもない・・・・・・。
サカナは目視できる。
やはりニジマスが多いが、ヤマメもチラホラ確認できる・・・・・。
とりあえず、釣れるヒントが欲しい
32番CDCへの反応
うらたんでは夕方無風状況で真冬であっても、極小ミッジのハッチがあり、これにサカナ・・・・・特にヤマメが反応する。
この時に使用するのが、32番CDCだ。
*26番CDCと形状は同じ。フックサイズが異なる。
これを投入・・・・・してみる。
ライズがないが、
少なくとも極小ミッジは食った経験があるはずのサカナばかりのはず・・・・・
違和感は26番CDCよりも少ない
・・・・・・沈黙・・・・・・
22番半沈みCDCへの反応
去年から色々と試行錯誤している
- c46FWBL20番で作ってみたが・・・・・・フックの軸が太くて、反応がイマイチ
- TMC212Y21番で作ってみたが・・・・・・フライの形状がイメージと違う
- KEN-CUBETP8822番で作ってみたが・・・・・・水中部分のマテリアルの最適取付位置がわからない
なんだかんで、現在TP88に落ち着いている。
シャロムの森でも試したが・・・・・
出るのだが、フッキングしたことはなかった
シャロムの森で得た改善点を克服した22番半沈みCDCを使用してみることにした。
ヤケクソ!
ってわけでも・・・・・ある!?
結果的には、反応が良かった!
ヤマメクラシック2は、22番半沈みCDCを使用した。
ポイント
ヤマメが目視で確認できる範囲では、①②③・・・・。
たま〜〜〜にライズしているのは、③
①②はライズを確認できない。
実釣
ポイント①
フライは、22番半沈みCDC。
かなり浅いポイント・・・・・・かなり上流から流す必要がありそうだ。
半沈みタイプのフライでは、ドラック厳禁だ!
そもそも羽化直前の虫を想定しているので、流れに逆らう要素がなにもないからだ。
スラックをいつもより多く入れる・・・・・
リーダーとティペットの繋ぎ目付近にフライを落とすイメージだね
ゆっくり流れて・・・・・ヤマメ・・・・・ニジマスが出た!
ニジマスに横取りされてしまった
しかも、すっぽ抜け・・・・・ヤマメも逃げられる・・・・・
ポイント②
フライは、22番半沈みCDC。
ちょっと時間をあけ、フロータントをつけ直す。
ここでもスラックを充分に入れる・・・・・・
フライ先行でゆっくりとヤマメの頭上に・・・・・・
ゆっくりとヤマメが浮上・・・・・
フライが消える!
一呼吸入れて、ロッドを煽って、アワセ!
ローリング・・・・・なんてさせる前に一気にネットイン!
ヤマメが釣れたのも嬉しかったが、
22番半沈みCDCで釣れたことの方が嬉しい!
よほど嬉しかったのか?
帰宅後気づいたのだが、写真がバーストになっていた。
②で釣れたフライは回収し、マテリアルの取付位置を自宅で確認する。
現場で見る限り、
ボディのマテリアルはかなりフッキングポイントの上方に付ける必要がある
ポイント③
フライは、22番半沈みCDC。
対岸の岸壁に付近に定位しているヤマメを狙う。
ライズがあるので、釣れそうだが・・・・・26番CDC、32番CDCでは反応しなかった。
22番半沈みCDCを選択
手前の流れが一番遅く対岸に向かうほど速くなっている。
フライを流す分には楽な流れだが、ちょっとポイントまで距離があるのが・・・・・
対岸の岸壁にループをぶつけるイメージでスラックを作る
ティペットが岩に引っかかったら・・・・・
あきらめる!
写真の丸印にループをぶつけて・・・・・フライが着水・・・・・ゆっくりと流れて・・・・・ヤマメの頭が出た!
アワセ!
手ごたえあり!っと思ったが、ヤマメが岸壁にぶつかってフックアウト・・・・・!?
どうやらティペットが岸壁に引っかかっていたようだ。
残念!
釣果53匹!すべてのニジマス・ヤマメを公開!
エリア区間(前半)
フライは、26番CDC.
26番CDCの主な釣果実績
ヤマメクラシック2
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
フライは、22番半沈みCDC
エリア区間(後半)
フライは、26番CDCを使用しています。
後記(有効な静電気対策は?)
ドライシェイクを使用すると、手が・・・・指先が・・・・荒れる。
釣行前にしっかりとハンドクリームを塗っておくのだが、釣行開始・ドライシェイク使用開始で1時間もすると、静電気発生・・・・・手荒れ。
困ったもんだ!
真冬の水面の釣りは、ミッジ!?
フライは極小・・・・ラインも極細・・・・・
静電気発生でラインはまとわりついたり
荒れた指先にラインが引っかかって、変なヨレができたり、切れたり
イライラの連続だ!
静電気の発生も手荒れも、ドライシェイクが原因だと思っている。
あくまで個人的意見です。エビデンスはありません。
真冬のミッジングに必要不可欠なドライシェイク・・・・・それだけに・・・・なんとかして欲しい。
僕個人的な対策として、
- 静電気防止スプレー
- 帯電防止ユニフォーム?(ワークマンで購入したもの)
- 静電気を空中に放電するキーホルダー
- こまめにハンドクリームを塗る
色々としているのだが・・・・・
イマイチ・・・・・なんだよねぇ
いい対策はないだろうか?
今年も悩みそうだ・・・・・。
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