2022.7.18 GO TO 上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区
釣果23匹(ヤマメ8イワナ15)
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状況
2022.7.18上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区の状況
- 天気 晴れ
- 気温 22℃(9時半A区間入渓点)
- 水位 増水(前回釣行2022.6.30よりは減水?)
- 水温 14℃(10時A区間最下流)
- 風 無風
- 虫 ブヨ、アブ、ハエ(全て専用区上流駐車場)
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サカナの活性
今日は、上野村漁協中ノ沢毛ばり釣り専用区A区間を釣る。
A区間の最下流(中ノ沢第二ダム上?)で大きな魚影。
10番ピーコックパラシュートを投じるも見事なすっぽ抜け・・・・ヤマメと予想したが、イワナだった。
10番ピーコックパラシュートの釣果実績
これでフライはマッチしていると思ったが、その後Uターンの連続。
どうやら、
最初のすっぽ抜けは、出会い頭?
釣り上がりながら今日の傾向を探っていく。
前回釣行(2022.6.30)より減水しているが、通常よりはかなりの増水。
圧倒的に右岸(山側)での反応がいい。
フライは、12番スズメバチカディス。
12番スズメバチカディスの釣果実績
3投に1回は反応あり!
増水状況が長くなり、流下してくるエサも少なくなっているのか?
サカナは岸際に避難しつつ、捕食の機会をうががっている様子。
駐車場直下のポイントで尺物を連続でフックアウトさせた
悔しい!
その後、ドラマもなく、テキトーに釣れ続ける。
A区間終点手前の大場所。
手前の岩盤と砂地との境目付近で尺イワナ、上流の反転流で尺ヤマメを見事に連続フックアウト。
手前にヤマメ、上流側の反転流でイワナという僕の予想だった・・・・・情けない。
アワセのタイミングが・・・・・・
14時でA区間を釣り切った。
まだ時間があるので、ヤマメを釣りたいと思い、G区間へ。
最下流の入渓なら先行者の存在は気にしないでいい!
2022.6.25FG区間釣行時より減水しており、サカナの付き場が変わっている。
受付後のクルマ移動の時にFG区間に入渓している方がいた。
この方がどの程度釣ったか?は、不明だが、5時間経過している
サカナの警戒心も緩んでいるだろうっと予想
案の定、素直にフライに反応してくれるが・・・・・フックアウトも多い。
ここでも右岸を中心に、分流も釣り上がり、ヤマメ3匹を追加し、終了。
この2匹をどう釣ったか?
ポイントは、中ノ沢毛ばり釣り専用区上流駐車場と日向沢との中間付近。
上流側駐車場直下で尺ヤマメ・・・・・
このポイントの下流の大岩付近で尺イワナ・・・・
と見事にフックアウトさせる。
あくまでも、釣り人目線のサイズですよ
意気消沈・・・・・
懐のレスキューアイテム(黒糖棒)を取り出し、一息入れた。
ポイント解説
ポイント全体で、10m位かな?
大きなポイントである。
流れが速く、大きい底石も入っていないので、サイズは期待できない。
ポイントの大きさから2〜3匹は入っていると予想。
ポイントの右岸は、流れが速く、ドライフライでは反応を得られない。
狙うべきは、右岸
かなり大きなポイントなので、一気にフライを流すのは難しい
ドライフライに反応しそうなサカナが2〜3匹潜んでいる感じなので、ポイントを上流側(ポイント②)と下流側(ポイント①)に分ける。
実釣ポイント①
フライは、12番スズメバチカディス。
リーダー+ティペットの全長は、14〜15ft(ロッド2本分)。
フライをF1に投じる。
かなり速い流れ
ドリフト距離を若干長くし、
サカナにフライを発見させやすく
流れに乗って・・・・・H1で消えた!
大岩の付近からフットワークよく、黒い魚影がフライをひったくった。
実釣ポイント②
次に、上流のポイント。
キャスト位置は、ポイント①と同じ。
ロングキャスト?
流れの中の無数にある沈み石のいずれかに潜んでいるはず。
本筋の流れとゆっくりの流れの境目にフライを置けば、長い時間ドライフライが水面に漂うので、サカナにとっては発見しやすく、食べやすい。
理想ですね・・・
本当ならもっとポイントに接近し、キャストすればカンタンだが・・・・
ポイント全体では、10匹のサカナが潜んでいると考えていい。
ドライフライに反応するのは、2〜3匹だろうが・・・・
うかつにポイントに接近し、1匹でも気配を察知されるとポイント全体が終了する。
魚影濃い釣り場で高釣果を挙げる重要点
キャスト位置は、そのまま・・・・・シュート!
F2に着水・・・1秒・・・2秒・・・・・・5秒・・・・・出た!
どんなポイントで、どんなサカナが釣れたか?
サカナが出たのは、全て写真の中央付近です
写真のどこにサカナが潜んでいたか?
想像してみよう!
後記(釣れない時、どうする?)
釣れない・・・・・
あ〜〜〜〜、釣れなねぇ・・・・
って時、どうしてますか?
フライフィッシングは、マッチ・ザ・ハッチの釣り。
水面付近に飛んでいる羽虫にフライをあわせる。
フライを小さくする。
ハイ!正解!
じゃあ、水面付近に羽虫がいなかったら?
ライズがなかったら?
友人と談笑・・・・・コーヒーブレイク・・・・?
釣りの時間を削って?
ガソリン代に高速代を払って?
もったいないですよね。
餌釣りの人が釣れない時は、どうするか?
単純にエサを大きくします。
サカナの思考は、大きく分けて、天敵に対する警戒心と食欲しかない。
- 釣れない時・・・・・警戒心大、食欲小の状態
- 釣れる時・・・・・・警戒心小、食欲大の状態
僕は無放流の渓流が好きなので、中ノ沢毛ばり釣り専用区やシャロムの森に行く。
これらの釣り場では、14番より小さいフライは使用しない。
使用する必要がない
虫が飛んでいようが、いなかろうが、小さいフライは使用する必要がない。
大きなフライは、「警戒心小、食欲大」を意図的に作り出すことができる。
大きなフライを使用していると、Uターンも多い。
サカナの中には、フライ直下で口を開けながら、一緒に流れて、結局Uターンってこともある。
かなり悔しいが・・・・
これは、フライが美味そう・・・・って最後までサカナに思ってもらえなかった結果だ。
完璧なナチュラルドリフトでUターン、メンタル崩壊・・・・
それでも大きなフライで釣れると、楽しい!
鋼のメンタルで大きなフライで楽しい釣りを!
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